オープンテキスト株式会社
2013年9月13日
※本リリースは、OpenText Corporationが2013年8月16日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。
オープンテキスト、コーディスの買収により
BPMとケースマネジメントを拡張
新しいクラウドベースのプラットフォームが機能性と柔軟性を向上
EIM(エンタープライズ情報管理)ソリューションのリーダーである、オープンテキスト株式会社(本社:加オンタリオ州ウォータールー、NASDAQ:OTEX、TSX:OTC、日本法人:東京都港区、以下オープンテキスト)は本日、BPM(ビジネスプロセス管理)のマーケットリーダーであるコーディス(Cordys)を買収したと発表しました。コーディスの技術が加わることで、オープンテキストは単一ベンダーとして広範なEIMおよびBPMソフトウェア群を顧客企業に提供することが可能になります。既にシーメンス社、マーサー社、パシフィックブルークロス社、タタスチール社などが顧客企業として、コーディス製ソフトウェアのメリットを享受しています。コーディスはオランダのプッテンを本拠地としています。
OpenTextのCEOであるMark J. Barrenechea(マーク J. バレンシア)は次のように述べています。「オープンテキストが将来的なビジョンとして描いているのは、情報とプロセスが完全に統合された世界です。これにより、すぐに利用できるソフトウェアで構成された、次世代のエンタープライズ情報管理 (EIM) アプリケーションが実現されます。コーディスの買収は、業界で強力なBPMおよびケースマネジメントプラットフォームの提供を可能とします。つまり、単一ベンダーから、きわめて広範なBPM技術を単一のプラットフォームで提供することが可能になるのです。これには100%ネイティブなクラウドベースBPMプラットフォームとPaaSソリューション、クラウドオーケストレーション、統合ESB、ルールエンジン、ビジネスアクティビティ監視、ソーシャルおよびモバイルインタフェース、そしてアプリケーション開発環境などが含まれます。」
また、今回の買収によって、オープンテキストはISV、SI、MSPなどの間接的な販売チャネルをより積極的に活用できるようになります。こうした販売チャネルにとっても、新たなBPM機能やSaaS、PaaSの導入オプションは、顧客のプロセス自動化ソリューションを構築するための魅力的なプラットフォームとなるためです。
システムの柔軟性向上
オープンテキストはコーディスのプラットフォームにより、クラウドベースBPMおよびPaaS技術の分野でリーダーシップの地位を獲得することができます。システム開発の柔軟性に優れていることからBPM市場でも特に成長著しい技術分野です。Cordys BOP(Business Operations Platform)は当初からクラウド向けに構築されており、マルチテナント型でSOAベースのアーキテクチャを採用し、クラウドのオーケストレーション機能を備えています。オープンテキストの顧客は最適なシステムパフォーマンスと効率性を得るために、導入形態をオンプレミス、クラウド、ハイブリッドから選択できます。
オープンテキストの顧客企業は、コーディス買収を通じて獲得した多数の技術からもメリットを得ることができます。こうした技術には、エンタープライズサービスバス(ESB)、マッシュアップやモバイルインタフェースなどのアプリケーション開発を迅速化するコンポジットアプリケーションフレームワーク(CAF)、プロセスルールエンジン、プロセス解析およびビジネスアクティビティ監視(BAM)、マスターデータ管理機能などが含まれます。
コーディスのプラットフォームはオープンテキストの顧客企業に対し、あらゆる種類のプロセスとケース指向の作業負荷に適した、強力なプラットフォームを単一のシステムで提供します。また、モジュール化の進んだアーキテクチャによって、他のBPMシステム、ECM(エンタープライズコンテンツ管理)、CEM(カスタマエクスペリエンス管理)、さらにサードパーティのシステムとの共存もサポートします。
コーディス社のCEOであるArt Landro(アート ランドロ)氏は次のように述べています。「オープンテキストファミリーの一員となることを大変嬉しく思います。弊社の製品によってオープンテキスト社のEIMスイートに付加価値をもたらし、オープンテキスト社はクラウドおよびPaaS市場をリードすることになるでしょう。両社の協力のもと、マルチテナントBPMとケースマネジメントのソリューションをクラウドおよびハイブリッド形態でお客様とパートナー様に提供するとともに、ISVやMSPの販路へのソリューション導入も後押しします。コーディスのBPMおよびPaaSの高度な技術、そしてオープンテキストの優秀なリソース、顧客基盤、グローバル展開という組み合わせは、この成長市場においてリーダーシップを獲得するために、最適なタイミングで最適なチームです。」
※国内における本事業につきましては、オープンテキスト株式会社が管轄予定ですが、詳細が決まりましたら、弊社Webサイトにてご案内させていただきます。
以上
■オープンテキストのBPM(ビジネスプロセス管理)ソリューションについて
BPMソリューションはオープンテキストがEIM戦略で掲げる五本柱の一つです。ビジネスプロセスの戦略的な計画、自動化および最適化により、業務の可視化、処理速度、ビジネスに対するインパクトを向上、改善します。オープンテキストのプロセスおよびケースマネジメントソリューションは、組織における業務効率の向上、複雑なプロセスの最適化、リアルタイムでのビジネス・インサイトによる目標達成を支援しています。クラウド、オンプレミス、またはハイブリッドを選択できるオープンテキストのBPMソリューションに関する詳細は次のリンクをご参照ください。
http://www.opentext.jp/global/products/business-process-management.htm
■オープンテキストについて
オープンテキストはエンタープライズ情報管理(EIM)ソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。あらゆる規模・産業の企業情報を管理、保護、活用することを可能にするEIMによって、企業はビジネスを成長させることができるだけでなく、事業運営にかかる費用を削減し、情報ガバナンスとセキュリティに関わるリスクを軽減できます。世界中で 50,000を超える組織・企業のお客様において、情報力を最大限に発揮させることができるオープンテキストのソリューションをご利用頂いています。オープンテキスト株式会社は、オープンテキストの日本法人として、国内におけるECM製品を中心に、国内におけるEIMソリューションの販売やサービスを提供しています。
URL: http://www.opentext.co.jp
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
オープンテキスト株式会社広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 担当:小倉
TEL: 03-5159-5750
2013年9月13日
※本リリースは、OpenText Corporationが2013年8月16日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。
オープンテキスト、コーディスの買収により
BPMとケースマネジメントを拡張
新しいクラウドベースのプラットフォームが機能性と柔軟性を向上
EIM(エンタープライズ情報管理)ソリューションのリーダーである、オープンテキスト株式会社(本社:加オンタリオ州ウォータールー、NASDAQ:OTEX、TSX:OTC、日本法人:東京都港区、以下オープンテキスト)は本日、BPM(ビジネスプロセス管理)のマーケットリーダーであるコーディス(Cordys)を買収したと発表しました。コーディスの技術が加わることで、オープンテキストは単一ベンダーとして広範なEIMおよびBPMソフトウェア群を顧客企業に提供することが可能になります。既にシーメンス社、マーサー社、パシフィックブルークロス社、タタスチール社などが顧客企業として、コーディス製ソフトウェアのメリットを享受しています。コーディスはオランダのプッテンを本拠地としています。
OpenTextのCEOであるMark J. Barrenechea(マーク J. バレンシア)は次のように述べています。「オープンテキストが将来的なビジョンとして描いているのは、情報とプロセスが完全に統合された世界です。これにより、すぐに利用できるソフトウェアで構成された、次世代のエンタープライズ情報管理 (EIM) アプリケーションが実現されます。コーディスの買収は、業界で強力なBPMおよびケースマネジメントプラットフォームの提供を可能とします。つまり、単一ベンダーから、きわめて広範なBPM技術を単一のプラットフォームで提供することが可能になるのです。これには100%ネイティブなクラウドベースBPMプラットフォームとPaaSソリューション、クラウドオーケストレーション、統合ESB、ルールエンジン、ビジネスアクティビティ監視、ソーシャルおよびモバイルインタフェース、そしてアプリケーション開発環境などが含まれます。」
また、今回の買収によって、オープンテキストはISV、SI、MSPなどの間接的な販売チャネルをより積極的に活用できるようになります。こうした販売チャネルにとっても、新たなBPM機能やSaaS、PaaSの導入オプションは、顧客のプロセス自動化ソリューションを構築するための魅力的なプラットフォームとなるためです。
システムの柔軟性向上
オープンテキストはコーディスのプラットフォームにより、クラウドベースBPMおよびPaaS技術の分野でリーダーシップの地位を獲得することができます。システム開発の柔軟性に優れていることからBPM市場でも特に成長著しい技術分野です。Cordys BOP(Business Operations Platform)は当初からクラウド向けに構築されており、マルチテナント型でSOAベースのアーキテクチャを採用し、クラウドのオーケストレーション機能を備えています。オープンテキストの顧客は最適なシステムパフォーマンスと効率性を得るために、導入形態をオンプレミス、クラウド、ハイブリッドから選択できます。
オープンテキストの顧客企業は、コーディス買収を通じて獲得した多数の技術からもメリットを得ることができます。こうした技術には、エンタープライズサービスバス(ESB)、マッシュアップやモバイルインタフェースなどのアプリケーション開発を迅速化するコンポジットアプリケーションフレームワーク(CAF)、プロセスルールエンジン、プロセス解析およびビジネスアクティビティ監視(BAM)、マスターデータ管理機能などが含まれます。
コーディスのプラットフォームはオープンテキストの顧客企業に対し、あらゆる種類のプロセスとケース指向の作業負荷に適した、強力なプラットフォームを単一のシステムで提供します。また、モジュール化の進んだアーキテクチャによって、他のBPMシステム、ECM(エンタープライズコンテンツ管理)、CEM(カスタマエクスペリエンス管理)、さらにサードパーティのシステムとの共存もサポートします。
コーディス社のCEOであるArt Landro(アート ランドロ)氏は次のように述べています。「オープンテキストファミリーの一員となることを大変嬉しく思います。弊社の製品によってオープンテキスト社のEIMスイートに付加価値をもたらし、オープンテキスト社はクラウドおよびPaaS市場をリードすることになるでしょう。両社の協力のもと、マルチテナントBPMとケースマネジメントのソリューションをクラウドおよびハイブリッド形態でお客様とパートナー様に提供するとともに、ISVやMSPの販路へのソリューション導入も後押しします。コーディスのBPMおよびPaaSの高度な技術、そしてオープンテキストの優秀なリソース、顧客基盤、グローバル展開という組み合わせは、この成長市場においてリーダーシップを獲得するために、最適なタイミングで最適なチームです。」
※国内における本事業につきましては、オープンテキスト株式会社が管轄予定ですが、詳細が決まりましたら、弊社Webサイトにてご案内させていただきます。
以上
■オープンテキストのBPM(ビジネスプロセス管理)ソリューションについて
BPMソリューションはオープンテキストがEIM戦略で掲げる五本柱の一つです。ビジネスプロセスの戦略的な計画、自動化および最適化により、業務の可視化、処理速度、ビジネスに対するインパクトを向上、改善します。オープンテキストのプロセスおよびケースマネジメントソリューションは、組織における業務効率の向上、複雑なプロセスの最適化、リアルタイムでのビジネス・インサイトによる目標達成を支援しています。クラウド、オンプレミス、またはハイブリッドを選択できるオープンテキストのBPMソリューションに関する詳細は次のリンクをご参照ください。
http://www.opentext.jp/global/products/business-process-management.htm
■オープンテキストについて
オープンテキストはエンタープライズ情報管理(EIM)ソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。あらゆる規模・産業の企業情報を管理、保護、活用することを可能にするEIMによって、企業はビジネスを成長させることができるだけでなく、事業運営にかかる費用を削減し、情報ガバナンスとセキュリティに関わるリスクを軽減できます。世界中で 50,000を超える組織・企業のお客様において、情報力を最大限に発揮させることができるオープンテキストのソリューションをご利用頂いています。オープンテキスト株式会社は、オープンテキストの日本法人として、国内におけるECM製品を中心に、国内におけるEIMソリューションの販売やサービスを提供しています。
URL: http://www.opentext.co.jp
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
オープンテキスト株式会社広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 担当:小倉
TEL: 03-5159-5750