2013年09月18日 09:00

Spansion、車載、産業および民生用アプリケーション向け 組み込みシステムへの搭載のため、ARMプロセッサ技術のライセンス契約を締結

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ARM社との戦略的パートナーシップにより、ARM(R) Cortex(R)-MおよびCortex-Rプロセッサコアを含むエネルギー効率に優れた半導体IPを調達

フラッシュメモリをベースにした組み込みシステム向けソリューションのグローバルリーダーであるSpansion(Spansion Inc.、NYSE:CODE、以下、スパンション)は本日、車載、産業および民生向け組み込みシステムへの搭載を目的に、広範囲のARMプロセッサのライセンス供与に関する契約を締結しました。スパンションは、今月初めにフラッシュメモリ、マイクロコントローラ、アナログ、ミックスドシグナルおよびシステムオンチップ(SoC)ソリューションなどの製品ラインを拡大することで、組み込みエレクトロニクス市場における当社のリーダーシップを強化することを発表しています。

スパンションがライセンス契約したARMプロセッサは、当社が富士通から取得した既存MCU製品すべてをサポートし、フラッシュメモリベースの組み込みシステムに関するSpansionの専門技術・知識を集約した将来の革新的製品開発の基礎技術となります。

スパンション、上級副社長兼最高技術責任者(CTO)、Saied Tehraniは次のように述べています。
「今回のARM社とのライセンス契約は、革新的MCUの提供により組み込みシステム設計コミュニティを今後継続的に支援するというスパンションのコミットメントを明確化するものです。ARMのエネルギー効率に優れたプロセッサコアは、これまで当社が蓄積してきたフラッシュメモリやマイクロコントローラ、SoCソリューションに関する高度な専門技術・技術を土台とするスパンションの組み込みシステム市場戦略の推進を支援するものです」

スパンションがライセンス契約したARMコアには、CortexTM-M0+、Cortex-M4、Cortex-M3、Cortex-R5、Cortex-R4、ARM9TMおよびARM7TM プロセッサが含まれます。

ARM、プロセッサ部門戦略・マーケティング担当上級副社長、ノエル・ハーリー氏(Noel Hurley)は次のように述べています。
「ARMは、SpansionがMCU製品ポートフォリオの幅広いアプリケーション向けに、引き続きCortex-RおよびCortex-Mシリーズプロセッサを採用したことをうれしく思います。Spansionのフラッシュ技術をベースにしたMCUおよびSoC製品とARMプロセッサとの統合は、組み込みシステム向けにエキサイティングで他にはない新製品の開発を可能にします」

Spansion(R)、スパンション社ロゴ、MirrorBit(R)、およびこれらの組み合わせは、アメリカ合衆国および諸外国における商標、登録商標です。

問い合わせ先:
Spansion Inc広報担当
Michele Landry
408-616-3817
Michele.landry@spansion.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

商号
Spansion Inc.(スパンション・インク)
代表者
John H. Kispert( ジョン・H・キスパート)
所在地
〒211-0004
神奈川県川崎市中原区新丸子東三丁目1200番地 KDX武蔵小杉ビル
業種
製造・メーカー(電気・電子)
上場先
その他
会社HP
http://www.spansion.com/jp/

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