『地域の課題に、市民の創造力を』を合言葉に、全国各地の地域の課題解決のプロジェクトを多数実施してきたissue+design。そのソーシャルデザインの実践的方法論が本になりました。
いま注目の課題解決手法である「ソーシャルデザイン」。
人口減少、高齢化、地域産業、育児、コミュニティ、災害など、地域の抱える様々な課題を市民の創造力で解決する方法を、7つのステップと6つの事例で分かりやすく解説しています。
■地域の課題を解決する7つのステップ
いま注目の課題解決手法である「ソーシャルデザイン」。
人口減少、高齢化、地域産業、育児、コミュニティ、災害など、地域の抱える様々な課題を市民の創造力で解決する方法を、7つのステップと6つの事例で分かりやすく解説しています。
■地域の課題を解決する7つのステップ
本書では、ソーシャルデザインを「森の中に道をつくる活動」と定義し、実践的な内容を以下の7つの
ステップに取りまとめています。
1.【森を知る】森の中を歩き、先人の知恵を学び、森の全容を理解する
2.【声を聞く】森の住民、管理者、活動家の声を聞き、課題を自分ごとにする
3.【地図を描く】自分の目と耳と足で手に入れた情報を手掛かりにし、森の全容を地図にする
4.【立地を選ぶ】どこに道をつくるべきか、選択・決定する
5.【仲間をつくる】住民や専門家など、道づくりに協力してくれる仲間を集める
6.【道を構想する】どんな道をつくるべきかというアイディアをみんなで多数出し、検証し、具体化する
7.【道をつくる】仲間とともにみんなで道をつくる。どんどん改良し、必要なものを加えていく
社会が抱える課題の森を探り、課題を整理して突破口を見出し、その解決に必要な道を拓く「ソーシャルデザイン」活動を、さまざまな活動で得た経験をもとに体系化しました。
■ソーシャルデザイン6つの実践例
ステップに取りまとめています。
1.【森を知る】森の中を歩き、先人の知恵を学び、森の全容を理解する
2.【声を聞く】森の住民、管理者、活動家の声を聞き、課題を自分ごとにする
3.【地図を描く】自分の目と耳と足で手に入れた情報を手掛かりにし、森の全容を地図にする
4.【立地を選ぶ】どこに道をつくるべきか、選択・決定する
5.【仲間をつくる】住民や専門家など、道づくりに協力してくれる仲間を集める
6.【道を構想する】どんな道をつくるべきかというアイディアをみんなで多数出し、検証し、具体化する
7.【道をつくる】仲間とともにみんなで道をつくる。どんどん改良し、必要なものを加えていく
社会が抱える課題の森を探り、課題を整理して突破口を見出し、その解決に必要な道を拓く「ソーシャルデザイン」活動を、さまざまな活動で得た経験をもとに体系化しました。
■ソーシャルデザイン6つの実践例
本書後半では、実際に取り組んできた6つの事例を紹介しています。
1.【できますゼッケン】兵庫県神戸市、宮城県、岩手県三陸沿岸
2.【ストレスマウンテン】兵庫県神戸市
3.【日本の母子手帳を変えよう】全国
4.【コミュニティトラベルガイド】福井県福井市他
5.【日本婚活会議】群馬県嬬恋村他
6.【認知症+ARTワークショップ】熊本県熊本市
多岐にわたった課題解決策の事例を紹介し、「社会課題」や「アイディア」「ポイント」をわかりやすく取りまとめました。
本書の出版を通じ、社会に問題意識を持って活動している、活動したいと思っているさまざまな方々に、実践的な方法論とツールを提供できれば幸いです。
■著者について
筧 裕介(issue+design代表 / 株式会社博報堂)
1975年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年山崎亮氏他とissue+designを設立。以降、東日本震災支援ツール「できますゼッケン」、人との出会いを楽しむ旅のガイド「Community TravelGuide」など、ソーシャルデザイン領域の研究、実践に取り組む。共著書に『地域を変えるデザイン』他。グッドデザイン・フロンティアデザイン賞、竹尾デザイン賞他受賞。
■問い合わせ先
issue+design「ソーシャルデザイン実践ガイド」広報デスク 担当:筧、白木
TEL : 03-6441-7752 E-Mail :info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp
1.【できますゼッケン】兵庫県神戸市、宮城県、岩手県三陸沿岸
2.【ストレスマウンテン】兵庫県神戸市
3.【日本の母子手帳を変えよう】全国
4.【コミュニティトラベルガイド】福井県福井市他
5.【日本婚活会議】群馬県嬬恋村他
6.【認知症+ARTワークショップ】熊本県熊本市
多岐にわたった課題解決策の事例を紹介し、「社会課題」や「アイディア」「ポイント」をわかりやすく取りまとめました。
本書の出版を通じ、社会に問題意識を持って活動している、活動したいと思っているさまざまな方々に、実践的な方法論とツールを提供できれば幸いです。
■著者について
筧 裕介(issue+design代表 / 株式会社博報堂)
1975年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年山崎亮氏他とissue+designを設立。以降、東日本震災支援ツール「できますゼッケン」、人との出会いを楽しむ旅のガイド「Community TravelGuide」など、ソーシャルデザイン領域の研究、実践に取り組む。共著書に『地域を変えるデザイン』他。グッドデザイン・フロンティアデザイン賞、竹尾デザイン賞他受賞。
■問い合わせ先
issue+design「ソーシャルデザイン実践ガイド」広報デスク 担当:筧、白木
TEL : 03-6441-7752 E-Mail :info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp