2013年5月16日- エネルギー効率のイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(Nasdaq:ONNN)は、高性能電力変換(HPPC)民生用機器および工業用アプリケーションをターゲットとする高性能IGBTのポートフォリオを拡張し続けています。PCIMで展示中の新世代Field Stop II (FSII)デバイスは、スイッチング特性を改善し、損失を最大30%低減して高効率を達成しているためケース温度が低く抑えられ、設計者は総合的なシステム性能と信頼性を改善するための選択肢が得られます。これらのデバイスは目的用途に最適化されており、既存のデバイスと比較して最大20%ケース温度が低くなります。
オン・セミコンダクターのパワー・ディスクリート製品部門担当副社長兼ジェネラル・マネージャPaul Leonardは、次のように語っています。「電気製品の使用増加に伴って、成長著しい工業用および消費者市場において全体的なエネルギー消費が増え続けています。」「オン・セミコンダクターの継続的な薄膜ウェハ処理とインプラント技術の開発により、高エネルギー効率ソリューションのニーズ増大に対応するのに重要なIGBT性能の大幅な改良が可能です。」
FSII IGBTの最初のグループは、NGTBxxN120IHRWGとNGTBxxN135IHRWです。これらのデバイスは、15 kHz~30 kHzの中間周波数で動作する誘導加熱およびソフト・スイッチング・アプリケーション向けに最適化されたスイッチングおよび低導通損失を特長としています。 これらのデバイスは高電流時の高い耐久性と優れたオン状態特性を備えており、システム要件に応じてより高い効率と低いシステム損失を達成するよう最適化されています。これらの高速IGBTは、電気ポット、炊飯器、電子レンジなどの誘導加熱に基づく電気製品おいて、業界トップのシステム・レベル性能を提供しています。このデバイス・ファミリには、電流定格20 A、30 A、40 Aで1200 Vと1350 Vの両プラットフォーム・バージョンが用意されています。
FSII IGBTテクノロジの拡充には、ソーラー・インバータ、無停電電源システム(UPS)、インバータ溶接アプリケーション向けに特別に設計されたNGTBxxN120FL2WGおよびNGTBxxN135FL2WGデバイス・ファミリが含まれます。これらの新型デバイスは熱特性が改善され、動作接合部温度範囲は-55~+175°C、電流定格はTO-247パッケージで最大100Aまで高くなっています。
オン・セミコンダクターには10年以上にわたる、製造中のAEC-Q車載認定IGBTを使用したIGBTの品質と信頼性の実績データがあります。2011年に、オン・セミコンダクターは成長著しい工業用および消費者市場向け高電圧/高電流デバイスの新規開発を開始しましたが、この分野では絶えず高効率のソリューションが求められています。競合テクノロジに対応して、2012年にオン・セミコンダクター独自のTrench Field Stopテクノロジの最初のフル・ポートフォリオ・ファミリがリリースされました。この最新のFSII IGBTテクノロジのリリースで、オン・セミコンダクターは業界トップの位置を占めることになります。
PCIM - オン・セミコンダクターのブース - ホール9、スタンドNo. 550
オン・セミコンダクターは、5月14~16日にExhibition Centre NurembergのHall 9、Stand 550において、誘導加熱、高効率モータ・ドライブ、およびソーラ・インバータ向けパワー・ディスクリートIGBTのライブ製品プレゼンテーションを行います。
オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq: ONNN)は、グローバルな省エネルギー実現のためデザインエンジニアを強化し、エネルギー効率の高い電子機器のイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターのエネルギー効率の高い、パワー&信号制御、ロジック、ディスクリートおよびカスタム・ソリューションの包括的なポートフォリオは、自動車、通信、コンピューティング、民生用、産業用、LED照明、医療、軍事/航空宇宙および電源アプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、対応力、信頼性に優れた、世界クラスのサプライ・チェーンと品質保証体制、および製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを稼働させています。
詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。
Twitterで@onsemiをフォローしてください。 オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュース・リリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。
連絡先
伊藤勝也
日本地域担当
オン・セミコンダクター
+81-276-61-7941
Katsuya.ito@onsemi.com
オン・セミコンダクターのパワー・ディスクリート製品部門担当副社長兼ジェネラル・マネージャPaul Leonardは、次のように語っています。「電気製品の使用増加に伴って、成長著しい工業用および消費者市場において全体的なエネルギー消費が増え続けています。」「オン・セミコンダクターの継続的な薄膜ウェハ処理とインプラント技術の開発により、高エネルギー効率ソリューションのニーズ増大に対応するのに重要なIGBT性能の大幅な改良が可能です。」
FSII IGBTの最初のグループは、NGTBxxN120IHRWGとNGTBxxN135IHRWです。これらのデバイスは、15 kHz~30 kHzの中間周波数で動作する誘導加熱およびソフト・スイッチング・アプリケーション向けに最適化されたスイッチングおよび低導通損失を特長としています。 これらのデバイスは高電流時の高い耐久性と優れたオン状態特性を備えており、システム要件に応じてより高い効率と低いシステム損失を達成するよう最適化されています。これらの高速IGBTは、電気ポット、炊飯器、電子レンジなどの誘導加熱に基づく電気製品おいて、業界トップのシステム・レベル性能を提供しています。このデバイス・ファミリには、電流定格20 A、30 A、40 Aで1200 Vと1350 Vの両プラットフォーム・バージョンが用意されています。
FSII IGBTテクノロジの拡充には、ソーラー・インバータ、無停電電源システム(UPS)、インバータ溶接アプリケーション向けに特別に設計されたNGTBxxN120FL2WGおよびNGTBxxN135FL2WGデバイス・ファミリが含まれます。これらの新型デバイスは熱特性が改善され、動作接合部温度範囲は-55~+175°C、電流定格はTO-247パッケージで最大100Aまで高くなっています。
オン・セミコンダクターには10年以上にわたる、製造中のAEC-Q車載認定IGBTを使用したIGBTの品質と信頼性の実績データがあります。2011年に、オン・セミコンダクターは成長著しい工業用および消費者市場向け高電圧/高電流デバイスの新規開発を開始しましたが、この分野では絶えず高効率のソリューションが求められています。競合テクノロジに対応して、2012年にオン・セミコンダクター独自のTrench Field Stopテクノロジの最初のフル・ポートフォリオ・ファミリがリリースされました。この最新のFSII IGBTテクノロジのリリースで、オン・セミコンダクターは業界トップの位置を占めることになります。
PCIM - オン・セミコンダクターのブース - ホール9、スタンドNo. 550
オン・セミコンダクターは、5月14~16日にExhibition Centre NurembergのHall 9、Stand 550において、誘導加熱、高効率モータ・ドライブ、およびソーラ・インバータ向けパワー・ディスクリートIGBTのライブ製品プレゼンテーションを行います。
オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq: ONNN)は、グローバルな省エネルギー実現のためデザインエンジニアを強化し、エネルギー効率の高い電子機器のイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターのエネルギー効率の高い、パワー&信号制御、ロジック、ディスクリートおよびカスタム・ソリューションの包括的なポートフォリオは、自動車、通信、コンピューティング、民生用、産業用、LED照明、医療、軍事/航空宇宙および電源アプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、対応力、信頼性に優れた、世界クラスのサプライ・チェーンと品質保証体制、および製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを稼働させています。
詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。
Twitterで@onsemiをフォローしてください。 オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュース・リリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。
連絡先
伊藤勝也
日本地域担当
オン・セミコンダクター
+81-276-61-7941
Katsuya.ito@onsemi.com