株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市南区 代表取締役社長:梅田弘之)は、設計書ジェネレータ「SI Object BrowserDesigner Ver.2.0」を2014年1月31日に販売いたします。
現在、ソフトウェア開発の設計作業には、WordやExcelなどが使われています。この非効率な作業から脱却しようと20年前から4GLやCASE、コードジェネレータなど、さまざまなツールが登場しましたが、未だに普及せずに世界中で手作業の設計が続いています。
これらのツールが普及しない理由は2つあります。1つはプログラムコードを生成するために設計作業で詳細な情報を入力しなければならないこと。本来、プログラマの裁量に任せられる部分まで設計者が定義しなければならず、設計作業の効率がかえって悪くなります。もう1つはリバースできないこと。例えば、エンドユーザに満足してもらえるユーザインタフェース・ユーザビリティとするために生成されたコードに手を加えた場合、その変更を設計書にリバースすることができず、設計書とコードの不一致が発生してしまいます。
SI Object Browser Designerは「設計をシステム化したらコードまで生成できる」のではなく、「設計をシステム化して設計書を生成する」までに留める新しい発想の製品です。設計作業を効率化するだけでトータルコストを大幅に削減することが可能です。
新バージョン2.0では、仕様変更時などの設計の不整合を防止する「コントロールドメイン」機能、コントロール単位での串刺し検索を可能にするなど、システム全体の設計データの統合管理を強化しました。また、新規設計時だけでなく、運用時のメンテナンスの効率も大幅に改善しています。
■「SI Object Browser Designer」の特長
1.設計データの統合管理
多くの企業では、一度作った設計書を次回設計で活かせるようドキュメントサーバーに保管していますが、部署単位など複数のドキュメントサーバーで管理され所在がわからなくなる、容量削減のため過去の設計書が削除されるなど、過去のノウハウを活かした設計ができていないのが現状です。SI Object Browser Designerでは作成したデータをクラウド上のデータベースで統合的に管理することができ、会社の全プロジェクトの設計データから串刺し検索や過去の設計ノウハウを活かして、効率よく設計する運用が可能となります。また、外出先でもデータの閲覧・編集ができ、クライアント先の環境で印刷することなく、直接、設計レビューを行えます。
現在、ソフトウェア開発の設計作業には、WordやExcelなどが使われています。この非効率な作業から脱却しようと20年前から4GLやCASE、コードジェネレータなど、さまざまなツールが登場しましたが、未だに普及せずに世界中で手作業の設計が続いています。
これらのツールが普及しない理由は2つあります。1つはプログラムコードを生成するために設計作業で詳細な情報を入力しなければならないこと。本来、プログラマの裁量に任せられる部分まで設計者が定義しなければならず、設計作業の効率がかえって悪くなります。もう1つはリバースできないこと。例えば、エンドユーザに満足してもらえるユーザインタフェース・ユーザビリティとするために生成されたコードに手を加えた場合、その変更を設計書にリバースすることができず、設計書とコードの不一致が発生してしまいます。
SI Object Browser Designerは「設計をシステム化したらコードまで生成できる」のではなく、「設計をシステム化して設計書を生成する」までに留める新しい発想の製品です。設計作業を効率化するだけでトータルコストを大幅に削減することが可能です。
新バージョン2.0では、仕様変更時などの設計の不整合を防止する「コントロールドメイン」機能、コントロール単位での串刺し検索を可能にするなど、システム全体の設計データの統合管理を強化しました。また、新規設計時だけでなく、運用時のメンテナンスの効率も大幅に改善しています。
■「SI Object Browser Designer」の特長
1.設計データの統合管理
多くの企業では、一度作った設計書を次回設計で活かせるようドキュメントサーバーに保管していますが、部署単位など複数のドキュメントサーバーで管理され所在がわからなくなる、容量削減のため過去の設計書が削除されるなど、過去のノウハウを活かした設計ができていないのが現状です。SI Object Browser Designerでは作成したデータをクラウド上のデータベースで統合的に管理することができ、会社の全プロジェクトの設計データから串刺し検索や過去の設計ノウハウを活かして、効率よく設計する運用が可能となります。また、外出先でもデータの閲覧・編集ができ、クライアント先の環境で印刷することなく、直接、設計レビューを行えます。
2.設計品質の向上
設計書の記述に間違いが多いほど、下流工程からの後戻りによるオーバーヘッドが高くなるため、設計書の品質は非常に重要です。 SI Object Browser Designerでは、画面レイアウトを作成するとコントロール項目表などの関連情報が自動生成されますので、従来の2度入力による入力ミスを防止することができます。
3.設計書の標準化
企業の視点で見れば、設計書の記述ルールや、様式(フォーマット)を企業単位で統一し、個々の設計者に依存しない運用にすることで、効率面、品質面で多大なメリットがあります。しかし、ほとんどの企業では設計者に依存しており、案件単位にバラバラになってしまっているのが実情です。SI Object Browser Designerの設計書は標準(システムドメイン)を複数もつことができ、部門や対象アプリケーションに応じた標準をきちんと管理することにより、ドキュメント標準化や、カスタマイズ設計などに役立てることができます。
■「SI Object Browser Designer」の導入効果
これらの特長により、トータルコストを30%削減する効果を生み出すことが期待できます。そのコスト削減効果は大きく、例えば、年間のシステム開発規模が10億円の会社において、システム全体の40%が設計作業だとすると、『10億円×40%×30% = 1.2億円』のコスト削減効果があり、大幅な設計工程の効率化が行えます。
■新バージョンの新たな機能
1.コントロールを標準化する「コントロールドメイン機能」を追加
コントロール部品を標準化する「コントロールドメイン」機能を追加しました。コントロールドメインとは、複数画面で頻繁に使用する共通コントロール部品のテンプレートのことです。例えば、画面ヘッダー項目などの共通部品をコントロールドメイン化することで、各使用画面でのコントロール配置を簡単に行うことができます。コントロールのプロパティを変更する際もドメインの設定画面から1か所変更するだけで済みますので、効率よく簡単に不整合を防止できます。また、複数のコントロールセットをまとめてドメイン化も可能です。
2.統合検索の強化
SI Object BrowserDesignerでは、すべての設計データから特定の設計者が設計した画面などを洗い出す統合検索(串刺し検索)が可能です。新バージョンでは、さらに画面や帳票で使用されているコントロールの統合検索ができるようになりました。専用のコントロール一覧画面より共通コントロールを使用している画面の洗い出しなどが行えます。各画面の設計内容のバラつきを見つけ出して整合性を保つことや、仕様変更の際に影響する画面をすばやくピックアップする場合に役立ちます。
3.マルチ画面設計対応
同じ画面でも、新規や修正時に管理者権限の有無などにより画面の表示レイアウトが変わるケースがあります。新バージョンでは画面レイアウトを複数設計することができるようになりました。画面タブを追加することで任意の数だけレイアウト設計できます。画面だけでなく帳票も同様のタブ分割が可能です。また、アウトプットである「画面レイアウト設計書」も複数シートで出力できます。
4.クラス設計に対応
従来の設計データ(画面/帳票/バッチ/ロジック/テーブル)に新たに「クラス」を追加しました。これにより、クラスの各フィールドの桁数などを設計することができるようになります。また、作成したクラスはロジックのパラメータ欄に関連付けて、クラスフィールドとデータベース項目とのマッピングが行え、クラス定義書を出力することも可能です。
5.その他
・帳票にロジック、メッセージを設定可能
・画面プロパティの表示項目をカスタマイズ可能
・グリッドの色、フォントなどの設定をセル単位に設定可能
・履歴も含めてシステムコピー可能
・バージョン管理画面にて、異なるシステム間の差異比較が可能
・表紙の変更履歴を任意に追加可能
・プロキシサーバー経由での接続が可能
など、細かな使い勝手を向上しています。
■「SI Object Browser」シリーズ製品について
当社は、ソフトウェア開発の近代化を推進し、日本のIT産業の国際競争力強化を目指しております。「SI Object Browser」シリーズは、その目標達成のための製品群で、ソフトウェア・ライフサイクル・プロセス(SLCP)全体をカバーする総合支援ツールです。現在の「SI Object Browser」シリーズは次の4製品です。
・データベース開発支援ツール「SI Object Browser」
・データベース設計支援ツール「SI Object Browser ER」
・統合プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」
・設計書ジェネレータ 「SI Object Browser Designer」
「SI Object Browser」シリーズの出荷ライセンス数は、1996 年 10 月の販売開始以来、すでに 230,000ライセンス を超えており(2013 年 11月末日時点)、データベース関連ツールとしては業界トップクラスのユーザ数となっております。
■「SI Object Browser Designer」ライセンス体系及び価格(税抜)
本製品を利用するには、登録ユーザ数のライセンスが必要となります。
ライセンス数 月額価格(1ライセンスあたり) 月額価格(総額)
5 クライアントライセンス ¥4,000- ¥20,000-
10 クライアントライセンス ¥3,000- ¥30,000-
20 クライアントライセンス ¥2,000- ¥40,000-
30 クライアントライセンス ¥1,800- ¥54,000-
40 クライアントライセンス ¥1,650- ¥66,000-
50 クライアントライセンス ¥1,500- ¥75,000-
60 クライアントライセンス ¥1,400- ¥84,000-
70 クライアントライセンス ¥1,350- ¥94,500-
80 クライアントライセンス ¥1,250- ¥100,000-
90 クライアントライセンス ¥1,200- ¥108,000-
100 クライアントライセンス ¥1,150- ¥115,000-
※SI Object Browser Designerご契約済のユーザー様は無償でバージョンアップいたします。
※契約単位は1年からです。
※プログラマなど、設計情報の参照専用ユーザ向けのアカウントをご用意しております。
参照専用ユーザアカウントについては、一人あたり0.2ライセンスとしてカウントいたします。
※その他、ハードディスクの容量増加、従来の設計書移行サービスもご用意しています。
詳細につきましては下記をご参照ください。
http://www.sint.co.jp/products/obdz/buy/buy.html
【システムインテグレータについて】
会社名 株式会社システムインテグレータ
証券コード 3826 (東証マザーズ)
所在地 埼玉県さいたま市南区沼影1丁目10番1号 ラムザタワー7F
設立 1995年3月
代表者 代表取締役社長 梅田 弘之
資本金 3億6,771万円
URL http://www.sint.co.jp/
事業内容 業務用パッケージ開発・販売、コンサルティング、 システムインテグレーション (EC、ERP、
プロジェクト管理、データベース開発支援ツール、e-learning、O2Oマーケティング等)
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社システムインテグレータ
Object Browser本部:本田
TEL:03-5768-7695 FAX:03-5768-7884
E-mail:obdz@sint.co.jp
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