2013年07月31日 18:00

FBO塾チャレンジセミナー「ビールの新たな価値と効果的な提供方法を知る」開催しました

2013年7月27日日本ソムリエスクールにて「FBO塾チャレンジセミナー　ビールの新たな価値と効果的な提供方法を知る」を開催いたしました。

特定非営利活動法人FBO（東京都北区理事長：右田圭司/以下、NPO法人FBO）は2009年より飲食のプロフェッショナルを目指すためのスキルアップセミナー「FBO塾」を開催しております。

　このたび、2013年7月27日日本ソムリエスクールにて「FBO塾チャレンジセミナー　ビールの新たな価値と効果的な提供方法を知る」を開催いたしました。

　ビールは、多くの日本人が好む止喝性の高い「ピルスナータイプ」だけがすべてではありません。世界各国で、個性豊かな数多くのビールが造られ、愛飲されています。また、ビールは酒類の中でも、温度、酒器、泡立ちの形成など、適切な提供を行わなければ、その真価を引き出せない酒類となります。そのため、本セミナーでは現代のプロフェッショナルとして必要なビールの知識を習得するとともにテイスティング、さらには料理との相性を体験することを通じて、実践で必要なビール提供・販売のスキルを身につけ、新たな顧客の獲得を目指すことを目的に開催しました。

　セミナーは、第1部が講義、第2部はビールのテイスティングと料理との相性体験という2部構成となっており、第1部ではプロフェッショナルとして必要なビールの知識を学びました。

　日本ではピルスナータイプのビールが一般的ですが、世界中で楽しまれているビールはおよそ80～130スタイルに分類されます。これを23スタイルに集約、製造方法の流れから解説しました。糖化の工程や発酵の工程など分かりにくい作業工程は特に丁寧に解説するなど、ビールの知識の浅い参加者にもわかりやすい説明を頂きました。

　第2部となるテイスティングでは、まずテイスティング時の体調管理や環境、テイスティングにふさわしいグラス、テイスティングの手法等を説明されます。テイスティングしたビールは、カンティヨングーズ／グリーンフラッシュ・ウェストコーストIPA／ケストリッツァー／フラーズ・ロンドンポーター／ヴァイエンシュテファン・ヘフェヴァイス／デュベルの6種。古漬けの漬物、グレープフルーツの皮、ドライプルーン、ライチキャンディー、ビターチョコなどの香りや、強い酸味や渋味の味わいなど、日本人が日常的に飲用するビールとは異なる個性的な香味を体験・把握しました。

　続いてクリームチーズ、ポテトフライ（マヨネーズ付き）、フィッシュフライ（モルトビネガー付き）、ビターチョコレートとビールとの相性も体験しました。個性的なスタイルのビールに、普段飲み慣れているピルスナータイプとは違った相性を発見し、食中酒としての価値を改めて発見しました。
　
　2013年10月27日（日）日本ソムリエスクール、11月10日（日）大阪国際会議場にてビアアドバイザー会場受講コースが開催されます。注目度の高さがうかがえるセミナーとなりました。

■FBO塾チャレンジセミナー　概要■
会場：日本ソムリエスクール　〒114-0004　東京都北区堀船2-19-19
日時：2013年7月27日（土）　14:00～15：30
セミナー：ビールの新たな価値と効果的な提供方法を知る
主催：NPO法人FBO／日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会／ビア＆スピリッツアドバイザー協会
協力：NPO法人FBO提携加盟団体

●特定非営利活動法人FBO（エフ・ビー・オー）　http://www.fbo.or.jp/
設　　立：2008年4月1日
活動内容：○飲食に関する調査研究事業　○人材育成事業　○伝統文化保存継承事業　○人材交流事業
会員数：8,689名（2013年1月1日現在）＊認定会員数
所在地：〒114-0004　東京都北区堀船2-19-19
加盟団体：日本ホスピタリティ・サービス産業団体協議会（http://www.jsc-web.net/）
提携団体：日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会、全日本ソムリエ連盟、日本パーティーオーガナイザー協会、
日本レストランディレクトゥール協会、シガーアドバイザー協会、フードオーガナイザー協会、ビア＆スピリッツアドバイザー協会、チーズコーディネーター協会、中国酒類飲料研究会、SSIインターナショナル、料飲産業・産学立地研究会、日本産清酒輸出機構、東洋医療研究会、日本ソムリエスクール、料飲産業産学協同研究室

■本件に関するお問い合わせ、取材等に関する窓口■
特定非営利活動法人FBO
所在地：〒114-0004　東京都北区堀船2-19-19
TEL 03-3912-2194　FAX 03-5390-0339
担当：広報　後藤京子 pr@fbo.or.jp

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