2013年08月07日 18:00

ＳＢＳグループ、タイに物流施設用地を取得、建設へ－初の海外物流センター建設、日本品質で日系企業のニーズ獲得を目指す－

　ＳＢＳグループは、急速な経済発展とともに日系企業の進出が加速するＡＳＥＡＮ地域での物流事業拡大のためにタイ国内に物流施設用地を取得。来年の開設に向け、グループ初となる海外物流センターの建設計画を進めておりますのでお知らせいたします。

　今般、取得した土地は、タイ有数の工業地域イースタンシーボードにあり、広さは６万４千平米（約２万坪）。タイ最大の国際港であるレムチャバン港から約25ｋｍに位置する好立地で、日系企業も多く進出し、生産・物流拠点として急速な発展を遂げている場所です。

　当社は、タイでのパートナー企業であるTrans Air Cargo Co., Ltd.（略称TAC）と施設開発・運営を行う新たな会社TAS Logistics Co., Ltd.（略称TAS）を設立し、当該用地を６月に取得。当社は、同社の49％の株式を保有しております。

【タイ国内取得用地の概要】
　1.所在地　　　　　タイ国チョンブリ県イースタンシーボード工業地域内
　2.土地面積　　　　64,000平米（19,394坪）
　3. ロケーション　　・レムチャバン港／約25km　・スワナプーム空港／約100km　・バンコク市内／約125

【TAS社の概要】
　1.商号　　　　　　　TAS Logistics Co.,Ltd.　※TACとSBSの頭文字からTASと命名　　　
　2.代表者　　　　　　Keree Chaichanavong　(Managing Director)
　3.資本金　　　　　　Bht　60,000,000 （2013年８月２日現在）
　4.設立日　　　　　　2013年２月
　5.株主　　　　　　　・SBS Logistics RHQ Pte. Ltd. : 49%　・Keree Chaichanavong、他： 51%

　広大な敷地にまず１棟目として、来年の稼動を目標に延床面積１万平米規模の物流センターの建設を計画。ＳＢＳグループの物流施設開発と運営ノウハウを導入し、日本式のオペレーションを提供する高品質な物流センターとする予定です。

　タイは、自動車や電機産業などの日系製造業が多数進出するＡＳＥＡＮ域内でも有数の工業国となりつつあります。ＳＢＳグループは、日本品質を求める日系企業の物流ニーズにお応えし、海外事業の基盤作りに努めてまいります。

■ご参考
　＜ＳＢＳグループ概要＞
　　　持株会社：ＳＢＳホールディングス株式会社（ＳＢＳグループ純粋持株会社）
　　　設立：1987年12月
　　　代表者：代表取締役社長　鎌田正彦
　　　上場：東京証券取引所市場第二部
　　　本社住所：東京都墨田区太平4丁目1番3号オリナスタワー
　　　資本金：38億円（2012年12月末現在）
　　　売上高： 1,279億円（2012年12月末現在、連結）
　　　従業員数：12,644名（うち正社員4,645名、2012年12月末現在、連結）
　　　事業内容：ＳＢＳグループは、1987年の創業以来、物流ならびに物流に付帯するサービスを充実させ、
　　　　　　　　　　ワンストップの物流サービスをご提供することで、お客様の利益創造に貢献してまいりました。
　　　　　　　　　　グループ内には、食品から超重量物までさまざまな商品を扱う企業群、路線、区域、即日配送まで
　　　　　　　　　　多様な配送形態にお応えできる企業群、そして、物流施設開発（金融）、環境物流などの専門的な
　　　　　　　　　　企業群を有しています。
　　　ＵＲＬ：日本語http://www.sbs-group.co.jp　　英語http://www.sbs-group-ir.com

■本件に関するお問い合わせ先
　　　ＳＢＳホールディングス株式会社
　　　ＩＲ・広報部　早乙女　良之
　　　TEL：03-3829-2240／e-mail：contact11@sbs-group.co.jp
　　　　　　※当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、
　　　　　　　あらかじめご了承ください。
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