2013年09月20日 17:30

アジアの農薬市場動向について調査結果を発表【(株)総合企画センター大阪】

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2012年度のアジア7ヶ国における農薬市場規模は約6,560億円となった。これらアジア地域では人口増加、経済成長に伴う食糧需要の増大が予想される。これに伴い農薬市場は拡大傾向にある。当資料では、中国、インド、タイ、ベトナム、韓国、マレーシア、インドネシアの農薬市場の動向を調査・分析している。

概要
◆2012年度のアジア対象7ヶ国(中国、インド、タイ、ベトナム、韓国、マレーシア、インドネシア)における農薬市場規模(殺虫剤・殺菌剤・除草剤)は約6,560億円となっている。今回対象の7ヶ国を含むアジア地域については、人口増加、経済成長に伴う食糧需要の増大が予想され、同時に農薬市場に関しても拡大傾向にある。

◆コメ、小麦、トウモロコシ等を中心とした世界有数の生産国である中国、コメを主軸に穀物の生産が盛んなインド、世界的なコメの生産地であるタイ、ベトナムにおいても農薬の使用は必要不可欠であり、今後も農薬需要は増加傾向にあると考えられる。

◆マレーシアでは、農業分野での労働者不足が問題となっており、最新機械・農業技術の導入、生産性の拡大に向けた取り組みが行われている。生産性の拡大に向けては、効率的な農薬利用が欠かせないことから、同国では特に今後の需要増加が見込まれる。

◆インドネシアでは、零細農家が多く安定した農業生産が一つのテーマとして掲げられている。また、韓国では、稲作中心の農家形態が多い一方で、野菜・果樹農家も少しずつ増加しており、コメ以外において農薬需要の高まりが見込まれる。

◆参入企業では、現地企業との連携、環境を意識した製品開発、各国・各地域に対応した製品展開が行われている。また、韓国をはじめ、拠点の新設が進められている。

◆本調査レポートでは、アジア対象7ヶ国(中国、インド、タイ、ベトナム、韓国、マレーシア、インドネシア)に焦点を当て、農薬市場の動向を調査・分析するとともに、主要企業の展開製品、売上規模、生産及び販売状況、流通形態等についてレポートしている。

TPC市場調査レポート
「2013年 アジアの農薬市場動向分析調査」
―アジア7カ国における市場動向を探る―
詳細はこちら>>http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr410130123

資料体裁:A4判 114頁
発 刊 日:2013年9月20日
頒   価:87,000円(税抜)

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