ジュゼッペ・ヴェルディ生誕200 年記念特別メニュー

1913 年生まれの作曲家ヴェルディは「Il Nabucco(ナブッコ)」「L’Aida(アイーダ)」「La Traviata(椿姫)」などの優れた作品で世界にその名を知られています。しかし、彼が出身地の郷土料理に強い愛情を抱いていたことは殆ど知られていません。彼の出身地は、エミリア地方のパルマの近くにある小さな村、Roncole di Busseto(ロンコレ・ディ・ブッセート)です。彼の父、カルロは、小さな地主でした。その土地を売ったお金で当地に小さな飲食店を買い、ワイン・コーヒーなどの食料品を販売していました。
なお、メニューの詳細は、こちらからご覧いただけます。
http://www.alitalia.com/JP_JA/your_travel/class_services/magnifica_business/index.aspx

アリタリアーイタリア航空は、日本とイタリア、またイタリアとブラジルを直行便で結ぶ唯一の航空会社です。
成田―ローマ、成田―ミラノ、関空―ローマを直行で約12時間、週19便です。日本からイタリア28都市へ同日にご到着いただけます。
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メニューの中でも、一押しのドルチェ、マリア・ルイジア妃のケーキのレシピもご紹介いたします。
マリア・ルイジア妃のケーキ(10人分) ウイーン風のタルト生地: バター480g、粉砂糖300g、ヘーゼルナッツ280g、小麦粉670g、卵白100g、塩とバニラ適量
バターを軽く練り、粉砂糖を加える。小麦粉とヘーゼルナッツをミキサーにかけ、さらさらの粉状にする。こね器にすべての材料を入れ、卵白を少しずつ加える。
ザバイオーネ・クリーム：卵黄500g、砂糖330g、小麦粉60g、バニラ1さや、レモン1個、マルサーラワイン500ml、白ワイン330ml
ペストリークリームの要領で作る。卵黄と砂糖を一緒に撹拌し、小麦粉とすりおろしたレモンの皮、バニラを加える。マルサーラワインと白ワインを加熱してアルコール分を飛ばす。　
キャラメル状のヘーゼルナッツ：ピエモンテのヘーゼルナッツ 300g、砂糖90g、水45g、バター15g　　　　　　
銅の鍋で水と砂糖を加熱し、116度になったら、ヘーゼルナッツを加え、余分な砂糖を取るように漉して、キャラメル状になるまで煮詰める。クルミ大のバターを入れて火を止め、飴状になったヘーゼルナッツを調理カウンターの上にのばして冷ます。 ペストリークリーム：全乳500g、白砂糖225g、小麦粉65g、バニラ1/2さや、卵黄180g
さやから出したバニラと全乳を加熱し、ふるいにかけた小麦粉、砂糖と撹拌した卵黄の上にかける。再び火にかけて、82～84度になるまで加熱する。火からおろしたら、エッセンスオイルを加え、30～40秒混ぜる。
調理法
タルト生地をオーブンで焼く。焼き上げた生地の上にザバイオーネクリームを広げ、ペストリークリームを重ねる。キャラメル状のヘーゼルナッツを上に並べ、オーブンで焼く。焼き上がったタルトに粉砂糖をかけたら、出来上がり。