『社会の課題に、市民の創造力を。』をテーマに、社会課題をデザインの持つ美と共感の力で解決する「issue+design」プロジェクトと5つの企業・団体(株式会社博報堂、グラムコ株式会社、studio-L、NPO法人ミラツク、NPO法人グリーンズ)は共同で、ソーシャルデザインの手法を使って地域の課題を解決する人材を育成する「地域みらい大学」を、2014年に開講いたします。
今年10月より、「地域みらい大学」の開催を希望する地方自治体を、全国から募集します。
応募頂いた自治体と個別にプログラム内容を検討のうえ、来年4月以降、順次各地で開講していく予定です。
人口減少、超高齢化、地域産業の衰退など、地域が抱える様々な課題を、地域を巻き込みながら解決するために、今、求められているのがソーシャルデザインです。このソーシャルデザインの手法を理解・活用し、地域の課題を解決していく人材を育成する必要性が高まっており、「地域みらい大学」を開講することにいたしました。
■カリキュラムについて
「地域みらい大学」のカリキュラムの受講対象は、行政職員、地域の事業者や住民の方々などを予定します。カリキュラムでは、地域課題を解決する、ソーシャルデザインの具体的な7つのステップを学びます。(1)社会課題の現場を観察し、(2)住民の声を聞く。(3)課題を構造的に整理し、(4)解決の機会を発見する。(5)地域の未来を切り拓くアイデアを発想し、(6)体験を絵や文章でシナリオ化したり、デジタル工作機器を用いて試作等を行います。このような過程を、(7)地域の行政、事業社、住民の方々を巻き込みながら実施し、課題解決につなげます。
今後、issue+designと5つの企業・団体による設立委員会は、ソーシャルデザインを通じた地域活性化を担う人材育成を行う「地域みらい大学」を、積極的に全国で展開していく考えです。
■問い合わせ先
issue+design「地域みらい大学設立委員会」事務局 担当:筧、森岡、白木
TEL:03-6441-7752 E-Mail :info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp
<概要資料>
■「地域みらい大学」で育むデザイン思考の7ステップ
今年10月より、「地域みらい大学」の開催を希望する地方自治体を、全国から募集します。
応募頂いた自治体と個別にプログラム内容を検討のうえ、来年4月以降、順次各地で開講していく予定です。
人口減少、超高齢化、地域産業の衰退など、地域が抱える様々な課題を、地域を巻き込みながら解決するために、今、求められているのがソーシャルデザインです。このソーシャルデザインの手法を理解・活用し、地域の課題を解決していく人材を育成する必要性が高まっており、「地域みらい大学」を開講することにいたしました。
■カリキュラムについて
「地域みらい大学」のカリキュラムの受講対象は、行政職員、地域の事業者や住民の方々などを予定します。カリキュラムでは、地域課題を解決する、ソーシャルデザインの具体的な7つのステップを学びます。(1)社会課題の現場を観察し、(2)住民の声を聞く。(3)課題を構造的に整理し、(4)解決の機会を発見する。(5)地域の未来を切り拓くアイデアを発想し、(6)体験を絵や文章でシナリオ化したり、デジタル工作機器を用いて試作等を行います。このような過程を、(7)地域の行政、事業社、住民の方々を巻き込みながら実施し、課題解決につなげます。
今後、issue+designと5つの企業・団体による設立委員会は、ソーシャルデザインを通じた地域活性化を担う人材育成を行う「地域みらい大学」を、積極的に全国で展開していく考えです。
■問い合わせ先
issue+design「地域みらい大学設立委員会」事務局 担当:筧、森岡、白木
TEL:03-6441-7752 E-Mail :info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp
<概要資料>
■「地域みらい大学」で育むデザイン思考の7ステップ
■「地域みらい大学」の3つの開講形式
1. OPEN SCHOOL - 全国から参加者を募る公開スクール
□開催頻度: 年1回(春~夏)
□期間: 全5日間程度
□開催場所: 東京および京都
□授業スタイル: 講義と演習ワークショップ
□目的: ソーシャルデザインの技術の習得
(※今回、開講の希望をする自治体を募集するカリキュラムは下記2、3となります)
2. AREA SCHOOL - 自治体個別開催の人材育成スクール
□開催頻度: 自治体からの要望に応じて
□期間: 全5日間程度
□開催場所: 都道府県、市区町村単位
□授業スタイル: 講義と演習ワークショップ
□目的: ソーシャルデザインの技術の習得
3. AREA LABO - 独自課題解決の実践プロジェクト
□開催頻度: 自治体からの要望に応じて
□期間: 全5日間程度
□開催場所: 市区町村単位
□授業スタイル: 実践ワークショップ
□目的: 地域の特定課題を解決するための具体策を企画・実行
|参考|issue+designプロジェクトとは
神戸市の震災15年+ユネスコデザイン都市認定記念の市民参加型ソーシャルデザインプロジェクトです。生活者の皆さんの声を集め、解決すべき社会課題を発見し、デザインコンペで解決アイデアを募ります。本プロジェクトから生まれたいくつものアイデアが実際の社会課題解決のために実現しています。
2010年度に実施した「避難所+design」からは東日本大震災支援ツール「できますゼッケン」が生まれ、気仙沼市、釜石市、石巻市他の被災地で活用いただいています。同じく2010年度に実施した「耐震化+デザイン」からは、神戸の経験や知恵を日本、世界に活かす市民大学「神戸耐震大学」が生まれ、現在、東日本大震災の復興支援の企画を検討しています。
1. OPEN SCHOOL - 全国から参加者を募る公開スクール
□開催頻度: 年1回(春~夏)
□期間: 全5日間程度
□開催場所: 東京および京都
□授業スタイル: 講義と演習ワークショップ
□目的: ソーシャルデザインの技術の習得
(※今回、開講の希望をする自治体を募集するカリキュラムは下記2、3となります)
2. AREA SCHOOL - 自治体個別開催の人材育成スクール
□開催頻度: 自治体からの要望に応じて
□期間: 全5日間程度
□開催場所: 都道府県、市区町村単位
□授業スタイル: 講義と演習ワークショップ
□目的: ソーシャルデザインの技術の習得
3. AREA LABO - 独自課題解決の実践プロジェクト
□開催頻度: 自治体からの要望に応じて
□期間: 全5日間程度
□開催場所: 市区町村単位
□授業スタイル: 実践ワークショップ
□目的: 地域の特定課題を解決するための具体策を企画・実行
|参考|issue+designプロジェクトとは
神戸市の震災15年+ユネスコデザイン都市認定記念の市民参加型ソーシャルデザインプロジェクトです。生活者の皆さんの声を集め、解決すべき社会課題を発見し、デザインコンペで解決アイデアを募ります。本プロジェクトから生まれたいくつものアイデアが実際の社会課題解決のために実現しています。
2010年度に実施した「避難所+design」からは東日本大震災支援ツール「できますゼッケン」が生まれ、気仙沼市、釜石市、石巻市他の被災地で活用いただいています。同じく2010年度に実施した「耐震化+デザイン」からは、神戸の経験や知恵を日本、世界に活かす市民大学「神戸耐震大学」が生まれ、現在、東日本大震災の復興支援の企画を検討しています。