WebセキュリティとWAN最適化ソリューションのマーケットリーダーであるブルーコートシステムズ合同会社(本社:東京都港区、プレジデント&マネージングディレクター:川口亨、以下ブルーコート)は本日、Blue Coat Systems, Inc.がフロー処理のリーディング企業、ネトロノーム社(Netronome、以下ネトロノーム)のSSLアプライアンス製品ラインを買収したことを本日発表しました。当社は、ネトロノームのSSLアプライアンスによって製品ラインを拡充することで、ユーザー企業が安全かつ生産的にインターネット活用するためのソリューションを提供していきます。
WebおよびSSLトラフィックは、クラウドベースのSaaSアプリケーションの普及とGoogleやFacebookなど、WebサイトにおけるHTTPS利用の増加によって、企業ネットワークの全通信の半分以上を占めています。このタイプの暗号化されたトラフィックは、調査・分析されないままの状態であるため、脅威やその他の悪意の活動の対象となる可能性を秘めています。トラフィックがエンドポイントに到達する前にセキュリティ保護を効果的に適用・実行するためには、暗号化されたトラフィックをネットワーク内において可視化できることが重要です。
ブルーコートの最高経営責任者であるグレッグ・クラーク(Greg Clark)は次のように述べています。
「SSLベースのトラフィックの増大は、脅威やデータ喪失の検出におけるエンドポイントへの過度の依存を生じさせていることから、多くのネットワークが危機に直面しています。ネットワーク内のSSLトラフィックを分析することによって、企業は実質的なリスクの低減が図れます」
市場を牽引するネトロノームのSSLアプライアンスは、企業に対してネットワークにおけるトラフィック可視化機能を提供し、100 Mbpsから10 Gbpsの全二重通信に至るまでのネットワーク内のSSL暗号化を提供します。ネトロノームのSSLアプライアンスは、完全に透過的なプロキシとして、既存のセキュリティ環境にシームレスに統合され、ネットワークのトポロジーや、クライアントの再設定に必要な高額な費用を軽減しながら、既存のインフラへの投資を保護します。同アプライアンスは、侵入防止、侵入検知、サンドボックスおよびフォレンジックなどのネットワーク内の幅広いセキュリティアプリケーションに最大4回のデータ転送を行い、その後脅威となりうるデータやデータ侵害を分析します。
IDC社のセキュリティ製品、サービスの副社長Christian Christiansen氏は次のように述べています。
「高度な脅威の分析とデータ喪失の防止のため、アナリティクスは、ますます重要なツールとなっています。アナリティクスを効果的なものとするため、企業はそのネットワークに流入するトラフィックを調査・検証する必要があります。SSLは、最も重要な通信フローのひとつです。ブルーコートが取得したネトロノームの技術は、幅広い検査能力を提供します。これにより、顧客は、自社のITにその解析能力を付加することが可能となります」
ネトロノームのSSLアプライアンスが既存のブルーコート製品に完全に統合されると、企業はネットワーク上のすべてのトラフィックに統一のポリシーを適用することが可能となります。
ネトロノーム社のCEOであるHoward Bubb氏は次のように述べています。
「当社のSSLアプライアンスは、SSLネットワークコミュニケーションで最も高性能かつ透過的なプロキシであり、流入側の脅威と流出側のリークの露出を可能にする独自の可視性を提供します。この製品はブルーコートのセキュリティ製品の包括的なパッケージソフトに最適なコンポーネントであり、SSLコミュニケーションのセキュリティ分野でリーダーシップを拡大していきます」
ネトロノームのアプライアンスは、SourcefireおよびVSS Monitoringを含む認証を受けたOEMパートナーを通じて現在提供可能で、認証を受けたブルーコートのチャネルパートナーを通じて順次提供可能となります。本買収によって、ネトロノームの製品チームは、ブルーコートに統合され、既存の顧客とOEMパートナーに対するサポートを継続します。
Sourcefireの社長兼最高執行責任者(COO)であるTom McDonough氏は次のように述べています。
「ネトロノームのSSL技術は、当社のAgile Security(R)ビジョンを実現するために重要な役割を果たしています。ブルーコートがこの技術を取得することによって、当社は、既存の技術パートナーシップを拡張すると共に、顧客に対する世界規模の顧客サポートを強化することができます。」
本件に関する報道関係者問い合わせ先
ブルーコートシステムズ 広報代理
(株)ジェイスピン
Tel: 03-5269-1038
Fax: 03-5269-1039
Eメール:bluecoat@jspin.co.jp
WebおよびSSLトラフィックは、クラウドベースのSaaSアプリケーションの普及とGoogleやFacebookなど、WebサイトにおけるHTTPS利用の増加によって、企業ネットワークの全通信の半分以上を占めています。このタイプの暗号化されたトラフィックは、調査・分析されないままの状態であるため、脅威やその他の悪意の活動の対象となる可能性を秘めています。トラフィックがエンドポイントに到達する前にセキュリティ保護を効果的に適用・実行するためには、暗号化されたトラフィックをネットワーク内において可視化できることが重要です。
ブルーコートの最高経営責任者であるグレッグ・クラーク(Greg Clark)は次のように述べています。
「SSLベースのトラフィックの増大は、脅威やデータ喪失の検出におけるエンドポイントへの過度の依存を生じさせていることから、多くのネットワークが危機に直面しています。ネットワーク内のSSLトラフィックを分析することによって、企業は実質的なリスクの低減が図れます」
市場を牽引するネトロノームのSSLアプライアンスは、企業に対してネットワークにおけるトラフィック可視化機能を提供し、100 Mbpsから10 Gbpsの全二重通信に至るまでのネットワーク内のSSL暗号化を提供します。ネトロノームのSSLアプライアンスは、完全に透過的なプロキシとして、既存のセキュリティ環境にシームレスに統合され、ネットワークのトポロジーや、クライアントの再設定に必要な高額な費用を軽減しながら、既存のインフラへの投資を保護します。同アプライアンスは、侵入防止、侵入検知、サンドボックスおよびフォレンジックなどのネットワーク内の幅広いセキュリティアプリケーションに最大4回のデータ転送を行い、その後脅威となりうるデータやデータ侵害を分析します。
IDC社のセキュリティ製品、サービスの副社長Christian Christiansen氏は次のように述べています。
「高度な脅威の分析とデータ喪失の防止のため、アナリティクスは、ますます重要なツールとなっています。アナリティクスを効果的なものとするため、企業はそのネットワークに流入するトラフィックを調査・検証する必要があります。SSLは、最も重要な通信フローのひとつです。ブルーコートが取得したネトロノームの技術は、幅広い検査能力を提供します。これにより、顧客は、自社のITにその解析能力を付加することが可能となります」
ネトロノームのSSLアプライアンスが既存のブルーコート製品に完全に統合されると、企業はネットワーク上のすべてのトラフィックに統一のポリシーを適用することが可能となります。
ネトロノーム社のCEOであるHoward Bubb氏は次のように述べています。
「当社のSSLアプライアンスは、SSLネットワークコミュニケーションで最も高性能かつ透過的なプロキシであり、流入側の脅威と流出側のリークの露出を可能にする独自の可視性を提供します。この製品はブルーコートのセキュリティ製品の包括的なパッケージソフトに最適なコンポーネントであり、SSLコミュニケーションのセキュリティ分野でリーダーシップを拡大していきます」
ネトロノームのアプライアンスは、SourcefireおよびVSS Monitoringを含む認証を受けたOEMパートナーを通じて現在提供可能で、認証を受けたブルーコートのチャネルパートナーを通じて順次提供可能となります。本買収によって、ネトロノームの製品チームは、ブルーコートに統合され、既存の顧客とOEMパートナーに対するサポートを継続します。
Sourcefireの社長兼最高執行責任者(COO)であるTom McDonough氏は次のように述べています。
「ネトロノームのSSL技術は、当社のAgile Security(R)ビジョンを実現するために重要な役割を果たしています。ブルーコートがこの技術を取得することによって、当社は、既存の技術パートナーシップを拡張すると共に、顧客に対する世界規模の顧客サポートを強化することができます。」
本件に関する報道関係者問い合わせ先
ブルーコートシステムズ 広報代理
(株)ジェイスピン
Tel: 03-5269-1038
Fax: 03-5269-1039
Eメール:bluecoat@jspin.co.jp