2013年5月28日
Bluetooth Special Interest Group
Bluetooth(R) Smart Ready 、Googleの年内リリース予定
Android でサポートが決定
Apple、 Microsoft に続いて Google がBluetooth(R) Smart をサポート、
開発の加速は消費者にとって大きなメリットに
Bluetooth Smart Ready と Bluetooth Smart デバイスは、2013年5月15日に開催されたGoogleの開発者向け年次イベント「Google I/O」 で、今後数ヶ月でリリース予定のAndroidでネイティブサポートされると発表がありました。
これにより、デュアルモードの Bluetooth チップを搭載した携帯電話やタブレットで新しいバージョンのAndroidを実行する端末は「Bluetooth Smart Ready」に認定されます。
Bluetooth Smart Ready は、キーボードやオーディオヘッドフォンはもちろん、FitBit Flex や Pebble ウォッチなど次々に市場に登場する超低消費電力の次世代Bluetoothアプセサリ(コンパニオンアプリケーション搭載のアクセサリデバイス)を含め、ほぼすべての Bluetooth 対応製品との互換性を持つプレミアムデバイスとして認定する規格です。
Bluetooth SIG の CMO、Suke Jawanda は次のように述べています。「主要 OS プロバイダーによる Bluetooth Smart Ready のネイティブサポートは、Bluetooth SIG がこれまで取り組んできた大きな目標でした。それが実現した今、Android に大きな期待を寄せています。膨大な数の Bluetooth デバイスに対応できる Bluetooth Smart Ready デバイスのシームレスな接続性や、Bluetooth Smart アプセサリという新市場の急成長には、ハードウェアとソフトウェアのサポートが重要な役割を果たしています。Apple、Microsoft、BlackBerry に続いて Google がネイティブサポートに加わったことは、携帯電話やタブレットのメーカーやアプリケーション開発会社にとって大きなビジネスチャンスであり、これはエンドユーザーの大きなメリットへとつながります」。
今後数ヶ月でリリース予定の Android による Bluetooth Smart Ready のネイティブサポートにより、Bluetooth Smart の開発社は、巨大な Android エコシステムをターゲットに接続可能なデバイスやアプリケーションを簡単に提供できるようになります。また、新しい Android API を使用すれば、Bluetooth Smart アプセサリ(フィットネスモニターや医療機器など)からデータを収集し、Bluetooth Smart Ready 製品(スマートフォンやタブレット)で稼働するアプリケーションにフィードできます。さらに、新しい Android を稼働するスマートフォンやタブレットにデュアルモードの Bluetooth 無線チップを搭載すれば、Smart Ready デバイスとして使用できるようになります。
米調査会社ABI社の調査によると、Bluetooth アプセサリの市場は、2013 年の 2 億 2000 万台から、2016 年に10 億台まで拡大すると予測されています。Bluetooth SIG は、このような市場の成長に対応するため、Bluetooth 開発社向けに Web上にポータルサイトを立ち上げ、コミュニティフォーラムやトレーニングなどのリソース提供を通じて、簡単かつ迅速なBluetooth開発をサポートしています。また、Bluetooth Smartテクノロジーを紹介するリソースとして、『Bluetooth Quick Start Kit(Bluetooth クイックスタートキット)』を提供しています。さらに、Android 開発者コミュニティ向けのリソース『Bluetooth Application Accelerator』(近日提供予定)では、アプセサリデバイスの市場投入にかかる期間短縮を目標に、実装と開発に関するガイドラインを紹介しています。
Suke Jawanda はさらに次のように述べています。「今回のサポート拡大でもっとも大きなメリットを得ることができるのはエンドユーザーです。Bluetooth はすべての一般消費者のためのテクノロジーであり、認知度と信頼の高まりを背景に、Bluetooth デバイスを持っているエンドユーザー数は拡大しています。また、極めて低い消費電力と、次々に市場に登場する無数のアプセサリに接続できるユビキタス性を備える無線テクノロジーは Bluetooth 以外にありません。今後数ヶ月の間に、日常生活の質の向上、的確な情報把握、豊富な情報に基づく意志決定をサポートする Bluetooth Smart 製品が登場することでしょう」。
Bluetooth(R)無線技術について
Bluetooth無線技術は、幅広い電子機器を簡単な操作で接続することができる世界的な無線標準です。Bluetooth Smart Ready 対応と Bluetooth Smart 対応デバイスは、低消費電力を特徴とする更新可能なプラットフォームであり、携帯電話、家電、パソコン、自動車、医療と健康、スマートハウスなどの領域で新しい可能性を創出します。20 億を超える年間出荷台数を誇る Bluetooth 技術は、世界中の開発者、製品メーカー、消費者に実証されたワイヤレスソリューションを提供できる唯一の技術です。Bluetooth SIGは、業界をリードする企業を中心に 18,500 を超えるメンバーが参加する団体であり、Bluetooth 無線技術でのコラボレーション、技術革新、普及推進に取り組んでいます。詳細については、www.bluetooth.com をご覧ください。
<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
株式会社アクティオ
TEL: 03-5771-6426
担当:有本、本間
e-mail:sig@actioinc.jp
Bluetooth Special Interest Group
Bluetooth(R) Smart Ready 、Googleの年内リリース予定
Android でサポートが決定
Apple、 Microsoft に続いて Google がBluetooth(R) Smart をサポート、
開発の加速は消費者にとって大きなメリットに
Bluetooth Smart Ready と Bluetooth Smart デバイスは、2013年5月15日に開催されたGoogleの開発者向け年次イベント「Google I/O」 で、今後数ヶ月でリリース予定のAndroidでネイティブサポートされると発表がありました。
これにより、デュアルモードの Bluetooth チップを搭載した携帯電話やタブレットで新しいバージョンのAndroidを実行する端末は「Bluetooth Smart Ready」に認定されます。
Bluetooth Smart Ready は、キーボードやオーディオヘッドフォンはもちろん、FitBit Flex や Pebble ウォッチなど次々に市場に登場する超低消費電力の次世代Bluetoothアプセサリ(コンパニオンアプリケーション搭載のアクセサリデバイス)を含め、ほぼすべての Bluetooth 対応製品との互換性を持つプレミアムデバイスとして認定する規格です。
Bluetooth SIG の CMO、Suke Jawanda は次のように述べています。「主要 OS プロバイダーによる Bluetooth Smart Ready のネイティブサポートは、Bluetooth SIG がこれまで取り組んできた大きな目標でした。それが実現した今、Android に大きな期待を寄せています。膨大な数の Bluetooth デバイスに対応できる Bluetooth Smart Ready デバイスのシームレスな接続性や、Bluetooth Smart アプセサリという新市場の急成長には、ハードウェアとソフトウェアのサポートが重要な役割を果たしています。Apple、Microsoft、BlackBerry に続いて Google がネイティブサポートに加わったことは、携帯電話やタブレットのメーカーやアプリケーション開発会社にとって大きなビジネスチャンスであり、これはエンドユーザーの大きなメリットへとつながります」。
今後数ヶ月でリリース予定の Android による Bluetooth Smart Ready のネイティブサポートにより、Bluetooth Smart の開発社は、巨大な Android エコシステムをターゲットに接続可能なデバイスやアプリケーションを簡単に提供できるようになります。また、新しい Android API を使用すれば、Bluetooth Smart アプセサリ(フィットネスモニターや医療機器など)からデータを収集し、Bluetooth Smart Ready 製品(スマートフォンやタブレット)で稼働するアプリケーションにフィードできます。さらに、新しい Android を稼働するスマートフォンやタブレットにデュアルモードの Bluetooth 無線チップを搭載すれば、Smart Ready デバイスとして使用できるようになります。
米調査会社ABI社の調査によると、Bluetooth アプセサリの市場は、2013 年の 2 億 2000 万台から、2016 年に10 億台まで拡大すると予測されています。Bluetooth SIG は、このような市場の成長に対応するため、Bluetooth 開発社向けに Web上にポータルサイトを立ち上げ、コミュニティフォーラムやトレーニングなどのリソース提供を通じて、簡単かつ迅速なBluetooth開発をサポートしています。また、Bluetooth Smartテクノロジーを紹介するリソースとして、『Bluetooth Quick Start Kit(Bluetooth クイックスタートキット)』を提供しています。さらに、Android 開発者コミュニティ向けのリソース『Bluetooth Application Accelerator』(近日提供予定)では、アプセサリデバイスの市場投入にかかる期間短縮を目標に、実装と開発に関するガイドラインを紹介しています。
Suke Jawanda はさらに次のように述べています。「今回のサポート拡大でもっとも大きなメリットを得ることができるのはエンドユーザーです。Bluetooth はすべての一般消費者のためのテクノロジーであり、認知度と信頼の高まりを背景に、Bluetooth デバイスを持っているエンドユーザー数は拡大しています。また、極めて低い消費電力と、次々に市場に登場する無数のアプセサリに接続できるユビキタス性を備える無線テクノロジーは Bluetooth 以外にありません。今後数ヶ月の間に、日常生活の質の向上、的確な情報把握、豊富な情報に基づく意志決定をサポートする Bluetooth Smart 製品が登場することでしょう」。
Bluetooth(R)無線技術について
Bluetooth無線技術は、幅広い電子機器を簡単な操作で接続することができる世界的な無線標準です。Bluetooth Smart Ready 対応と Bluetooth Smart 対応デバイスは、低消費電力を特徴とする更新可能なプラットフォームであり、携帯電話、家電、パソコン、自動車、医療と健康、スマートハウスなどの領域で新しい可能性を創出します。20 億を超える年間出荷台数を誇る Bluetooth 技術は、世界中の開発者、製品メーカー、消費者に実証されたワイヤレスソリューションを提供できる唯一の技術です。Bluetooth SIGは、業界をリードする企業を中心に 18,500 を超えるメンバーが参加する団体であり、Bluetooth 無線技術でのコラボレーション、技術革新、普及推進に取り組んでいます。詳細については、www.bluetooth.com をご覧ください。
<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
株式会社アクティオ
TEL: 03-5771-6426
担当:有本、本間
e-mail:sig@actioinc.jp