昭和11年5月に喫茶店として創業し、昭和42年12月に洋菓子店としてスタート切った小樽の老舗洋菓子店「館」。創業から77年、小樽市民のみではなく全道、全国で多くの人に愛されてきましたが、平成25年5月に経営不振のために閉店を余儀なくされておりました。
そんな「館」がこの度、破産管財人より小樽運河株式会社に譲渡され平成25年12月に再始動します!
かつての「館」は、喫茶店も少なくお菓子と言えば和菓子が中心だった昭和初期に洋菓子を取扱い、道内では生クリームを使ったケーキを製造した先駆者であり、文化人も多く訪れる小樽の顔として長年支持されて参りましたが、時代の流れと共に、その頃の面影は薄れてきてしまいました。
それでもやはり洋菓子の館にはファンが多く、3世代に渡りお誕生日には必ず館のデコレーションケーキでお祝いする人、小樽に暮らして50年以上、毎年お正月の口取りには館のショートケーキ・・・という人や、初任給が出て初めて実家に帰る時の手土産は館のケーキ・・・という人たちの声をたくさん聴きました。
そんな「館」がこの度、破産管財人より小樽運河株式会社に譲渡され平成25年12月に再始動します!
かつての「館」は、喫茶店も少なくお菓子と言えば和菓子が中心だった昭和初期に洋菓子を取扱い、道内では生クリームを使ったケーキを製造した先駆者であり、文化人も多く訪れる小樽の顔として長年支持されて参りましたが、時代の流れと共に、その頃の面影は薄れてきてしまいました。
それでもやはり洋菓子の館にはファンが多く、3世代に渡りお誕生日には必ず館のデコレーションケーキでお祝いする人、小樽に暮らして50年以上、毎年お正月の口取りには館のショートケーキ・・・という人や、初任給が出て初めて実家に帰る時の手土産は館のケーキ・・・という人たちの声をたくさん聴きました。
小樽市民に復活を望む声が後を絶たず、このまま小樽の文化ともいえる館を無くしてしまってはいけない!と弊社オーナーがかつての職人3名に働きかけ、「その消えてしまった「館」の火を再び灯すことができるのかっ!」と、刀からパレットナイフに持ち替えた3人の洋菓子侍たちが歩き始めました。
創業者の意思を信じ40年以上館の味を守り続けたベテラン武田(60)、15歳で菓子の道へ歩むと決めて館に入り、まっしぐらに上を目指す生粋の小樽っ子前川(17)、この二人の間で冷静に技術とクオリティーを追及していく中堅職人赤澤(36)。この3名プラス、デザインや写真、接客、財務など、様々な分野のエキスパートたちがガッチリ手をにぎり、この度「館ブランシェ」として再スタートすることとなりました。
子供たちのクリスマスケーキやお正月の口取りに間に合わせられるよう、皆一丸となり試行錯誤の毎日です。商品全面改善や原材料向上などと、スタッフは一色触発状態の半ギレの中、思いは一つ。『復活!』を合言葉に12月15日(日)プレオープン、21日(土)グランドオープンに向かって切磋琢磨しております。ぜひ、この復活劇を取材していただけると幸いです。
館ブランシェ
住所:北海道小樽市花園1-3-2
電話:0134-23-2211
※不在の場合は、0134-31-6886(系列店「カナーレ」)までお電話をお願い致します。
創業者の意思を信じ40年以上館の味を守り続けたベテラン武田(60)、15歳で菓子の道へ歩むと決めて館に入り、まっしぐらに上を目指す生粋の小樽っ子前川(17)、この二人の間で冷静に技術とクオリティーを追及していく中堅職人赤澤(36)。この3名プラス、デザインや写真、接客、財務など、様々な分野のエキスパートたちがガッチリ手をにぎり、この度「館ブランシェ」として再スタートすることとなりました。
子供たちのクリスマスケーキやお正月の口取りに間に合わせられるよう、皆一丸となり試行錯誤の毎日です。商品全面改善や原材料向上などと、スタッフは一色触発状態の半ギレの中、思いは一つ。『復活!』を合言葉に12月15日(日)プレオープン、21日(土)グランドオープンに向かって切磋琢磨しております。ぜひ、この復活劇を取材していただけると幸いです。
館ブランシェ
住所:北海道小樽市花園1-3-2
電話:0134-23-2211
※不在の場合は、0134-31-6886(系列店「カナーレ」)までお電話をお願い致します。