2013年03月13日 09:00

CA Technologies、メインフレーム向けアプリケーション性能管理ソリューション「CA Mainframe Application Tuner」を発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

CA Technologiesは、メインフレーム向けアプリケーション性能管理ソリューション「CA Mainframe Application Tuner」を3月12日に発表しました。

CA Technologies、メインフレーム向けアプリケーション性能管理ソリューション
CA Mainframe Application Tuner」を発表
~ 事前に問題を検知し、改善ポイントを提示することで、運用改善とIT管理コスト削減を実現 ~


(2013年3月12日、東京発)
CA Technologies(東京都千代田区、代表取締役社長:内藤 眞)は本日、メインフレーム向けアプリケーション性能管理(APM)ソリューション、「CA Mainframe Application Tuner」を新たに日本市場へ投入することを発表しました。本ソリューションにより、企業は、ユーザの生産性を低下し、システム資源を浪費する可能性があるアプリケーションの性能上の問題を事前に特定し解決できるようになるため、IT管理コストを削減しながら、同時にサービス・レベルを向上させることができます。

今日の企業組織のシステムは、多くのアプリケーションが複雑に絡み合って動いていたり、厳格なSLA(サービス・レベル・アグリーメント)を求められていたりする状況にあり、メインフレームにおいても改めてアプリケーションの性能を精査することが必要とされています。しかし、ウェブ経由でメインフレームのアプリケーションへアクセスするシステムの存在も増える現在、問題特定はより一層困難になっています。

さらに、日本のメインフレームのアプリケーション開発や運用業務が置かれている状況について、CA Technologiesビジネス・システム営業部シニアディレクターの丸山智之は、次のように述べています。「現在メインフレーム上で稼働している数多くのシステムは、企業活動を支える重要な機能を担っており、ひとたび問題が発生すれば、企業活動の継続が脅かされ、社会問題になりかねません。しかし、高いスキルを有するメインフレーム・エンジニアの数は、定年退職やメインフレームのダウン・サイジングなどにより減少しています。これにより、開発や運用業務における人材不足は深刻な課題となっています。」

このような課題解決を支援すべく日本市場に投入されるCA Mainframe Application Tunerは、メインフレーム環境のアプリケーションを細かく監視し改善ポイントを提示するソリューションです。z/OSベースのシステムにおけるアプリケーション性能の非効率の根本的原因を素早く容易に特定し、問題の発生を軽減できるため、レスポンスタイムの向上、CPU消費の低減を実現します。

CA Mainframe Application Tunerの主な機能と特長
■ メインフレーム・アプリケーション性能の問題の詳細をドリルダウン操作で特定
  遅延原因となっている箇所をソースコード・レベルで指摘バッチ、3270、GUIといった多様なインタフェースでの分析が可能
■ 各種言語、バッチおよび各種サブシステム・トランザクション、パラレルSYSPLEX環境のサポート
 サポートする言語: COBOL、PL/I、Assembler、C、C++、Natural、Ideal、REXX、JAVA
 サブシステム・サポート: IMS、DB2、IDMS、CICS、ADABAS、CA-Datacom USS、WebSphere
■ サンプリング・ベースでの低負荷データ収集

■ CA Technologiesの他ソリューションとの連携
以下のソリューションと合わせて使用することで、アプリケーション性能管理、開発、テストの各プロセスの効率向上を図ることが可能です。
・CA SYSVIEW(R) Performance Management ― 業務遅延、システム負荷の検知から、CA Mainframe Application Tunerを自動起動し、実際に性能問題を引き起こしているアプリケーションの当該部分を特定します。
・クロス・エンタープライズAPM ― CA Application Performance Managementと連携し、オープンからメインフレームの一貫したシステムとして、顧客体験に基づいた性能に関する問題の詳細情報を自動的に提供します。アプリケーションやオペレーティング・システムの詳細情報と分離し、当該の問題を特定します。
・CA Endevor(R) Software Change Managerと主なテスティング・ソリューション(CA InterTestやCA SymDumpなど) ― CA Endevorでソース管理をしている場合、遅延原因となっている箇所をCA Endevorライブラリからソースコード・レベルで動的に指摘します。

CA Mainframe Application Tunerを先行導入された、旭ダイヤモンド工業株式会社の経営戦略企画本部 情報システム部 副部長 成尾英明様は以下のように述べています。

「今まで大部分を勘に頼り多大な時間を要していたアプリケーション・パフォーマンス分析が実測値で容易に見られるようになりました。特にCICSからIMS DBをアクセスする際のプログラム・レベルの遅延や対象リソースが特定できるので、今後のプログラム精度向上につなげられると期待しています。また現在、システム・パフォーマンス管理のCA SYSVIEW Performance Managementとの連携により、タイムリーなデータ収集の自動化を構築中です。」

◆ 提供開始日: 2013年3月12日
◆ 価格: お問い合わせください。


CA Technologiesについて
CA Technologies(NASDAQ: CA)は、複雑なIT環境を管理し、セキュアに保つITマネジメント・ソリューションを提供することで、お客様のビジネスに革新的なビジネス・サービスのデリバリを実現します。多くの企業が、データセンタからクラウドにいたるまで、イノベーションを加速し、インフラストラクチャを変革し、データや認証をセキュアに保つために、CA TechnologiesのソフトウェアやSaaSソリューションを利用しています。CA Technologiesの詳しい情報については、<www.ca.com>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp>(日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、https://twitter.com/#!/ca_japanをご覧ください。

###

*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

この件に関する報道機関からのお問合わせ先:
CA Technologies
〒102-0093  東京都 千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル9階
コーポレート・コミュニケーション部 金谷・高橋
TEL: 03-6272-8110 FAX: 03-6272-8115
e-mail:misao.kanatani@ca.com chika.takahashi@ca.com


CA Technologies製品に関するお問い合わせ先
CA ジャパン・ダイレクト
TEL: 0120-702-600 (受付時間: 平日9:00~17:30)
e-mail: JapanDirect@ca.com
http://www.ca.com/jp/japandirect/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

CA Technologies
商号
CA Technologies(シーエーテクノロジーズ)
代表者
アレックス グイゼッティ(アレックス グイゼッティ)
所在地
〒102-0093
東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル9F
TEL
03-6272-8000
業種
ソフトウエア
上場先
その他
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.ca.com/jp/
  • 公式twitter
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.