オークネットバイクオークション　7月成約排気量別ランキング

情報流通支援サービスの株式会社オークネット（本社：東京都千代田区/社長：藤崎清孝）は、 2013年7月度の
オークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
　当ランキングは、全国3,700店の二輪販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットバイクオークションを利用し
ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

　250ccクラスは、新車販売の好調が続いており、前年比で1.5倍近くを推移しています。
この影響を受けてか、中古車も新車に大きく振られている傾向が強まり、従来の人気中古車の相場は全体的に
下がってきているのが特徴的です。
やはり、人気動向は新車が作っているようで、最近ブームである「リーズナブル価格」の傾向から、中古車の割高感が
見直される時期にきているようです。
車種別では今月もフォルツァが強く、高年式車から低年式車まで幅広い出品車に対して応札も強く、大半が落札されました。

　400ｃｃクラスは、ネイキッドスポーツやアメリカンが活発なシーズン。相場も、非常に高値を付けているようです。
特に、 10年、20年経過した車両が20万円、30万円で成約するCB400SFの相場には、改めて驚かされます。
この高値の相場動向はいつまで続くのでしょうか。また夏に強いドラックスターが2位にランクアップ。
カスタム車両にも応札が強く、相場は一段と高まっております。

　401cc以上のクラスは、大型車が全体的に好調。特に、高年式車は応札がとても多いのが特徴的です。
国産、外車に関わらず強相場を展開している点も強く、ハーレーは、フォーティーエイトを中心にとても高い相場を
展開しています。新車のデリバリーも少なく、中古車で補うケースが生じていることも影響しているようです。
国産を代表するネイキッドスポーツCB1300SFが2位に入り、根強い支持を得ています。

　新車販売が上向きなのを受けてか、中古車市場もシーズンを迎えて盛り上がりを見せています。
特に、高年式車や低走行車の人気車種は、売り尽くし後の応札がとても活発に見られます。
しばらくは、こうした傾向が続きそうで、気候にも影響しますが、冬でも暖かい日が続くと需要が下がらず、
相場が強いまま推移する可能性が高いのではないでしょうか。

　今後もオークネットでは、二輪車市場での成約ランキングのほか、様々な二輪に関する注目度の高い情報を
発信して参ります。

※尚、本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。

本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット　
経営企画室 広報担当　町井・金井・降旗
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