2013年08月21日 09:00

“独立国家”の原点がここにある! 坂口恭平著『モバイルハウス 三万円で家をつくる』(集英社新書)が8月21日(水)に発売!

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ベストセラーとなった『独立国家のつくりかた』。その斬新な発想とメッセージは多くの読者に衝撃を与えた。本書『モバイルハウスのつくりかた』は、その著者、坂口自らが「ターニングポイント」と語る、モバイルハウス製作の過程を完全に記録したドキュメントである。「ひとりで国をつくる」という発想は、「ひとりで家をつくる」という実践から生まれた!

土地と定着し、商品化された「家」の形態に疑問を抱いていた著者は、ある日、路上生活者の老人から啓示を受ける。
車輪つきの家、すなわち「動く家=モバイルハウス」を自分でつくればいい。
予算は三万円足らずで、車輪がついていれば「建築物」ではないから誰にでも製作可能だ。
本書は、このモバイルハウス計画の発端から製作過程、完成後の生活体験、
3・11後の“家ごと移動”の顛末、そして海外にも広がるムーブメントなどが詳細に語られる。

【目次】〉
1 実験の始まり/ 2 土地は一体誰のものか/ 3 モバイルハウスは家か、車か?
4 自力で家を建てるということ/ 5 多摩川文明を訪ねる/ 6 モバイルハウスをつくる
7 インフラを整える/ 8 駐車場を借りる/ 9 東日本大震災とモバイルハウス
10 モバイルハウスでの生活/ 11 一つ屋根の下の都市生活/ 12 モバイルハウスヴィレッジ計画
13 新しい土地の使い方を考える/ 14 家とは何か
『モバイルハウス 三万円で家をつくる』
著者 坂口恭平
定価735円(税込)/ISBN 978-4-08-720701-9

【著者プロフィール】
1978年熊本生まれ。作家、建築家、絵描き、踊り手、歌い手。早稲田大学理工学部建築学科卒業。
『0円ハウス』(リトルモア)、『隅田川のエジソン』(幻冬舎文庫)、『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(太田出版)、
『独立国家のつくりかた』(講談社現代新書)、『思考都市』(日東書院本社)、『幻年時代』(幻冬舎)など著書多数。

●集英社新書
http://shinsho.shueisha.co.jp/

●集英社新書・公式ツイッターアカウント
http://twitter.com/shueishashinsho

【お問い合わせ】 集英社広報部 03-3230-6314

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商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
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