2013年06月14日 18:00

AKB選抜総選挙の結果が関連オークションに与えた調査結果を発表！　---さしこ１位、しのまり卒業発表の影響は？---

国内最大級のショッピング・オークション一括検索・比較サイト「オークファン(aucfan.com)」を運営する株式会社オークファン（本社：東京都渋谷区、代表取締役：武永修一、以下、「オークファン」）は、2013年６月９日に開催された「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」の結果とネットオークションの結果の関連について、2013年５月11日～2013年６月９日の期間で調査を行いました。

毎年必ず話題になってきたAKB48の選抜総選挙が今年で５回目を迎え、2013年６月９日(日)に開票が行われました。当調査では、総選挙上位５名のネットオークションにおける総落札額を比較しました。

オークション分析ツールのオークファンプロのデータを用い、オークションの総落札額をみてみると、総選挙で２～５位だったメンバーの総落札額は、開票前日の６月８日までは総選挙の結果と相似した順位になっていました。主な商品はトレカ、写真集、生写真、サイン色紙などとなっています。
開票当日である６月９日は総選挙で５位だった篠田麻里子さんの関連商品の総落札額が大幅に増加しており(グラフ参照)、こちらは篠田さんがAKBの卒業を発表したことが原因であると考えられます。
一方で、総選挙１位だった指原さんのオークションでの総落札額は、調査期間での大幅な増加は見られませんでした。
しかし、毎年総選挙で１位になったメンバーのオークションでの総落札額は増加傾向にあるため、今後の伸びに期待です。

ネットオークションは通常週末に活発になる傾向があり、各メンバーの総落札額も例に漏れず週末に増加していることがわかるのですが、総選挙の経過速報が発表された５月22日だけ平日であるにも関わらず各メンバーの落札額が増加しており、総選挙の影響でオークションが週末並みに活発になったものと考えられます。

メディアでの話題とオークションの結果を比較してみると、上記のように新たな一面を発見することができます。
こういった事例を他に探してみるのも面白いかもしれません。

＜調査結果レポートとは＞当社が独自に調査・分析をし、不定期にリリースをするレポートです。
今後も当社は、ネット業界のみならず、日本経済・社会の現状把握につながる様々な調査を実施して参ります。

【株式会社オークファン】
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