2013年7月29日
Bluetooth Special Interest Group
Bluetooth(R) Smart Ready、Android 4.3がネイティブサポート
~Googleブランド初のBluetooth Smart Ready端末「Nexus 7」~
~アプセサリ市場の活況に期待。Android向けBluetooth Smart対応機器の開発が加速化~
Bluetooth Special Interest Group (本部:米国ワシントン州カークランド、以下 Bluetooth SIG)は本日、Googleが米国時間7月24日に発表したAndroid OSの最新版「Android 4.3」Jelly Beanが「Bluetooth Smart Ready」をネイティブサポートしたことを発表します。同時に発表されたタブレット端末新型モデル「Nexus 7」は「Nexus 4」と伴に最初の新OS対応モデルとなります。
Android 4.3では、デュアルモードのBluetoothチップを搭載したAndroid搭載スマートフォンおよびタブレットがBluetooth Smart Ready対応となり、データ測定とデータ転送をわずかな電力で実行するBluetooth Smart機器との接続が可能になります。新OSのリリースによってBluetooth Smart対応アプセサリ*1の新たな需要が見込まれており、開発者にとって非常に大きなビジネスチャンスが生まれます。
*1 アプセサリ:スマートデバイス向けのアプリケーションやサービスと連携したアクセサリ機器
Bluetooth SIGのCMO、Suke Jawandaは次のように述べています。「今年もすでにBluetooth Smartの超低消費電力技術を活用した製品が数百台も登場しており、ホームオートメーションのドアロック、万歩計、フィットネスセンサー、サッカーボール、シューズ、医療機器、さらには植木鉢など、幅広い分野にわたります。今回、Androidの最新版がBluetooth Smart Readyに対応したわけですが、それがどのような効果をもたらすのか、今から大きな期待を寄せています」。
Android 4.3がBluetooth Smartデバイスの開発者にもたらすメリットの一つは、Androidで稼働するアプリケーションへのデバイス接続が簡単になるという点です。新しいAndroid APIを使用することで、Bluetooth Smartアプセサリ(フィットネスモニターや医療機器など)からデータを収集し、Bluetooth Smart Ready製品(スマートフォンやタブレット)で稼働するアプリケーションに転送できます。また消費者にとっては、Bluetooth Smartセンサー製品やAndroidアプリの数が増えることで、Android搭載スマートフォンやタブレットの活用の幅がさらに広がることになります。
Bluetooth SIGのディベロッパープログラム部門ディレクター、Steve Hegenderferは次のように述べています。「本年5月に開催されたGoogle I/OでBluetooth Smart Readyのサポートが発表された時、今後Androidアプセサリ機器が次々に開発され、大量の製品が市場に登場することを確信しました。Bluetooth SIGは、Bluetoothで革新的な製品を開発したい開発者をサポートする取り組みを幅広く展開しています。その一つが「Bluetooth Developer Portal」であり、Androidをはじめとするオペレーティングシステム環境向けにチュートリアル、フォーラム、クイックスタートガイド、アクセラレータを提供しています」。
これら開発者向け取り組みには、「Bluetooth Developer Portal」のほかにトレーニングセミナーの開催、Bluetooth製品とアプリの開発者向けの市場投入までの迅速化に注力した情報提供を行っています。また、開発者向けのトレーニングイベントを深川、台北、ロンドン、サンノゼで開催予定です。さらに、Android、Apple、Microsoftの各環境向けリソースを無料で提供する「Bluetooth Application Accelerator」では、アプリケーション、コメント付きソースコード、主要機能に関するドキュメント、機能紹介の動画を入手できます。Bluetooth Developer Portalの詳細な情報と、Bluetooth Application Acceleratorへの無料登録については、http://developer.bluetooth.org/Pages/bluetooth-smart-developers.aspxをご覧ください。
Bluetooth(R)無線技術について
Bluetooth無線技術は、幅広い電子機器を簡単な操作で接続することができる世界的な無線標準です。Bluetooth Smart Ready 対応と Bluetooth Smart 対応デバイスは、低消費電力を特徴とする更新可能なプラットフォームであり、携帯電話、家電、パソコン、自動車、医療と健康、スマートハウスなどの領域で新しい可能性を創出します。20 億を超える年間出荷台数を誇る Bluetooth 技術は、世界中の開発者、製品メーカー、消費者に実証されたワイヤレスソリューションを提供できる唯一の技術です。Bluetooth SIGは、業界をリードする企業を中心に 19,000 を超えるメンバーが参加する団体であり、Bluetooth 無線技術でのコラボレーション、技術革新、普及推進に取り組んでいます。詳細については、www.bluetooth.com をご覧ください。
<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
株式会社アクティオ
TEL: 03-5771-6426
担当:有本、本間
e-mail:sig@actioinc.jp
Bluetooth Special Interest Group
Bluetooth(R) Smart Ready、Android 4.3がネイティブサポート
~Googleブランド初のBluetooth Smart Ready端末「Nexus 7」~
~アプセサリ市場の活況に期待。Android向けBluetooth Smart対応機器の開発が加速化~
Bluetooth Special Interest Group (本部:米国ワシントン州カークランド、以下 Bluetooth SIG)は本日、Googleが米国時間7月24日に発表したAndroid OSの最新版「Android 4.3」Jelly Beanが「Bluetooth Smart Ready」をネイティブサポートしたことを発表します。同時に発表されたタブレット端末新型モデル「Nexus 7」は「Nexus 4」と伴に最初の新OS対応モデルとなります。
Android 4.3では、デュアルモードのBluetoothチップを搭載したAndroid搭載スマートフォンおよびタブレットがBluetooth Smart Ready対応となり、データ測定とデータ転送をわずかな電力で実行するBluetooth Smart機器との接続が可能になります。新OSのリリースによってBluetooth Smart対応アプセサリ*1の新たな需要が見込まれており、開発者にとって非常に大きなビジネスチャンスが生まれます。
*1 アプセサリ:スマートデバイス向けのアプリケーションやサービスと連携したアクセサリ機器
Bluetooth SIGのCMO、Suke Jawandaは次のように述べています。「今年もすでにBluetooth Smartの超低消費電力技術を活用した製品が数百台も登場しており、ホームオートメーションのドアロック、万歩計、フィットネスセンサー、サッカーボール、シューズ、医療機器、さらには植木鉢など、幅広い分野にわたります。今回、Androidの最新版がBluetooth Smart Readyに対応したわけですが、それがどのような効果をもたらすのか、今から大きな期待を寄せています」。
Android 4.3がBluetooth Smartデバイスの開発者にもたらすメリットの一つは、Androidで稼働するアプリケーションへのデバイス接続が簡単になるという点です。新しいAndroid APIを使用することで、Bluetooth Smartアプセサリ(フィットネスモニターや医療機器など)からデータを収集し、Bluetooth Smart Ready製品(スマートフォンやタブレット)で稼働するアプリケーションに転送できます。また消費者にとっては、Bluetooth Smartセンサー製品やAndroidアプリの数が増えることで、Android搭載スマートフォンやタブレットの活用の幅がさらに広がることになります。
Bluetooth SIGのディベロッパープログラム部門ディレクター、Steve Hegenderferは次のように述べています。「本年5月に開催されたGoogle I/OでBluetooth Smart Readyのサポートが発表された時、今後Androidアプセサリ機器が次々に開発され、大量の製品が市場に登場することを確信しました。Bluetooth SIGは、Bluetoothで革新的な製品を開発したい開発者をサポートする取り組みを幅広く展開しています。その一つが「Bluetooth Developer Portal」であり、Androidをはじめとするオペレーティングシステム環境向けにチュートリアル、フォーラム、クイックスタートガイド、アクセラレータを提供しています」。
これら開発者向け取り組みには、「Bluetooth Developer Portal」のほかにトレーニングセミナーの開催、Bluetooth製品とアプリの開発者向けの市場投入までの迅速化に注力した情報提供を行っています。また、開発者向けのトレーニングイベントを深川、台北、ロンドン、サンノゼで開催予定です。さらに、Android、Apple、Microsoftの各環境向けリソースを無料で提供する「Bluetooth Application Accelerator」では、アプリケーション、コメント付きソースコード、主要機能に関するドキュメント、機能紹介の動画を入手できます。Bluetooth Developer Portalの詳細な情報と、Bluetooth Application Acceleratorへの無料登録については、http://developer.bluetooth.org/Pages/bluetooth-smart-developers.aspxをご覧ください。
Bluetooth(R)無線技術について
Bluetooth無線技術は、幅広い電子機器を簡単な操作で接続することができる世界的な無線標準です。Bluetooth Smart Ready 対応と Bluetooth Smart 対応デバイスは、低消費電力を特徴とする更新可能なプラットフォームであり、携帯電話、家電、パソコン、自動車、医療と健康、スマートハウスなどの領域で新しい可能性を創出します。20 億を超える年間出荷台数を誇る Bluetooth 技術は、世界中の開発者、製品メーカー、消費者に実証されたワイヤレスソリューションを提供できる唯一の技術です。Bluetooth SIGは、業界をリードする企業を中心に 19,000 を超えるメンバーが参加する団体であり、Bluetooth 無線技術でのコラボレーション、技術革新、普及推進に取り組んでいます。詳細については、www.bluetooth.com をご覧ください。
<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
株式会社アクティオ
TEL: 03-5771-6426
担当:有本、本間
e-mail:sig@actioinc.jp