ベライゾン、プライベートＩＰサービスをエクイニクスデータセンターへ拡張

ベライゾンジャパン合同会社(東京都渋谷区、執行役員社長：平手智行、以下「ベライゾン」）は、ベライゾンのPrivate IPサービスが、世界中の主要マーケットにあるEquinix, Inc.（日本法人：東京都港区、代表取締役：古田敬、以下「エクイニクス」）のInternational Business ExchangeTM（IBX(R)）データセンターにて、利用可能になったことを本日発表しました。これによりエンタープライズ顧客は、優れた拡張性、安全性、信頼性を実現する高性能なグローバルコミュニケーション・ソリューションをさらに活用することができます。クラウドコンピューティングやサービス型ソフトウェア（SaaS）アプリケーションの急速な普及がデータセンターサービスに対する需要を押し上げる中、これらのソリューションは、必要不可欠となっています。

ベライゾン・エンタープライズソリューションズ社長、ジョン・ストラットンは次のように述べています。
「マーケットリーダーであるベライゾンとエクイニクスの提携によって構築された新しいアライアンスは、両社の顧客に対して、ビジネス変革に向けたベースプラットフォームを提供していきます。電子商取引アプリケーション、ビッグデータ、メディア＆エンターテインメント、クラウドコンピューティングなど、企業はどの分野においても、情報への迅速かつセキュアなアクセスを担保すると共に、その情報を世界中の複数拠点間でセキュアに移動させることができる高い可搬性を得る必要があります」

冗長性の高いPrivate IPネットワークを通じて6大陸147ヶ国や地域で提供されているベライゾンのPrivate IPソリューションは、ネットワークの品質、性能面でマーケットを牽引しています。ベライゾンのPrivate IPネットワークは、複数の規格・基準に基づき、徹底したサービス品質を提供しています。

ベライゾンは、リポートおよびモニタリングツールをはじめ、エンドユーザが求める最高水準のニーズに適応するため、ユーザ自身がネットワークをダイナミックに管理・拡張できるポータルを、本Private IPソリューションで提供しています。

ベライゾンは、先頃当社Private IPネットワークの重要なマイルストーンとして、お客様による同ネットワークへの100GEアクセスが可能になったことを発表しました。これは、世界中のエンタープライズ顧客が新テクノロジーを導入するために必要となるさらに優れたパフォーマンス、帯域を得ることを意味しています。

エクイニクスCEO兼社長、スティーブ・スミス氏は次のように述べています。「ベライゾンのプライベートIPサービスとエクイニクスのデータセンターおよび相互接続サービスを活用することで、新市場への事業拡大を目指す成長著しい企業は、最高水準のセキュリティ、信頼性、性能を手にすることができます。また、それらの企業は、ベライゾンのネットワークを使うことで、エクイニクスデータセンター内の300以上のクラウドサービスプロバイダーへのアクセスが可能になります」

ベライゾンとエクイニクスは、ベライゾンのPrivate IPプラットフォームおよびソリューションおよびエクイニクスのデータセンターサービスへのアクセスを拡張することで、エンドユーザに優れたカスタマーエクスペリエンスを提供できるよう取り組んでいきます。ベライゾンとエクイニクスの統合ソリューションは、2013年内に提供の予定です。


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