2013年12月02日 18:00

幼児食の実態と問題点について調査結果を発表【（株）総合企画センター大阪】

今回、幼児食の利用実態と今後のニーズを探るため、2歳から6歳の子供を持つ母親1,030人を対象にアンケート調査を実施した。その結果、今後、市販用幼児食を利用したいとした人は43.0％に達した。特に、「2歳児」を持つ母親や「20代」の母親は利用意向が高いことがわかった。また、求められるニーズとしては、“簡便性”や“調理時間の短縮”が挙がった。

概要
【調査主旨と結果】
◆今回、幼児食の利用実態と今後のニーズを探るため、2歳から6歳の子供を持つ母親1,030人を対象にアンケート調査を実施した。

◆その結果、今後、市販用幼児食を利用したいとした人は43.0％となり、利用したくない人を16.5ポイント上回り、今後の需要拡大が期待できる結果となった。特に、幼児食の利用頻度が高い「2歳児」を持つ母親や「20代」の母親は今後の利用意向が高く、主要ターゲットであるといえる。

◆こうした層が幼児食に求めるニーズとしては、“簡便性”や“調理時間の短縮”が挙げられる。また、子供の年齢別では幼児食に求める特性に違いがみられ、「2歳～3歳児」では“栄養面”や“メニューの充実”、「4歳児」以降では、子供が好きなキャラクターやパッケージであるかどうかがポイントとなっている。

◆一方で、幼児食の課題としては、「価格の高さ」や「原材料・添加物」等の安全面が挙げられる。これらは、利用経験者の不満点となっているほか、幼児食を利用していない人や利用したくないとした人の理由としても上位に挙がっている。

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象は2歳～6歳児の子供を持つ母親

【調査内容】
1.子供の食事の実態
　・子供の食事を手作りする頻度
　・市販用幼児食の利用頻度
　・朝食・夕食でよく作るメニュー
　・子供が好きな（嫌いな）食事メニュー、おやつ・デザート
　・子供の食事における悩み
2.市販の幼児食の利用実態
　・市販の幼児食の利用理由
　・よく利用する種類、形態
　・よく利用する時間帯
　・よく利用するブランド
　・気に入っている点、不満点
3.市販の幼児用食品・おやつ・デザートの商品評価
4.市販用幼児食の購入実態
　・購入場所
　・参考にしている媒体
　・購入ポイント
　・1ヶ月の購入費用
5.市販用幼児食の利用意向
　・今後の利用意向
　・今後利用したい種類、形態
　・今後利用したい理由、利用したくない理由

TPC消費者調査レポートNo.187
『幼児食の実態と問題点を探る』
―幼児食の悩みを解決する商品開発提案―
詳細はこちら＞＞http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr130140236
体裁：A4判カラーコピー製本約166頁＋CD-ROM版
※CD-ROM版には、レポート編・データ編（基本クロス集計・ローデータ・調査票）を収録しています。
発刊日：2013年11月29日
頒　価：480,000円（税抜）

【会社概要】
■会社名　　　株式会社総合企画センター大阪
■所在地　　　大阪市西区新町2-4-2　なにわ筋SIAビル
■ＴＥＬ　　　　 06-6538-5358
■ＦＡＸ　　　　06-6538-6531
■プライバシーマーク認定番号第20001810 （01）号
■ＵＲＬ　　　　http://tpc-cop.co.jp/
■公式Facebook 　http://www.facebook.com/bibliotheque.tpc
■公式ブログ http://tpc-cop.co.jp/blog/
■事業内容　マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版

【本件に関するお問い合わせ】
（株）総合企画センター大阪　webマーケティンググループ
https://secure.future-s.com/~bibliotheque/contact/
フリーダイヤル：0120-30-6531

※記載内容（リンク先を含む）のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。