2013年04月24日 16:00

業界初の衝撃! 設計書ジェネレータで設計革命「SI Object Browser Designer Ver.1.0」リリース ~システム設計の手作業をやめ、真の効率化をクラウドで実現する~

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当社は、ソフトウェア開発支援ツール「SI Object Browser」シリーズの新たなラインナップとして、アプリケーション設計支援ツール「SI Object Browser Designer Ver.1.0」を2013年6月中旬より販売いたします。

株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市南区 代表取締役社長:梅田弘之、以下システムインテグレータ)は、ソフトウェア開発支援ツール「SI Object Browser」シリーズの新たなラインナップとして、アプリケーション設計支援ツール「SI Object Browser Designer Ver.1.0(エスアイ オブジェクトブラウザー デザイナー、以下 OBDZ)」を2013年6月中旬より販売いたします。

 ソフトウェア開発では昔からワープロなどで設計書を作成しています。この非効率な作業から脱却しようと20年前から4GLやCASE、コードジェネレータなどさまざまなツールが登場してきましたが、未だに普及せずに手作業の設計が続いています。

 これらのツールが普及しない理由は2つあります。1つはプログラムコードを生成するために設計作業で詳細な情報を入力しなければならないこと。本来、プログラマの裁量に任せられる部分まで設計者が定義しなければならず、設計作業の効率がかえって悪くなります。もう1つはリバースできないこと。例えば、エンドユーザに満足してもらえるUI・ユーザビリティとするために生成されたコードに手を加えた場合、その変更を設計書にリバースすることができず、設計書とコードの不一致が発生してしまいます。

 ならば「設計をシステム化したらコードまで生成できる」をあきらめ、「設計をシステム化して設計書を生成する」というように発想転換したらどうだろうと考えました。通常、プログラミング作業より設計作業の方に工数がかかるので、設計作業を効率化するだけでも大幅にコスト削減や設計品質向上ができます。そんな新発想で登場したのが設計書ジェネレータ「OBDZ」なのです。

OBDZの導入メリット
(1)設計データの統合管理
OBDZでは、設計書の作成に必要な画面レイアウト、コントロール項目、イベント、ロジック、テーブルとのマッピング情報などをクラウド上のデータベースに統合的に管理します。
クラウド上のデータベースを使用することにより、場所を選ばず設計情報を参照、編集できるだけでなく、会社の全プロジェクトの設計データからの串刺し検索や、過去バージョンの設計出力が可能となります。また、過去の案件で作成した設計書セットをテンプレート化する「ドメイン機能」により、自社パッケージのカスタマイズ案件などにも活用できます。

(2)設計効率の向上
データの入力インタフェースは専用のクライアントツールを使用します。既存の「SI Object Browser」シリーズと同様、使い勝手の良いインタフェースとなっています。設計データの種類は画面レイアウト定義、コントロール定義、イベント定義など複数がありますが、OBDZでは、画面レイアウト定義はビジュアル形式、コントロール定義はグリッド形式など、最適なインタフェースが用意されています。また、関連するデータも自動で作成されます。例えば、画面レイアウトを作成すれば、コントロール定義情報も自動で作成され、さらにイベント情報を入力すれば、モジュール関連図(I/O関連図)が自動で作成されるようになっています。テーブル設計情報についてはデータベース設計ツール「SI Object Browser ER」のER図データを自動で取り込むことができます。
(3)設計品質の向上
設計書の記述に間違いが多いほど、下流工程からの後戻りによるオーバーヘッドが高くなるため、設計書の品質は非常に重要です。OBDZでは、設計データの変更内容は自動で記録され、変更バージョンごとの比較も可能ですので「誰が、いつ、何を変更したのか」をいつでも確認できます。定期的に他の設計書と誤って修正されていないか、変更内容に間違いがないかなどを確認にすることにより設計書品質の向上に役立てることができます。また、更新日付などの情報も自動で記録されますので、更新日の変更忘れなどのありがちなミスも防止できます。
(4)設計書の標準化
企業の視点で見れば、設計書の記述ルールや、様式(フォーマット)を会社単位で統一し、個々の設計者に依存しない運用にすることで、効率面、品質面で多大なメリットがあります。しかし、ほとんどの企業では設計者に依存してしまい、案件単位にバラバラになってしまっているのが実情です。OBDZを導入することにより、標準化の促進に役立てることもできます。
例えば、記述ルールです。画面レイアウト定義上に入力データの記述ルールを決める手法があり、《数値のみ、6桁でゼロサプレスあり》なら「ZZZZZ6」と表示するなどいったルールを定めることができます。これにより、画面レイアウト上で視覚的にデータの形式を確認できます。OBDZでは、この書式ルールをマスタで持っており、自動で表示する機能があります。
また、エラーメッセージなどのメッセージに関するマスタも持っています。システム毎にエラーメッセージ体系を定義できる他、そのメッセージが使用されている画面一覧を取得できるので、画面毎にエラーメッセージのゆらぎを検知し、修正することができます。
設計書の様式についての標準化も可能です。既定では、下記の標準設計書が用意されていますが、会社のドキュメント標準にあわせてフォーマット変更、出力項目カスタマイズが可能です。

 1.  表紙
 2.  テーブル一覧
 3.  テーブル定義
 4.  コード定義一覧
 5.  コード定義書
 6. 画面/帳票定義書
 7.  コントロール定義書
 8.  イベント一覧
 9.  ロジック一覧
10. ロジック定義書
11. データソース定義書
12. モジュール関連図
13.- 補足説明

■「SI Object Browser」シリーズ製品について
システムインテグレータ社は、ソフトウェア開発の近代化を推進し、日本のIT産業の国際競争力強化を目指しております。「SI Object Browser」シリーズは、その目標のための製品群で、ソフトウェア・ライフサイクル・プロセス(SLCP)全体をカバーする総合支援ツールです。現在の「SI Object Browser」シリーズは次の3製品です。
 ・データベース開発支援ツール「SI Object Browser」
 ・データベース設計支援ツール「SI Object Browser ER」
 ・統合プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」

「SI Object Browser」シリーズの出荷ライセンス数は、1996 年 10 月の販売開始以来、すでに 230,000ライセンス を超えており(2013 年 3月末日時点)、データベース関連ツールとしては業界トップクラスのユーザ数となっています。

■「SI Object Browser Designer」の販売計画
今回発売する「SI Object Browser Designer」は、これまでになかった全く新しい設計ツールです。IT業界の新しい市場を開拓できるものと見込んでおります。「SI Object Browser Designer」は2013 年度から3 年間で約3億 円、「SI Object Browser」シリーズ全体では3年間で約20億円の販売を見込んでおります。

その他、当製品の専用ホームページを下記のURLにて開設いたしました。リリースまで機能紹介や、体験試用の申し込みなど、コンテンツを拡充していきます。
http://www.sint.co.jp/products/obdz/index.html

■「SI Object Browser Designer』ライセンス体系及び価格(税抜)
本製品を利用する登録ユーザ数のライセンスが必要となります。

ライセンス数    月額価格(1ライセンスあたり)  /  月額価格(総額)
5 クライアントライセンス   ¥4,000- / ¥20,000-
10 クライアントライセンス  ¥3,000- / ¥30,000-
20 クライアントライセンス  ¥2,000- / ¥40,000-
30 クライアントライセンス  ¥1,800- / ¥54,000-
40 クライアントライセンス  ¥1,650- / ¥66,000-
50 クライアントライセンス  ¥1,500- / ¥75,000-
60 クライアントライセンス  ¥1,400- / ¥84,000-
70 クライアントライセンス  ¥1,350- / ¥94,500-
80 クライアントライセンス  ¥1,250- / ¥100,000-
90 クライアントライセンス  ¥1,200- / ¥108,000-
100 クライアントライセンス ¥1,150- / ¥115,000-

※契約単位は1年からです。
※プログラマなど、設計情報の参照専用ユーザ向けのアカウントをご用意しております。

参照専用ユーザアカウントについては、一人あたり0.2ライセンスとしてカウントいたします。

【システムインテグレータについて】
会社名    株式会社システムインテグレータ
証券コード  3826 (東証マザーズ)
所在地    埼玉県さいたま市南区沼影1丁目10番1号 ラムザタワー7F
設立     1995年3月
代表者    代表取締役社長 梅田 弘之
資本金    3億6,372万円
URL      http://www.sint.co.jp/
事業内容   業務用パッケージ開発・販売、コンサルティング、システムインテグレーション
         (EC、ERP、プロジェクト管理、データベース開発支援ツール、e-learning、O2Oマーケティング等)

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社システムインテグレータ
Object Browser本部:濱田
TEL:048-707-7061 FAX:048-707-7066
E-mail:obdz@sint.co.jp
※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用下さい。
※記載されている商品名は、各社の商標または登録商標です。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

株式会社 システムインテグレータ
商号
株式会社 システムインテグレータ(カブシキガイシャ システムインテグレータ)
代表者
引屋敷 智(ヒキヤシキ サトシ)
所在地
〒330-6032
埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2 ランド・アクシス・タワー(明治安田生命さいたま新都心ビル)32階
TEL
048-600-3880
業種
ソフトウエア
上場先
東証スタンダード
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.sint.co.jp/
IR情報
http://www.sint.co.jp/ir/index.html
公式ブログ
http://mind.sint.co.jp/
  • 公式twitter

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