情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都千代田区/社長:藤崎清孝/URL http://www.aucnet.co.jp/)は、インターネット上で「車検に関する意識調査」のアンケートを実施しました。
1.実施概要
【実施方法】 インターネット上から回答
【実施期間】 2013年4月3日~2013年4月22日
【モニター数】 2,430名
2.結果ポイント
・ 自動車の購入先は「メーカー系の販売店で新車を購入した」とする回答者が62.4%で最多となったが、
「メーカー系の販売店で中古車を購入した」とする回答者も11.7%存在する。
・ 車検の依頼先について、“メーカー系の販売店で新車を購入した”回答者の58.5%は新車ディーラーに依頼しているが、
“中古車販売店で中古車を購入した”回答者の34.3%は「整備工場」と回答しており、車の購入先によって車検の依頼先
が大きく異なる。
・ 車検の依頼先の選択理由について、全体では「費用を安く抑えることができる」ことが最多となったが、
“ユーザー車検”(51.1%)、“カー用品店”(31.7%)、“ガソリンスタンド”(30.3%)、“車検専門店”(28.8%)に依頼した
回答者については特にその理由が多い。
・ 車検に満足している回答者は75.2%に上る一方、満足に至らなかった回答者の理由としては「費用が多くかかったから」
(49.3%)が最多となった。
3.結果内容
今回は「車検に対する意識調査」と題し、自動車を保有している回答者に対し、自動車購入先と車検依頼先の関係性、
及び車検依頼先の選択理由を中心にアンケートを行った。
最初に、主に利用している自動車の保有車種について質問したところ、「ガソリン車」(72.1%)とする回答者が大半を占めた。環境に配慮した次世代自動車の普及が進む中、「ハイブリッド車」(4.4%)、「電気自動車」(0.1%)は少数派にとどまり、
主力は依然ガソリン車であることが浮き彫りとなった。
次にその自動車の購入先について尋ねると、「メーカー系の販売店で新車を購入した」とする回答者が62.4%で最多となり、次いで「中古車販売店で中古車を購入した」(20.3%)となった。しかし「メーカー系販売店で中古車を購入した」とする回答者も11.7%に上り、メーカー系の販売店においても中古車の購入先として選択されていることが分かる結果となった。
現在保有している自動車の車検歴について尋ねたところ、「3回以上車検に出した」とする回答者が33.3%に上り、
自動車買い換えサイクルの長期化傾向を裏付ける結果となった。
車検の依頼先については自動車の購入先によって大きく異なり、メーカー系の販売店で新車を購入した場合には58.5%が「新車ディーラー」、中古車販売店で中古車を購入した場合には34.3%が「整備工場」、が各々最多となった。
また、同じ新車であっても、中古車販売店で新車を購入した場合には「中古車販売店」(37.5%)に車検を依頼することが
最も多く、自動車購入先は車検の依頼先に大きく影響を与えている。
依頼先の選択理由では、「費用を安く抑えられる」(37.2%)ことが最多となったが、特にユーザー車検(51.1%)、
カー用品店(31.7%)、ガソリンスタンド(30.3%)、車検専門店(28.8%)ではその傾向が強く表れている。
一方、新車ディーラー(27.2%)や中古車販売店(24.4%)においては「購入したお店だから」とする理由が最も多く、
新車ディーラーについては「技術的に信頼できるから」が他よりも高い14.1%に上った。
車検に対する満足度は75.2%が「満足している」と回答し、「不満である」はわずか2.1%にとどまった。
「どちらとも言えない」・「不満である」を選択した回答者に対し、満足しなかった理由を尋ねたところ、「費用が多くかかった」(49.3%)ことを挙げる回答者が多い。また、「その他」の意見として、“車検後すぐに故障した”という意見が多く見られた。
車検に出していない回答者に対し、車検に出す際の重要点を尋ねたところ、「費用を安く抑えられること」(74.3%)が
最多となったが、次いで「技術的に信頼できること」(54.4%)、「お店の人が信用できること」(48.1%)が挙げられ、
信頼性も重要視されている。
総じて、車検に対し「費用」を気にしている回答者が多く見られた。また、購入先に車検を依頼するケースが多いことから、
自動車販売を行わずに車検サービスを提供する店舗にとっては費用だけではなく、信頼性をいかに獲得するかが大きな
ポイントになると言える。
※調査結果詳細はこちら http://www.aucnet.co.jp/research/20130513.pdf
本資料に記載されている内容についての問合せは以下までご連絡ください。
また、本資料を利用される際は提供元を「オークネット総合研究所」と明記の上、ご利用下さい。
【本件に関するお問い合わせ】
オークネット総合研究所 吉岡・金井
TEL:03-3512-6140 E-Mail:request@ns.aucnet.co.jp
<モニター内訳>
1.実施概要
【実施方法】 インターネット上から回答
【実施期間】 2013年4月3日~2013年4月22日
【モニター数】 2,430名
2.結果ポイント
・ 自動車の購入先は「メーカー系の販売店で新車を購入した」とする回答者が62.4%で最多となったが、
「メーカー系の販売店で中古車を購入した」とする回答者も11.7%存在する。
・ 車検の依頼先について、“メーカー系の販売店で新車を購入した”回答者の58.5%は新車ディーラーに依頼しているが、
“中古車販売店で中古車を購入した”回答者の34.3%は「整備工場」と回答しており、車の購入先によって車検の依頼先
が大きく異なる。
・ 車検の依頼先の選択理由について、全体では「費用を安く抑えることができる」ことが最多となったが、
“ユーザー車検”(51.1%)、“カー用品店”(31.7%)、“ガソリンスタンド”(30.3%)、“車検専門店”(28.8%)に依頼した
回答者については特にその理由が多い。
・ 車検に満足している回答者は75.2%に上る一方、満足に至らなかった回答者の理由としては「費用が多くかかったから」
(49.3%)が最多となった。
3.結果内容
今回は「車検に対する意識調査」と題し、自動車を保有している回答者に対し、自動車購入先と車検依頼先の関係性、
及び車検依頼先の選択理由を中心にアンケートを行った。
最初に、主に利用している自動車の保有車種について質問したところ、「ガソリン車」(72.1%)とする回答者が大半を占めた。環境に配慮した次世代自動車の普及が進む中、「ハイブリッド車」(4.4%)、「電気自動車」(0.1%)は少数派にとどまり、
主力は依然ガソリン車であることが浮き彫りとなった。
次にその自動車の購入先について尋ねると、「メーカー系の販売店で新車を購入した」とする回答者が62.4%で最多となり、次いで「中古車販売店で中古車を購入した」(20.3%)となった。しかし「メーカー系販売店で中古車を購入した」とする回答者も11.7%に上り、メーカー系の販売店においても中古車の購入先として選択されていることが分かる結果となった。
現在保有している自動車の車検歴について尋ねたところ、「3回以上車検に出した」とする回答者が33.3%に上り、
自動車買い換えサイクルの長期化傾向を裏付ける結果となった。
車検の依頼先については自動車の購入先によって大きく異なり、メーカー系の販売店で新車を購入した場合には58.5%が「新車ディーラー」、中古車販売店で中古車を購入した場合には34.3%が「整備工場」、が各々最多となった。
また、同じ新車であっても、中古車販売店で新車を購入した場合には「中古車販売店」(37.5%)に車検を依頼することが
最も多く、自動車購入先は車検の依頼先に大きく影響を与えている。
依頼先の選択理由では、「費用を安く抑えられる」(37.2%)ことが最多となったが、特にユーザー車検(51.1%)、
カー用品店(31.7%)、ガソリンスタンド(30.3%)、車検専門店(28.8%)ではその傾向が強く表れている。
一方、新車ディーラー(27.2%)や中古車販売店(24.4%)においては「購入したお店だから」とする理由が最も多く、
新車ディーラーについては「技術的に信頼できるから」が他よりも高い14.1%に上った。
車検に対する満足度は75.2%が「満足している」と回答し、「不満である」はわずか2.1%にとどまった。
「どちらとも言えない」・「不満である」を選択した回答者に対し、満足しなかった理由を尋ねたところ、「費用が多くかかった」(49.3%)ことを挙げる回答者が多い。また、「その他」の意見として、“車検後すぐに故障した”という意見が多く見られた。
車検に出していない回答者に対し、車検に出す際の重要点を尋ねたところ、「費用を安く抑えられること」(74.3%)が
最多となったが、次いで「技術的に信頼できること」(54.4%)、「お店の人が信用できること」(48.1%)が挙げられ、
信頼性も重要視されている。
総じて、車検に対し「費用」を気にしている回答者が多く見られた。また、購入先に車検を依頼するケースが多いことから、
自動車販売を行わずに車検サービスを提供する店舗にとっては費用だけではなく、信頼性をいかに獲得するかが大きな
ポイントになると言える。
※調査結果詳細はこちら http://www.aucnet.co.jp/research/20130513.pdf
本資料に記載されている内容についての問合せは以下までご連絡ください。
また、本資料を利用される際は提供元を「オークネット総合研究所」と明記の上、ご利用下さい。
【本件に関するお問い合わせ】
オークネット総合研究所 吉岡・金井
TEL:03-3512-6140 E-Mail:request@ns.aucnet.co.jp
<モニター内訳>