2013年上半期、Bluetooth Smart Ready機器および Bluetooth Smart機器の
EPL (End Product Listings、最終製品リスト) 前年比成長率は過去最高の186%に
Bluetooth SIG（本部：米国ワシントン州カークランド） - Apple、Microsoft、Blackberry、そして最近ではGoogleなど、主要OSプロバイダーによるBluetooth Smart Ready とBluetooth Smartの技術統合を進める一連の動きにより、Bluetooth Smart機器は、驚異的な成長を遂げようとしています。Apple、Google、Microsoftはそれぞれ、デベロッパーカンファレンスにおいて最新版OSアップグレードのリリースを通じて、開発者がアプセサリ※1機器を構築しやすいようにする事を発表しました。Bluetooth Smartは既にサッカーボール、テニスシューズ、腕時計、ドアの施錠・解錠を行うキーレス・エントリーシステム、そしてベッドの中にまで利用されており、この超低消費電力技術の可能性は無限といえます。
*1 アプセサリ：スマートデバイス向けのアプリケーションやサービスと連携したアクセサリ機器
Bluetooth SIGのチーフ・マーケティング・オフィサー（CMO）のスーク・ジャワンダは次のように述べています。「Nike、Adidas、Qwiksetといった巨大ブランドから、Tethercell、Hipkey、94Fifty、Pebbleのような革新的なベンチャー企業に至るまで、現在私たちが目にしているBluetooth Smart機器の爆発的な伸びは、まさに氷山の一角に過ぎません。市場調査アナリストたちは、Bluetooth Smart機器の出荷台数は大手OSプロバイダー全社によるOSサポートに牽引されて、今後10倍に増加すると予測しています。今後、Bluetooth Smart製品とコンパニオンアプリケーションの構築を簡単にするためのツールを開発者に提供することにBluetooth SIGとして注力していく必要があります」。
Bluetooth SIGでは、新規メンバーの記録的な伸びやBluetooth EPL (End Product Listing、最終製品リスト) の成長トレンドに基づき、ホームオートメーション、家庭用娯楽機器、家庭用電化製品、自動車、健康・医療といった市場における大規模な発展に伴い、スポーツおよびフィットネス市場でも継続的な成長が十分に見込めると予測しています。
IHSのコネクティビティ担当アソシエイト・ディレクター、リサ・アロースミスは、次のように述べています。「近々リリース予定のAndroidバージョン4.3において、Bluetooth Smartのネイティブサポートが発表されたことで、Apple、Microsoft、Blackberryに続いて、この技術に対応するOSシステムはさらに増えることになるでしょう。これは、スポーツ・フィットネスモニタリング機器など、スマートフォンアクセサリにおけるBluetooth Smart導入に大きく寄与します。IHSのLow-Power Wireless Intelligence Serviceでは、2013年上半期だけでも、スポーツ・フィットネス機器用に、700万を超えるBluetooth Smart 対応IC（集積回路）が出荷されたと推計しています。様々なアプリケーションの成長を牽引する技術としてBluetooth Smart対応ICの年間出荷量は、2018年までに10倍以上増加すると予測されています」。
チーフ・マーケティング・オフィサー（CMO）のジャワンダはさらに、次のように述べています。「これらの市場全体に渡って接続性を確立することは、容易ではありません。IoE (Internet of Everything、インターネットですべてのモノをつなげる) の可能性を実現するには、これまで想像しこともない新たなプレイヤー、新たな企業、新たな製品を統一するための柔軟性を備えた、ユビキタスなワイヤレス標準が必要です。Bluetoothこそがその技術なのです。次に何が生まれるのか、待ちきれない気持ちでいっぱいです」。
開発者向け施策
Bluetooth SIGでは、Bluetooth Developer Portal上に、Bluetoothを活用する製品やアプリケーションの開発者向けに、市場投入までの時間を迅速化するためのリソースを提供する「デベロッパー・イネーブルメント・イニシアティブ」を開始しました。このサイトには、包括的なツールと情報、そしてデベロッパーフォーラムがあります。Bluetooth SIGではその他、アプリケーションとこれに対応するコメント付きのソースコード、主な機能分野について説明したドキュメンテーション、動画で構成される、Android、Apple、Microsoft向けのBluetooth Application Acceleratorを発表しました。Bluetooth Developer Portalの詳細情報の入手、無料登録で入手可能のBluetooth Application Acceleratorについては、http://developer.bluetooth.org/Pages/bluetooth-smart-developers.aspxをご覧ください。
Bluetooth(R)無線技術について
Bluetooth無線技術は、幅広い電子機器を簡単な操作で接続することができる世界的な無線標準です。Bluetooth Smart Ready 対応と Bluetooth Smart 対応デバイスは、低消費電力を特徴とする更新可能なプラットフォームであり、携帯電話、家電、パソコン、自動車、医療と健康、スマートハウスなどの領域で新しい可能性を創出します。20 億を超える年間出荷台数を誇る Bluetooth 技術は、世界中の開発者、製品メーカー、消費者に実証されたワイヤレスソリューションを提供できる唯一の技術です。Bluetooth SIGは、業界をリードする企業を中心に 18,500 を超えるメンバーが参加する団体であり、Bluetooth 無線技術でのコラボレーション、技術革新、普及推進に取り組んでいます。詳細については、www.bluetooth.com をご覧ください。
＜本件に関する報道関係者からの問い合わせ先＞
株式会社アクティオ
TEL: 03-5771-6426
担当：有本、本間
e-mail:sig@actioinc.jp
EPL (End Product Listings、最終製品リスト) 前年比成長率は過去最高の186%に
Bluetooth SIG（本部：米国ワシントン州カークランド） - Apple、Microsoft、Blackberry、そして最近ではGoogleなど、主要OSプロバイダーによるBluetooth Smart Ready とBluetooth Smartの技術統合を進める一連の動きにより、Bluetooth Smart機器は、驚異的な成長を遂げようとしています。Apple、Google、Microsoftはそれぞれ、デベロッパーカンファレンスにおいて最新版OSアップグレードのリリースを通じて、開発者がアプセサリ※1機器を構築しやすいようにする事を発表しました。Bluetooth Smartは既にサッカーボール、テニスシューズ、腕時計、ドアの施錠・解錠を行うキーレス・エントリーシステム、そしてベッドの中にまで利用されており、この超低消費電力技術の可能性は無限といえます。
*1 アプセサリ：スマートデバイス向けのアプリケーションやサービスと連携したアクセサリ機器
Bluetooth SIGのチーフ・マーケティング・オフィサー（CMO）のスーク・ジャワンダは次のように述べています。「Nike、Adidas、Qwiksetといった巨大ブランドから、Tethercell、Hipkey、94Fifty、Pebbleのような革新的なベンチャー企業に至るまで、現在私たちが目にしているBluetooth Smart機器の爆発的な伸びは、まさに氷山の一角に過ぎません。市場調査アナリストたちは、Bluetooth Smart機器の出荷台数は大手OSプロバイダー全社によるOSサポートに牽引されて、今後10倍に増加すると予測しています。今後、Bluetooth Smart製品とコンパニオンアプリケーションの構築を簡単にするためのツールを開発者に提供することにBluetooth SIGとして注力していく必要があります」。
Bluetooth SIGでは、新規メンバーの記録的な伸びやBluetooth EPL (End Product Listing、最終製品リスト) の成長トレンドに基づき、ホームオートメーション、家庭用娯楽機器、家庭用電化製品、自動車、健康・医療といった市場における大規模な発展に伴い、スポーツおよびフィットネス市場でも継続的な成長が十分に見込めると予測しています。
IHSのコネクティビティ担当アソシエイト・ディレクター、リサ・アロースミスは、次のように述べています。「近々リリース予定のAndroidバージョン4.3において、Bluetooth Smartのネイティブサポートが発表されたことで、Apple、Microsoft、Blackberryに続いて、この技術に対応するOSシステムはさらに増えることになるでしょう。これは、スポーツ・フィットネスモニタリング機器など、スマートフォンアクセサリにおけるBluetooth Smart導入に大きく寄与します。IHSのLow-Power Wireless Intelligence Serviceでは、2013年上半期だけでも、スポーツ・フィットネス機器用に、700万を超えるBluetooth Smart 対応IC（集積回路）が出荷されたと推計しています。様々なアプリケーションの成長を牽引する技術としてBluetooth Smart対応ICの年間出荷量は、2018年までに10倍以上増加すると予測されています」。
チーフ・マーケティング・オフィサー（CMO）のジャワンダはさらに、次のように述べています。「これらの市場全体に渡って接続性を確立することは、容易ではありません。IoE (Internet of Everything、インターネットですべてのモノをつなげる) の可能性を実現するには、これまで想像しこともない新たなプレイヤー、新たな企業、新たな製品を統一するための柔軟性を備えた、ユビキタスなワイヤレス標準が必要です。Bluetoothこそがその技術なのです。次に何が生まれるのか、待ちきれない気持ちでいっぱいです」。
開発者向け施策
Bluetooth SIGでは、Bluetooth Developer Portal上に、Bluetoothを活用する製品やアプリケーションの開発者向けに、市場投入までの時間を迅速化するためのリソースを提供する「デベロッパー・イネーブルメント・イニシアティブ」を開始しました。このサイトには、包括的なツールと情報、そしてデベロッパーフォーラムがあります。Bluetooth SIGではその他、アプリケーションとこれに対応するコメント付きのソースコード、主な機能分野について説明したドキュメンテーション、動画で構成される、Android、Apple、Microsoft向けのBluetooth Application Acceleratorを発表しました。Bluetooth Developer Portalの詳細情報の入手、無料登録で入手可能のBluetooth Application Acceleratorについては、http://developer.bluetooth.org/Pages/bluetooth-smart-developers.aspxをご覧ください。
Bluetooth(R)無線技術について
Bluetooth無線技術は、幅広い電子機器を簡単な操作で接続することができる世界的な無線標準です。Bluetooth Smart Ready 対応と Bluetooth Smart 対応デバイスは、低消費電力を特徴とする更新可能なプラットフォームであり、携帯電話、家電、パソコン、自動車、医療と健康、スマートハウスなどの領域で新しい可能性を創出します。20 億を超える年間出荷台数を誇る Bluetooth 技術は、世界中の開発者、製品メーカー、消費者に実証されたワイヤレスソリューションを提供できる唯一の技術です。Bluetooth SIGは、業界をリードする企業を中心に 18,500 を超えるメンバーが参加する団体であり、Bluetooth 無線技術でのコラボレーション、技術革新、普及推進に取り組んでいます。詳細については、www.bluetooth.com をご覧ください。
＜本件に関する報道関係者からの問い合わせ先＞
株式会社アクティオ
TEL: 03-5771-6426
担当：有本、本間
e-mail:sig@actioinc.jp
