2013年12月24日 18:00

マーケティングリサーチ会社の（株）総合企画センター大阪、機能性食品素材の市場動向について調査結果を発表

2012年度の機能性食品素材市場は前年比2.4％増の1,805億円となった。各社は、既存素材の用途拡大やプロテオグリカン、アフリカマンゴノキといった新素材開発を進めている。当資料では、機能性食品素材の市場規模、メーカー別シェア、新製品の投入状況、主要企業の事業展開を調査・分析。また、産・官・学プロジェクトの動向、海外の事業展開動向など多面的・多角的視点からレポートしている。

概要
◆2012年度の機能性食品素材市場は前年比2.4％増の1,805億円規模となった。同市場は、プラス成長を維持しているものの、ここ数年、主な需要先であるサプリメント市場の停滞などから、厳しい状況が続いている。

◆こうした背景から、参入各社においては既存素材の用途拡大やプロテオグリカン、アフリカマンゴノキといった新素材開発により現状の打開を図っている。研究開発では、産・官・学連携プロジェクトにおいて新素材開発に着手する動きが活発化。具体的には、“ストレス対策”や“生活習慣病予防”をターゲットに、高機能食品素材の開発が挙げられる。

◆このほか、海外へ活路を見出すために海外事業の取り組みを強化する企業が増加している。1990年代まではサプリメント大国である北米への進出が活発だったが、2000年以降はアジア地域における健康志向の高まりから、東南アジア地域へ進出する企業が目立っている。

◆本資料では食品の三次機能である生体調節機能に関する成分を機能性食品素材と定め、その市場規模、メーカー別シェア、新製品の投入状況、主要企業の事業展開（R&D・生産・販売）、産・官・学プロジェクトの動向、海外の事業展開動向など多面的・多角的視点から当該市場の全貌を実査・分析したものである。

TPC市場調査レポート
「2014年　機能性食品素材の市場動向分析調査」
―プロテオグリカンをはじめとした新素材が台頭する機能性食品素材市場―
詳細はこちら＞＞http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr110140143
資料体裁：A4判 164頁
発刊日：2013年12月24日
頒　　　価：87,000円（税抜）

【会社概要】
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