ウイングアーク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸)は、アルケア株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:鈴木輝重)が、医療製造業界における成長戦略の推進とコスト構造改革の一環として、生産現場の情報を集約できる「生産コックピット」を構築し、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」を採用したことをお知らせいたします。
【アルケアについて】
1955年の創業以来、アルケアは、「ベストケア創造企業」を創業以来のビジョンとして、独自技術の開発と医学機序に基づいた信頼性の高い“ものづくり”に取り組んでいます。近年ではニーズの高まる高齢者向けのケア商品や健康志向に応える製品の製造・販売を展開し、高い技術力と品質で販路を拡大しています。
【導入の背景】
アルケアでは、2011年に生産管理システムを刷新し、計画から受入、在庫管理、製造、物流までの一貫した生産管理と基幹情報システムの構築により、情報の一元管理と生産性向上を図っていました。しかし、データの分析においては、システム担当者にデータ抽出を依頼し、表計算ソフトなどを使って集計・加工をした上でレポート作成をしており、多くの労力と時間を費やしていました。 同社は、“ものづくりの拠点”である千葉工場を本業に専念できる体制へ改革する仕組みづくりのために、レポート作成を省力化しながら、データ分析・活用によるコスト改革や成長戦略の実行状況、会社の状態を一目で把握できる “コックピット”の構築を目指しました。
【導入の効果】
「MotionBoard」を基盤とした“生産コックピット“は、2012年9月よりプロジェクトがスタートし、2013年9月に本稼働しました。現在、製造実績、生販実績、調達実績、在庫実績、生産設備実績、資源管理分析、製造原価実績の7項目を「MotionBoard」のダッシュボードから参照できます。
「MotionBoard」を利用することで、レポート作成時間の短縮のほか、稼働時間、原価影響などのコストシミュレーションを高速化し、全社で取り組むコスト構造改革の推進、業務の改善が実施できました。例えば、設備の稼働時間を5%アップさせたら原価にどれだけ影響するか、材料費が値上がりするとコストにどれだけ影響するかなど、シミュレーションが格段に高速化されました。
同社は今回、千葉工場の生産部門で利用する“生産コックピット“に「MotionBoard」を採用しましたが、営業部門にも「営業コックピット」と呼ばれる仕組みがあり、今後は、「営業コックピット」にも「MotionBoard」を適用することを検討しています。営業コックピットに「MotionBoard」を採用することで、約150名の営業担当者の営業力向上が期待されています。
アルケア株式会社 執行役員 兼 生産管理部部長 伊藤 克己 様のコメント
「MotionBoardによるデータ活用で、管理職の意識は大きく変化しています。今後はMotionBoardの機能毎にミーティングをひもづけ、決めるべきことは全てその場で決定できる体制を確立します。組織や体制も含めて変革できるのがMotionBoardを導入した最大の効果です。これにより、全社で取り組むコスト構造改革も支援できます」
詳細については下記URLをご参照ください。
■事例紹介
http://www.wingarc.com/product/usecase/detail.php?id=151
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー14F
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301 E-mail:tsales@wingarc.co.jp
※ウイングアークの「わっとちゃん」が日々の出来事を発信しております。
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※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
【アルケアについて】
1955年の創業以来、アルケアは、「ベストケア創造企業」を創業以来のビジョンとして、独自技術の開発と医学機序に基づいた信頼性の高い“ものづくり”に取り組んでいます。近年ではニーズの高まる高齢者向けのケア商品や健康志向に応える製品の製造・販売を展開し、高い技術力と品質で販路を拡大しています。
【導入の背景】
アルケアでは、2011年に生産管理システムを刷新し、計画から受入、在庫管理、製造、物流までの一貫した生産管理と基幹情報システムの構築により、情報の一元管理と生産性向上を図っていました。しかし、データの分析においては、システム担当者にデータ抽出を依頼し、表計算ソフトなどを使って集計・加工をした上でレポート作成をしており、多くの労力と時間を費やしていました。 同社は、“ものづくりの拠点”である千葉工場を本業に専念できる体制へ改革する仕組みづくりのために、レポート作成を省力化しながら、データ分析・活用によるコスト改革や成長戦略の実行状況、会社の状態を一目で把握できる “コックピット”の構築を目指しました。
【導入の効果】
「MotionBoard」を基盤とした“生産コックピット“は、2012年9月よりプロジェクトがスタートし、2013年9月に本稼働しました。現在、製造実績、生販実績、調達実績、在庫実績、生産設備実績、資源管理分析、製造原価実績の7項目を「MotionBoard」のダッシュボードから参照できます。
「MotionBoard」を利用することで、レポート作成時間の短縮のほか、稼働時間、原価影響などのコストシミュレーションを高速化し、全社で取り組むコスト構造改革の推進、業務の改善が実施できました。例えば、設備の稼働時間を5%アップさせたら原価にどれだけ影響するか、材料費が値上がりするとコストにどれだけ影響するかなど、シミュレーションが格段に高速化されました。
同社は今回、千葉工場の生産部門で利用する“生産コックピット“に「MotionBoard」を採用しましたが、営業部門にも「営業コックピット」と呼ばれる仕組みがあり、今後は、「営業コックピット」にも「MotionBoard」を適用することを検討しています。営業コックピットに「MotionBoard」を採用することで、約150名の営業担当者の営業力向上が期待されています。
アルケア株式会社 執行役員 兼 生産管理部部長 伊藤 克己 様のコメント
「MotionBoardによるデータ活用で、管理職の意識は大きく変化しています。今後はMotionBoardの機能毎にミーティングをひもづけ、決めるべきことは全てその場で決定できる体制を確立します。組織や体制も含めて変革できるのがMotionBoardを導入した最大の効果です。これにより、全社で取り組むコスト構造改革も支援できます」
詳細については下記URLをご参照ください。
■事例紹介
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ウイングアーク株式会社
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