物理環境、仮想環境、クラウド環境に対応し使いやすさを追求したバックアップと復元のソリューションを提供するリーディングカンパニーであるアクロニス社(本社:米国マサチューセッツ州/日本:東京都港区、代表取締役 村上 督、以下: アクロニス)は、スイスのバーゼルシュタット地方政府(所在地: スイス、バーゼルシュタット)が、職員のセキュアなファイルアクセス・管理、またBYODを実現するため、アクロニスのmobilEchoを導入したことを本日発表します。
<導入背景と課題: BYODの浸透により、職員の勝手なファイルへのアクセスやずさんなファイル世代管理が浮きぼりに>
スイスのバーゼルシュタット地方は、フランス、ドイツとの国境に面する地域を持ち、3つの国の国境が混じり合うライン川上流の中心地方です。近郊にはライン川の港が4つあり、スイスの化学・製薬産業の中心都市、バーゼルがあり、世界的に有名な製薬企業の本社、工場などが配置されています。紀元前から存在する都市バーゼルを中心に、同地域では、IT化が進み、BYODが地方政府まで浸透していました。
同地方政府では、以下のような状況に直面していました:
- 未許可の個人デバイスからのファイルサーバへのアクセス: 個人所有のモバイルデバイスを職場に持ち込み、組織内のファイルにアクセスをしていた。
-未許可外部クラウドへのファイル保存: Dropboxなど、外部のクラウドストレージにファイルを保存していた。
-ファイルのバージョン管理の欠如: 個人のデバイスに社内のファイルを転送し、職員それぞれがファイルに変更を加えていたため、最新バージョンの特定が困難に。
同政府が許可していないデバイスを使って、職員が組織内のファイルにアクセスし、それを外部のクラウドストレージに保存することが横行していたため、IT管理者は政府の情報資産がどのように管理されているか全く分からない状態でした。また、当該ファイルに対して複数の職員がそれぞれの修正・変更を反映していたため、同IT管理者は、どれが最新のファイルであるか特定することができませんでした。結果、会議では、複数のバージョンのファイルが配布されるなどの問題が発生していました。
<ソリューション: 既存のインフラにmobilEchoを統合。セキュアなファイルへのアクセス・管理、バージョン管理に加え、紙の節約やセキュアな在宅勤務環境の提供に成功>
バーゼルシュタット地方政府のデスクトップ/モバイルリーダー担当者は、様々な製品を調査しましたが、多くの製品が組織の既存のインフラへの統合に対応していなかったため、頭を悩ませていました。しかし、同担当者は、Fortune500企業であるある大手製薬会社の本社を訪問した際に、mobilEchoが使用されていたことを思い出し、mobilEchoのテストを開始しました。ソフトウェアのインストールにかかった時間は、わずか30分、既存のインフラへの統合は数日で完了しました。
同担当者は、仮想プライベートネットワーク(VPN)を通してソフトウェアを実行したため、ファイアウォールを構成する必要もなく、スムーズに短時間で実装することができました。
mobilEchoを導入は、以下のような改善点をもたらしました:
-個人のデバイスからのファイルへのアクセスをIT担当者が管理できる。
-既存のサーバにオンプレミスでアクセスすることができ、クラウドストレージにわざわざファイルを置いて作業する必要がなくなった。
-ファイルサーバにアクセスできるため、常に最新バージョンのファイルがある。
このような改善点に加え、同地方政府では、印刷する紙量の削減、費用や資源の節約など付加的な恩恵を受けることとなりました。また、政府レベルでのモバイル・ファイル・マネジメントの成功により、オフィスで働くものだけでなく、造園師や道路で作業を行う作業員、一般企業からの問い合わせも増えています。さらに今後は、同組織では、iPhoneやアンドロイドベースのモバイルデバイスでの使用も検討しています。
<評価ポイント>
1. 簡単設定、インストール
わずか30分でソフトウェアのインストールが完了。また、既存のインフラへの統合はたった数日で行うことができました。
2. 既存のインフラとの連携、クラウド非依存のファイルマネジメント
ユーザはアプリケーションを起動して、そのまますぐにファイルにアクセスできます。また、オンプレミス環境で使うソリューションのため、企業の情報資産をIT部署が常に管理できるようになりました。
3. バージョン管理
オンプレミスでアクセスできるため、常に最新ファイルがサーバ上にアップされるようになりました。
4. 紙の削減、業務の効率化、迅速なコミュニケーションを実現
ペーパーレス会議を実現。費用と資源の削減に成功しました。
■スイスのバーゼルシュタット地方政府の事例資料詳細は以下からダウンロードできます
http://www.acronis.co.jp/resources/cs/1012.html
【報道関係者のお問い合わせ先】
アクロニス・ジャパン株式会社 マーケティング 担当 北尾(PR担当)
TEL: 03-6430-1442 / Email: Media_jp@acronis.com
<導入背景と課題: BYODの浸透により、職員の勝手なファイルへのアクセスやずさんなファイル世代管理が浮きぼりに>
スイスのバーゼルシュタット地方は、フランス、ドイツとの国境に面する地域を持ち、3つの国の国境が混じり合うライン川上流の中心地方です。近郊にはライン川の港が4つあり、スイスの化学・製薬産業の中心都市、バーゼルがあり、世界的に有名な製薬企業の本社、工場などが配置されています。紀元前から存在する都市バーゼルを中心に、同地域では、IT化が進み、BYODが地方政府まで浸透していました。
同地方政府では、以下のような状況に直面していました:
- 未許可の個人デバイスからのファイルサーバへのアクセス: 個人所有のモバイルデバイスを職場に持ち込み、組織内のファイルにアクセスをしていた。
-未許可外部クラウドへのファイル保存: Dropboxなど、外部のクラウドストレージにファイルを保存していた。
-ファイルのバージョン管理の欠如: 個人のデバイスに社内のファイルを転送し、職員それぞれがファイルに変更を加えていたため、最新バージョンの特定が困難に。
同政府が許可していないデバイスを使って、職員が組織内のファイルにアクセスし、それを外部のクラウドストレージに保存することが横行していたため、IT管理者は政府の情報資産がどのように管理されているか全く分からない状態でした。また、当該ファイルに対して複数の職員がそれぞれの修正・変更を反映していたため、同IT管理者は、どれが最新のファイルであるか特定することができませんでした。結果、会議では、複数のバージョンのファイルが配布されるなどの問題が発生していました。
<ソリューション: 既存のインフラにmobilEchoを統合。セキュアなファイルへのアクセス・管理、バージョン管理に加え、紙の節約やセキュアな在宅勤務環境の提供に成功>
バーゼルシュタット地方政府のデスクトップ/モバイルリーダー担当者は、様々な製品を調査しましたが、多くの製品が組織の既存のインフラへの統合に対応していなかったため、頭を悩ませていました。しかし、同担当者は、Fortune500企業であるある大手製薬会社の本社を訪問した際に、mobilEchoが使用されていたことを思い出し、mobilEchoのテストを開始しました。ソフトウェアのインストールにかかった時間は、わずか30分、既存のインフラへの統合は数日で完了しました。
同担当者は、仮想プライベートネットワーク(VPN)を通してソフトウェアを実行したため、ファイアウォールを構成する必要もなく、スムーズに短時間で実装することができました。
mobilEchoを導入は、以下のような改善点をもたらしました:
-個人のデバイスからのファイルへのアクセスをIT担当者が管理できる。
-既存のサーバにオンプレミスでアクセスすることができ、クラウドストレージにわざわざファイルを置いて作業する必要がなくなった。
-ファイルサーバにアクセスできるため、常に最新バージョンのファイルがある。
このような改善点に加え、同地方政府では、印刷する紙量の削減、費用や資源の節約など付加的な恩恵を受けることとなりました。また、政府レベルでのモバイル・ファイル・マネジメントの成功により、オフィスで働くものだけでなく、造園師や道路で作業を行う作業員、一般企業からの問い合わせも増えています。さらに今後は、同組織では、iPhoneやアンドロイドベースのモバイルデバイスでの使用も検討しています。
<評価ポイント>
1. 簡単設定、インストール
わずか30分でソフトウェアのインストールが完了。また、既存のインフラへの統合はたった数日で行うことができました。
2. 既存のインフラとの連携、クラウド非依存のファイルマネジメント
ユーザはアプリケーションを起動して、そのまますぐにファイルにアクセスできます。また、オンプレミス環境で使うソリューションのため、企業の情報資産をIT部署が常に管理できるようになりました。
3. バージョン管理
オンプレミスでアクセスできるため、常に最新ファイルがサーバ上にアップされるようになりました。
4. 紙の削減、業務の効率化、迅速なコミュニケーションを実現
ペーパーレス会議を実現。費用と資源の削減に成功しました。
■スイスのバーゼルシュタット地方政府の事例資料詳細は以下からダウンロードできます
http://www.acronis.co.jp/resources/cs/1012.html
【報道関係者のお問い合わせ先】
アクロニス・ジャパン株式会社 マーケティング 担当 北尾(PR担当)
TEL: 03-6430-1442 / Email: Media_jp@acronis.com