第20回北京国際図書展示会が、8月28日(水)から9月1日(日)の5日間、中国・北京市の中国国際展覧センター(新館)で、中国新聞出版総署(国家版権局)ほかの主催により開催されました。
主催者発表によると、今回の展示会規模は、参加国・地域数76ヶ国・地域(含む中国)、2,000以上の出版社が出展し、総ブース数は2,267ブースとなりました。入場者数は20万人。
今年度のテーマ国は「サウジアラビア」で、文化、建物、書籍を紹介する展示ブースとなりました。
株式会社トーハン(本社・東京都新宿区 藤井武彦社長)と株式会社東方書店(本社・東京都千代田区 山田真史社長)が主宰する日本事務局によると、同展示会への日本からの出展は40ブース、115社で、海外最大級の規模となりました。単独ブースでの出展は、医学書院、エクスナレッジ、NHK出版、講談社、自然科学書協会、歴史書懇話会、大学出版部協会、中央経済社、ディスカヴァー21、凸版印刷、日経BP社、日東書院本社、中国出版トーハン。
また、今年度初めて、日本エリア内にデジタル展示コーナーが設置され、日本の電子書籍の展示と実際に書籍を読むことができる実演コーナーが作られ、注目を集めました。
中国での日本書翻訳の需要は高く、日本ブースでは連日翻訳出版の商談が多数行われ賑わいを見せました。ジャンルとしては、実用書、専門書に加え、児童書に注目が集まりました。中国出版社の商談に臨む姿勢も積極的で、昨年以上に活発な商談が行われました。
今回、特に欧米各国及び東南アジアの国のブースが拡大しており、名実ともにアジアの版権ビジネスの中心となっていることが感じられました。
また会期中の8月30日に実施された「日中出版フォーラム」では、日中両国の出版関係者約50人が参加、版権交流の活性化をテーマに、日本人翻訳者からの講演などが行われ、日中出版界の様々なビジネスを具体的に知る良い機会となりました。
【本件に関するお問合せ・取材申込先】
株式会社トーハン 広報室 岡田、伊藤 TEL03-3266-9587
主催者発表によると、今回の展示会規模は、参加国・地域数76ヶ国・地域(含む中国)、2,000以上の出版社が出展し、総ブース数は2,267ブースとなりました。入場者数は20万人。
今年度のテーマ国は「サウジアラビア」で、文化、建物、書籍を紹介する展示ブースとなりました。
株式会社トーハン(本社・東京都新宿区 藤井武彦社長)と株式会社東方書店(本社・東京都千代田区 山田真史社長)が主宰する日本事務局によると、同展示会への日本からの出展は40ブース、115社で、海外最大級の規模となりました。単独ブースでの出展は、医学書院、エクスナレッジ、NHK出版、講談社、自然科学書協会、歴史書懇話会、大学出版部協会、中央経済社、ディスカヴァー21、凸版印刷、日経BP社、日東書院本社、中国出版トーハン。
また、今年度初めて、日本エリア内にデジタル展示コーナーが設置され、日本の電子書籍の展示と実際に書籍を読むことができる実演コーナーが作られ、注目を集めました。
中国での日本書翻訳の需要は高く、日本ブースでは連日翻訳出版の商談が多数行われ賑わいを見せました。ジャンルとしては、実用書、専門書に加え、児童書に注目が集まりました。中国出版社の商談に臨む姿勢も積極的で、昨年以上に活発な商談が行われました。
今回、特に欧米各国及び東南アジアの国のブースが拡大しており、名実ともにアジアの版権ビジネスの中心となっていることが感じられました。
また会期中の8月30日に実施された「日中出版フォーラム」では、日中両国の出版関係者約50人が参加、版権交流の活性化をテーマに、日本人翻訳者からの講演などが行われ、日中出版界の様々なビジネスを具体的に知る良い機会となりました。
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