2013年夏の参院選で自民党が圧勝。
次期衆院選まで“黄金の3年間”とも評される安倍政権。
その勢いにのって憲法改正が現実味を帯びる中、護憲派・改憲派といった二元論ではなく、
憲法の大前提である立憲主義の考え方をもとに、憲法の意義について説いていく。
本書は、早稲田大学法学部教授・水島朝穂とそのゼミ生が繰り広げる、
日本国憲法をめぐる白熱した議論と、
そこから浮かび上がる現行憲法の“争点”についての水島の解説で構成される。
憲法について深い知識を持たなくても、現在、論争となっている集団的自衛権行使や96条の改正など、
憲法のさまざまな問題点を理解することができる。
憲法をはじめて学ぶ人はもちろん、政府の詭弁にだまされないためにも必読の一冊。
【目次】
プロローグ―憲法改正を語る前に
早稲田大学法学部「水島ゼミ」について
第一章 憲法とは何か
第二章 自衛隊と国防軍、違うのは名称だけではない?
第三章 統治について―二院制は必要か?
第四章 人権を制限する憲法改正とは?
第五章 憲法条文の読み解き方
エピローグ―憲法改正の「作法」
あとがき
次期衆院選まで“黄金の3年間”とも評される安倍政権。
その勢いにのって憲法改正が現実味を帯びる中、護憲派・改憲派といった二元論ではなく、
憲法の大前提である立憲主義の考え方をもとに、憲法の意義について説いていく。
本書は、早稲田大学法学部教授・水島朝穂とそのゼミ生が繰り広げる、
日本国憲法をめぐる白熱した議論と、
そこから浮かび上がる現行憲法の“争点”についての水島の解説で構成される。
憲法について深い知識を持たなくても、現在、論争となっている集団的自衛権行使や96条の改正など、
憲法のさまざまな問題点を理解することができる。
憲法をはじめて学ぶ人はもちろん、政府の詭弁にだまされないためにも必読の一冊。
【目次】
プロローグ―憲法改正を語る前に
早稲田大学法学部「水島ゼミ」について
第一章 憲法とは何か
第二章 自衛隊と国防軍、違うのは名称だけではない?
第三章 統治について―二院制は必要か?
第四章 人権を制限する憲法改正とは?
第五章 憲法条文の読み解き方
エピローグ―憲法改正の「作法」
あとがき
『はじめての憲法教室 憲主義の基本から考える』
著者 水島朝穂(みずしま・あさほ)
定価735円(税込) ISBN 978-4-08-720712-5
【著者プロフィール】
1953年東京生まれ。早稲田大学法学部教授。専門は、憲法学、法政策論、平和論。
『憲法「私」論』(小学館)、『18歳からはじめる憲法』(法律文化社)、
『戦争とたたかう―憲法学者・久田栄正のルソン戦体験』(岩波現代文庫)など著書多数。
「96条の会」発起人。
オフィシャルサイト(http://www.asaho.com)にて、憲法に関するさまざまな発信を行っている。
【集英社新書ウェブサイト】 http://shinsho.shueisha.co.jp/
【お問い合わせ】集英社広報部 03-3230-6314
著者 水島朝穂(みずしま・あさほ)
定価735円(税込) ISBN 978-4-08-720712-5
【著者プロフィール】
1953年東京生まれ。早稲田大学法学部教授。専門は、憲法学、法政策論、平和論。
『憲法「私」論』(小学館)、『18歳からはじめる憲法』(法律文化社)、
『戦争とたたかう―憲法学者・久田栄正のルソン戦体験』(岩波現代文庫)など著書多数。
「96条の会」発起人。
オフィシャルサイト(http://www.asaho.com)にて、憲法に関するさまざまな発信を行っている。
【集英社新書ウェブサイト】 http://shinsho.shueisha.co.jp/
【お問い合わせ】集英社広報部 03-3230-6314