2013年11月01日 18:00

空気清浄機のPM2.5に対する除去性能試験を開始～専用測定器を導入し、製品の除去能力を評価～

株式会社エフシージー総合研究所（東京都江東区/社長:　小櫃眞佐己）は、家庭用空気清浄機のPM2.5に対する除去性能試験を11月から開始します。この試験サービスは、日本電機工業会の自主基準に基づき行うもので、家庭用空気清浄機を製造するメーカーを対象に提供します。

空気清浄機のPM2.5に対する除去性能試験を開始
～専用測定器を導入し、製品の除去能力を評価～

株式会社エフシージー総合研究所（東京都江東区/社長:　小櫃眞佐己）は、家庭用空気清浄機のPM2.5に対する除去性能試験を11月から開始します。この試験サービスは、日本電機工業会の自主基準に基づき行うもので、家庭用空気清浄機を製造するメーカーを対象に提供します。

日本電機工業会規格「家庭用空気清浄機」に準拠し行う性能試験には、「集じん性能試験」、「脱臭性能試験」があり、日本電機工業会の自主基準である「PM2.5に対する除去性能試験」もあります。

PM2.5とは大気中に漂う、微小粒子状物質で粒子の大きさが2.5マイクロメータ-（μm）以下のものをさします（1μm＝0.001mm）。たばこの粒子には、0.1～2.5μmの大きさのものが含まれていますので、試験ではたばこを粉じん源として使用します。

性能試験では、0.1～2.5μm の範囲の微粒子の質量濃度を測定できるデジタル粉じん計を測定器として使用します。PM2.5が充満した約8畳の空間を90分以内で99%除去できるかどうかが、テストする空気清浄機の判定の目安となります。

エフシージー総合研究所・生活科学研究室では、本性能試験の他にも、美容器具、調理器具などの使い勝手やデザインなどに関するテストや開発を行い、製品特性に合わせて、柔軟な性能試験を実施しております。生活科学研究室ウェブサイト　http://www.fcg-r.co.jp/lab/goods/

左写真: PM2.5除去性能試験に使用する測定器
0.1マイクロメーターの超微粒子を測定可能

右写真: 専用試験室での空気清浄機の性能試験の模様

【お問い合わせ】　株式会社エフシージー総合研究所　
東京都江東区青海1-1-20ダイバーシティ東京オフィスタワー6F
（電話） 03-6891-8501　広報担当：大島

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