2013年12月19日 10:00

新刊書籍「行動科学が教える日本一やさしい職場ストレスマネジメント講座」　読売新聞にて書籍紹介されました

日経課長塾で講師も務める、教える技術・続ける技術でおなじみ行動科学マネジメント研究所所長・石田淳の新刊「行動科学が教える日本一やさしい職場ストレスマネジメント講座（セブン&アイ出版）」が2013年12月16日（月）の読売新聞にて書籍紹介されましたので、お知らせいたします。

◆心の問題をコントロールできるのは、思考ではなく「行動」

現代のストレス社会において、何とかストレスマネジメントをしなければと非常に多くの人が苦慮しています。ところがなかなかうまくいかず、努力すればするほどさらにストレスが増幅する始末です。一体なぜでしょうか？メンタル（＝心）への働きかけで、マネジメントをしようとしているからです。「ストレスに負けない自分になろう」「小さなことを気にするのはやめよう」「すぐにイライラするのを押さえなくては」こうした鼓舞は、むしろ逆効果です。

心の問題をコントロールできるのは、思考ではなく「行動」です。それも、とても小さな行動です。このことこそが、行動科学マネジメントの核心部分でもあるのです。本書では、部下の立場からも、上司の立場からも役立つ事例や対処法を取り上げました。これを読み終えたあなたのストレスマネジメントは、これまでのものとは180度変わります。ストレスをとらえどころのない難しい問題として扱うことをやめ、もっと科学的なアプローチを試みるようになるでしょう。

◆業績とは直接に関係のないことがほとんど　（本文一部抜粋）

前述したエピソードは特別なものではなく、ビジネスの現場において、実にありふれた話と言っていいでしょう。もしかしたら、今このときもあなたの身のまわりに同じようなことが起きているかもしれません。ここで重要なことを確認しておきたいと思います。このエピソードの登場人物のそれぞれが悩み、傷ついていることは、いずれも業績とは直接に関係のないことがほとんどだ、ということです。つまり必要のないことです。

本来、私たちが職場で悩まなければならないのは、業績に関してです。売上の数字が伸びないことにのみ、悩むべきなのです。そして、本当にその本質にフォーカスできていれば、売上数字を改善するための障壁はすべて排除しようと思えるはずです。すなわちいたずらに落ち込んだり、同じ部署内で誤解し合うようなマイナス要素は、すべて排除しようと思えるはずです。

◆書籍情報

行動科学が教える日本一やさしい職場ストレスマネジメント講座出版社：セブン&アイ出版　　著者：石田淳
価格：1,365円（税込）　
Amazon：http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860086287/engineer-22

取材依頼に関しては通常東京本部広報部が対応しておりますが、本書籍に関することは、弊社代表石田淳が直接対応させていただきます。取材をご希望の方は、株式会社ウィルＰＭインターナショナル　東京本部事務局　松下　真一（マツシタ　シンイチ）までお願いいたします。
【東京本部】　Tel: 03-6890-0483　Fax: 03-6856-4416　　Email:support@will-pm.jp　 URL:http://www.will-pm.jp