ams（日本法人：amsジャパン株式会社、東京都品川区、カントリーマネージャー 岩本桂一）は本日、米DeviceFidelity社 最新のCredenSE 2.10近距離通信（NFC）マイクロSDカードにams独自のRFテクノロジを採用したことを発表しました。amsのRFテクノロジーは携帯電話、VisaおよびMasterCardの非接触型ペイメントターミナル間で安全かつ認証済のNFCトランスミッションを可能にします。
DeviceFidelity CredenSE 2.10は、外部ブースターアンテナもデバイス専用アタッチメントも必要とすることなく、VisaおよびMasterCardからのグローバルな支払い認証を実現する世界初のNFCマイクロSDカードです。amsのAS3922を使用しアクティブブーストテクノロジを搭載した統合型NFCフロントエンドCredenSEは、携帯電話のマイクロSDスロットに4cmの読取範囲を可能にします。
DeviceFidelity CredenSE 2.10は、外部ブースターアンテナもデバイス専用アタッチメントも必要とすることなく、VisaおよびMasterCardからのグローバルな支払い認証を実現する世界初のNFCマイクロSDカードです。amsのAS3922を使用しアクティブブーストテクノロジを搭載した統合型NFCフロントエンドCredenSEは、携帯電話のマイクロSDスロットに4cmの読取範囲を可能にします。
携帯電話はRFの使用に困難な環境であることが知られています。また、携帯電話の機種の多様さが安定的に性能を達成することを困難にしています。ペイメントアプリケーション用のペイメントターミナルと読取範囲の互換性に対する厳しい要求レベルは、従来の受動型NFCカードのエミュレーションフロントエンドと、単純な平面アンテナを搭載しただけのSIMやマイクロSDカードといった小さなフォームファクターでは満たすことができません。
従って、初期のSIMおよびマイクロSDの設計ではタグとリーダー間のRF通信を増幅するための外部ブースターアンテナまたは外部アタッチメントといった追加のコンポーネントを使用していました。このような外部アンテナを使うことはBOMコストの増大をもたらすと共に、流通対応や多種多様な機種へのサポートをより複雑にすることから、大規模な実装・生産を困難にしています。
DeviceFidelity社のCredenSE 2.10は、民生用NFCマイクロSDカードとして初めてEMV基準に準拠しています。超小型アンテナのみをカードに内蔵し、実装が簡単なマイクロSDカードのみで何百という電話機種との互換性の提供と流通を可能にします。
これはマイクロSDカードスロットを備えたすべてのモバイルデバイスを、デバイス専用のアンテナやアタッチメントなしで非接触型ペイメントデバイスにすることが出来ることを意味します。DeviceFidelity社は、このようなビルトインアンテナおよびアクティブフロントエンドを備えたNFCマイクロSDカードの設計と機能に関する特許を取得してきました。
この認証ソリューションは主にAS3922のアクティブブースト機能を使用し、DeviceFidelity社が設計した3Dミニチュアアンテナを併用することで実現しました。このミニチュアアンテナはNFCタグが一般にサポートしている受動負荷モジュレーションとは対照的に、店頭のリーダーに反応してアクティブにデータを転送します。
アクティブブーストは、従来の受動型タグ設計で可能であったものに比べて、タグとリーダー間の通信を100倍強固なものにします。またAS3922はマイクロSDやSIM、μSIMアプリケーションに必須の独自アンテナ自動調整およびQファクター調節を提供します。AS3922にはACLBインターフェースが含まれており、これにより、デジタル通信用のデュアルインターフェースセキュアエレメント、DCLB、NFC-WIインターフェースの非接触インターフェースとも通信可能となっています。
AS3922と3Dアンテナを使用することで、ユーザーが電話機を特定方向に向けることなく、どのペイメントターミナルでも円滑な運用が可能になります。
DeviceFidelityのCredenSEマイクロSDはVisaおよびMasterCardのペイメントターミナルでの成功に加えて、大量なトランジットと物理的アクセスアプリケーションを展開するオプションをサービスプロバイダーに提供します。
DeviceFidelity社、テクノロジー担当上級副社長、トゥアン・ダオ氏はのコメント
「この2.10 NFCマイクロSDには、DeviceFidelityの知的財産と長年にわたるイノベーションと専門知識が詰めこまれており、デバイスやネットワークに依存することなく、サービスプロバイダーは簡単かつ高性能なプラグアンドプレイNFCカードとしてエミュレーションソリューションを提供することが可能です。この画期的な技術はAS3922の能力を使うことで極小アンテナのサイズによる制限に対応し、ほとんどのスマートフォーンで信頼性の高いNFCトランスミッションを実現可能にしました。」
ams、シニア製品マーケティングマネージャ、マーク・ディクソンのコメント
「DeviceFidelityは、携帯電話でNFCマイクロSDを使った支払を可能にするという点で世界をリードしています。スペースに制限のあるマイクロSDのフォームファクターで優れたRF性能を提供するAS3922が採用されたことを光栄に思います。」
価格および出荷時期
The AS3922 NFC タグ・フロントエンドは現在量産中です。詳細は、当社の販売代理店までお問い合わせください。
テクニカルサポート
AS3922についてのより詳しい情報は、こちらのサイトをご覧ください。www.ams.com/NFC/AS3922.
本件に関するお問い合わせ先
ams広報担当：鳥羽
Tel: 03-5269-1038 Email: ams@jspin.co.jp
従って、初期のSIMおよびマイクロSDの設計ではタグとリーダー間のRF通信を増幅するための外部ブースターアンテナまたは外部アタッチメントといった追加のコンポーネントを使用していました。このような外部アンテナを使うことはBOMコストの増大をもたらすと共に、流通対応や多種多様な機種へのサポートをより複雑にすることから、大規模な実装・生産を困難にしています。
DeviceFidelity社のCredenSE 2.10は、民生用NFCマイクロSDカードとして初めてEMV基準に準拠しています。超小型アンテナのみをカードに内蔵し、実装が簡単なマイクロSDカードのみで何百という電話機種との互換性の提供と流通を可能にします。
これはマイクロSDカードスロットを備えたすべてのモバイルデバイスを、デバイス専用のアンテナやアタッチメントなしで非接触型ペイメントデバイスにすることが出来ることを意味します。DeviceFidelity社は、このようなビルトインアンテナおよびアクティブフロントエンドを備えたNFCマイクロSDカードの設計と機能に関する特許を取得してきました。
この認証ソリューションは主にAS3922のアクティブブースト機能を使用し、DeviceFidelity社が設計した3Dミニチュアアンテナを併用することで実現しました。このミニチュアアンテナはNFCタグが一般にサポートしている受動負荷モジュレーションとは対照的に、店頭のリーダーに反応してアクティブにデータを転送します。
アクティブブーストは、従来の受動型タグ設計で可能であったものに比べて、タグとリーダー間の通信を100倍強固なものにします。またAS3922はマイクロSDやSIM、μSIMアプリケーションに必須の独自アンテナ自動調整およびQファクター調節を提供します。AS3922にはACLBインターフェースが含まれており、これにより、デジタル通信用のデュアルインターフェースセキュアエレメント、DCLB、NFC-WIインターフェースの非接触インターフェースとも通信可能となっています。
AS3922と3Dアンテナを使用することで、ユーザーが電話機を特定方向に向けることなく、どのペイメントターミナルでも円滑な運用が可能になります。
DeviceFidelityのCredenSEマイクロSDはVisaおよびMasterCardのペイメントターミナルでの成功に加えて、大量なトランジットと物理的アクセスアプリケーションを展開するオプションをサービスプロバイダーに提供します。
DeviceFidelity社、テクノロジー担当上級副社長、トゥアン・ダオ氏はのコメント
「この2.10 NFCマイクロSDには、DeviceFidelityの知的財産と長年にわたるイノベーションと専門知識が詰めこまれており、デバイスやネットワークに依存することなく、サービスプロバイダーは簡単かつ高性能なプラグアンドプレイNFCカードとしてエミュレーションソリューションを提供することが可能です。この画期的な技術はAS3922の能力を使うことで極小アンテナのサイズによる制限に対応し、ほとんどのスマートフォーンで信頼性の高いNFCトランスミッションを実現可能にしました。」
ams、シニア製品マーケティングマネージャ、マーク・ディクソンのコメント
「DeviceFidelityは、携帯電話でNFCマイクロSDを使った支払を可能にするという点で世界をリードしています。スペースに制限のあるマイクロSDのフォームファクターで優れたRF性能を提供するAS3922が採用されたことを光栄に思います。」
価格および出荷時期
The AS3922 NFC タグ・フロントエンドは現在量産中です。詳細は、当社の販売代理店までお問い合わせください。
テクニカルサポート
AS3922についてのより詳しい情報は、こちらのサイトをご覧ください。www.ams.com/NFC/AS3922.
本件に関するお問い合わせ先
ams広報担当：鳥羽
Tel: 03-5269-1038 Email: ams@jspin.co.jp
