2013年12月02日 17:30

プレミアム果汁飲料の飲用実態とニーズについて調査結果を発表【（株）総合企画センター大阪】

今回、プレミアム果汁飲料の飲用実態とニーズを探るべく、1年以内にプレミアム果汁飲料を自分で購入・飲用した20～60代の男女620人を対象にアンケート調査を実施した。その結果、ユーザーは「女性」「若年層」「会社員・公務員」で多かった。特に、「濃厚さ」「果実感」「健康感」を評価する人が多く、今後も8割以上の人が飲用したい考えを示している。

概要
◆近年、伸び悩む果汁飲料市場の中で、「プレミアム果汁飲料」の存在感が徐々に増しつつある。ロングセラーの「ウェルチ」が好調に推移している他、最近では「フルッタフルッタアサイードリンク」などのスーパーフルーツを使用した商品も急速に売上を伸ばしている。これらは、一般的な果汁飲料に比べて5割以上高価であるものの、“濃厚な味わい”や“こだわりの製法”、“栄養価の高いフルーツ”などの価値が認められ、新たな需要を創出しようとしている。

◆こうした背景のもと、今回はプレミアム果汁飲料の飲用実態とニーズを探るべく、1年以内にプレミアム果汁飲料を自分で購入・飲用した20～60代の男女620人を対象にアンケート調査を実施した。

◆なお、プレミアム果汁飲料としては、上記ブランドを含む21商品を対象とし、「こだわり系」「健康・美容系」「スムージー系」の3タイプに分類している。

◆調査の結果、プレミアム果汁飲料のユーザーは「女性」「若年層」「会社員・公務員」で多く、「週に1日以上」飲用する“ヘビーユーザー”の割合は3割以上に上ることがわかった。特に、「濃厚さ」「果実感」「健康感」を評価する人が多く、今後も8割以上の人が飲用したい考えを示している。しかも、このうちの半数以上が“ヘビーユーザー”になる可能性があるという結果も得られ、プレミアム果汁飲料の需要拡大が期待される。

◆この他、弊社が発刊（2013年6月）した「果汁飲料の飲用実態と今後のニーズ（第4弾）」とのデータ比較で、飲み方や購入ポイントの違いを明らかにするとともに、今後のプレミアム果汁飲料の受容性についても調査している。

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象：プレミアム果汁飲料（弊社抽出の21品目）を1年以内に自分で購入して、飲用したことがある20代～60代の男女

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【プレミアムジュース　商品リスト】
主な商品（目安：100mlあたり45円以上）
◆こだわり系
「ウェルチ」
「トロピカーナピュアプレミアム」
「カゴメ100CAN」
「デルモンテマンゴー/バナナ他」など計9品

◆健康・美容系
「フルッタフルッタアサイードリンク」
「オーシャンスプレークランベリー」
「成城石井アサイーグロッソ他」
「サンスウィートプルーン」など計10品

◆スムージー系
「mySmoothie」「nu Smoothie」の計2品

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【調査内容】
1.プレミアム果汁飲料の飲用実態
2.プレミアム果汁飲料の健康・美容効果
3.プレミアム果汁飲料の購入実態
4.プレミアム果汁飲料の評価
5.通常の果汁飲料との比較
6.今後の飲用意向

TPC消費者調査レポートNo.186
『プレミアム果汁飲料の飲用実態とニーズ』
―高価格果汁ジュースのベネフィットが明らかに！―
詳細はこちら＞＞http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr610140238
体裁：A4判カラーコピー製本約136頁＋CD-ROM版
※CD-ROM版には、レポート編・データ編（基本クロス集計・ローデータ・調査票）を収録しています。
発刊日：2013年11月29日
頒　価：360,000円（税抜）

【会社概要】
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