進学塾を運営する株式会社俊英館(本部:東京都板橋区)は、スターティアラボ株式会社(本社:東京都新宿区)との共同で、2013年2月より『デジタル教材本棚プロジェクト』を開始。なかなか進まない塾・学校向け教材のデジタル化を推し進めるため、教育機関だけでなく教材会社にとってもメリットのあるデジタル教材のためのプラットフォームを提案。実際の授業の中でそれを活用していくことで、教育現場におけるICT活用を推進していく。
2012年度に中学校の学習指導要領が改訂され、各教科における教科書のページ数や学習内容が大幅に増加することとなった。授業時間や通塾日数の負担を増やすことなく新たなカリキュラムをこなしていくため、いかに授業の効率化を図っていくかが学習塾にとって大きな課題の1つとなっている。そこで俊英館Flexでは、東京エリアの12校を中心として、小学生および中学生の授業でiPad(またはiPad mini)とプロジェクターを使用した映写式の授業スタイルを、段階的に導入していくことを決定。紙の教材と併用しながらデジタル化された教材を前方のホワイトボードに投影して授業を進める。これにより、講師がホワイトボードに板書をする時間やそれを生徒が書き写す時間を短縮。要点をしぼった解説やノート作成を行っていくことで、学習への理解度は落とさずに授業の効率化を図っていく。
ここで課題となってくるのが教材のデジタル化をどうするかという問題。紙の教材をスキャナ取り込みで電子化することは著作権上問題があるため、これまでは自社でオリジナル教材を作成するしか方法がなかった。しかしながら、すべての教材をオリジナルで作ることは、講師にとっての負担も大きく、教材の質を維持するのも難しくなってくる。そこで、スターティアラボが提供する電子ブック作成ソフト「Digit@link ActiBook(デジタリンクアクティブック)」(以下、ActiBook)で教材をデジタル化する方法を採用。教材会社が「ActiBook」を使って教材を編集・デジタル化し、それをサーバーにアップロードすることで、教室ではiPad上の専用アプリを通じてそれを閲覧することができる。
なお、教材の閲覧・ダウンロードには個別にパスワードを設定することができる。アプリから取り出したり複製することはできず、教材会社側でその配信をコントロールできるため、許可したユーザーに対してのみデジタル化された教材を提供することが可能となる。さらに、紙の教材の採択をデジタル教材提供の条件にしたり、オプション商品として販売するといった方法を取り入れることで、教材会社側にとってのデジタル教材提供のリスクや負担を抑えることができる。一方で塾や教育機関にとっては、教材会社が提供する質の高い教材を、iPadアプリ上の本棚から簡単に閲覧することができるため、ITに詳しくない一般の講師でも手軽に授業で活用することが可能になる。
俊英館では今後、スターティアラボと共同で、この「ActiBook」を使ったデジタル教材配信の仕組みを、他の教育機関や教材会社各社に対して勧めていくことを予定している。教材のデジタル化がなかなか進まない中、既存のルールの枠内でその実践を増やしていくことで、デジタル教材の拡大に向けた新たなルール作りの推進力となっていきたい。
(※iPad mini、iPadはApple.Inc の商標です。)
□Digit@link ActiBook (デジタリンクアクティブック)
スターティアラボ株式会社が提供を行う電子ブック作成ソフト及びサービスです。既に株式会社小学館、株式会社角川グループパブリッシングなど出版社を中心に 1,710社以上の採用実績があり、初期費用 300万円(配信管理システムとアクセス解析対応版)(税抜)で提供しております。制作冊数やページ数、保存用サーバなどにかかる追加費用は一切かからず、何冊・何ページ制作してもソフトウェア料金以外はかからない。さらに、作成したブックを販売、無料配布することもできます。また、『ActiBook』の最新版『ActiBook Custom4』は、クラウド型の電子本棚が容易に開設できる機能と、ヒートマップ機能付きのログ解析機能を標準実装しています。これらの両機能を活用することで、お客様がいつアクセスし、何に興味があるかが容易にわかるようになるため、お客様への提案資料等の改善を行うなど、販売促進を促すことが可能となります。
『ActiBook』 http://ebook.digitalink.ne.jp/
■俊英館Flex(フレックス) ( http://www.shuneikan.co.jp/ )
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「俊英館Flex」は、”夢をチカラに、未来をカタチに”をスローガンに、首都圏に45校舎を展開する小・中・高生対象の総合進学塾。「集団授業」「個別指導」「自立学習」という3つの学習スタイルを組み合わせることで、生徒の成績や志望校、各家庭のニーズにあった学習方法を選択できる。入試や定期テストに向けた指導はもちろんのこと、「どんな大人になりたいか?」「なぜいま勉強するのか?」を一緒に考える「キャリアデザイン講座」を定期的に実施し、子どもたちの将来を見据えた学習指導を提供している。
■スターティアラボ株式会社 ( http://www.startialab.co.jp/ )
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東京都新宿区に拠点を置き、電子ブック作成ソフトの提供・WEB 構築を行う会社。2009年4月に通信機器販売を手掛けるスターティア株式会社(東証マザーズ:3393)より分社化(完全子会社)。主な事業内容は、Webサイトの企画・制作・コンサルティング・運営・保守やWebアプリケーションの企画・開発・販売・保守。
【会社概要】
■会社名 株式会社俊英館
■代表者 田村 幸之
■資本金 4,500万円
■設 立 1984年(昭和59年)3月
■所在地 〒173-0037 東京都板橋区小茂根4-9-2 セガミビル3F
■TEL 03-5917-3711(本件に関するお問合せは04-2938-2905まで。受付:14:00~22:00)
■FAX 03-5917-3713
■URL http://www.shuneikan.co.jp/
■Email marketing@shuneikan.co.jp
■事業内容 学習塾、語学教室等教室施設の運営
【本件に関するお問い合わせ】
■会社名 株式会社俊英館
■担当者 マーケティング部 小池
■TEL 04-2938-2905 (受付:14:00~22:00)
■FAX 04-2938-2907
■Email marketing@shuneikan.co.jp
2012年度に中学校の学習指導要領が改訂され、各教科における教科書のページ数や学習内容が大幅に増加することとなった。授業時間や通塾日数の負担を増やすことなく新たなカリキュラムをこなしていくため、いかに授業の効率化を図っていくかが学習塾にとって大きな課題の1つとなっている。そこで俊英館Flexでは、東京エリアの12校を中心として、小学生および中学生の授業でiPad(またはiPad mini)とプロジェクターを使用した映写式の授業スタイルを、段階的に導入していくことを決定。紙の教材と併用しながらデジタル化された教材を前方のホワイトボードに投影して授業を進める。これにより、講師がホワイトボードに板書をする時間やそれを生徒が書き写す時間を短縮。要点をしぼった解説やノート作成を行っていくことで、学習への理解度は落とさずに授業の効率化を図っていく。
ここで課題となってくるのが教材のデジタル化をどうするかという問題。紙の教材をスキャナ取り込みで電子化することは著作権上問題があるため、これまでは自社でオリジナル教材を作成するしか方法がなかった。しかしながら、すべての教材をオリジナルで作ることは、講師にとっての負担も大きく、教材の質を維持するのも難しくなってくる。そこで、スターティアラボが提供する電子ブック作成ソフト「Digit@link ActiBook(デジタリンクアクティブック)」(以下、ActiBook)で教材をデジタル化する方法を採用。教材会社が「ActiBook」を使って教材を編集・デジタル化し、それをサーバーにアップロードすることで、教室ではiPad上の専用アプリを通じてそれを閲覧することができる。
なお、教材の閲覧・ダウンロードには個別にパスワードを設定することができる。アプリから取り出したり複製することはできず、教材会社側でその配信をコントロールできるため、許可したユーザーに対してのみデジタル化された教材を提供することが可能となる。さらに、紙の教材の採択をデジタル教材提供の条件にしたり、オプション商品として販売するといった方法を取り入れることで、教材会社側にとってのデジタル教材提供のリスクや負担を抑えることができる。一方で塾や教育機関にとっては、教材会社が提供する質の高い教材を、iPadアプリ上の本棚から簡単に閲覧することができるため、ITに詳しくない一般の講師でも手軽に授業で活用することが可能になる。
俊英館では今後、スターティアラボと共同で、この「ActiBook」を使ったデジタル教材配信の仕組みを、他の教育機関や教材会社各社に対して勧めていくことを予定している。教材のデジタル化がなかなか進まない中、既存のルールの枠内でその実践を増やしていくことで、デジタル教材の拡大に向けた新たなルール作りの推進力となっていきたい。
(※iPad mini、iPadはApple.Inc の商標です。)
□Digit@link ActiBook (デジタリンクアクティブック)
スターティアラボ株式会社が提供を行う電子ブック作成ソフト及びサービスです。既に株式会社小学館、株式会社角川グループパブリッシングなど出版社を中心に 1,710社以上の採用実績があり、初期費用 300万円(配信管理システムとアクセス解析対応版)(税抜)で提供しております。制作冊数やページ数、保存用サーバなどにかかる追加費用は一切かからず、何冊・何ページ制作してもソフトウェア料金以外はかからない。さらに、作成したブックを販売、無料配布することもできます。また、『ActiBook』の最新版『ActiBook Custom4』は、クラウド型の電子本棚が容易に開設できる機能と、ヒートマップ機能付きのログ解析機能を標準実装しています。これらの両機能を活用することで、お客様がいつアクセスし、何に興味があるかが容易にわかるようになるため、お客様への提案資料等の改善を行うなど、販売促進を促すことが可能となります。
『ActiBook』 http://ebook.digitalink.ne.jp/
■俊英館Flex(フレックス) ( http://www.shuneikan.co.jp/ )
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「俊英館Flex」は、”夢をチカラに、未来をカタチに”をスローガンに、首都圏に45校舎を展開する小・中・高生対象の総合進学塾。「集団授業」「個別指導」「自立学習」という3つの学習スタイルを組み合わせることで、生徒の成績や志望校、各家庭のニーズにあった学習方法を選択できる。入試や定期テストに向けた指導はもちろんのこと、「どんな大人になりたいか?」「なぜいま勉強するのか?」を一緒に考える「キャリアデザイン講座」を定期的に実施し、子どもたちの将来を見据えた学習指導を提供している。
■スターティアラボ株式会社 ( http://www.startialab.co.jp/ )
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東京都新宿区に拠点を置き、電子ブック作成ソフトの提供・WEB 構築を行う会社。2009年4月に通信機器販売を手掛けるスターティア株式会社(東証マザーズ:3393)より分社化(完全子会社)。主な事業内容は、Webサイトの企画・制作・コンサルティング・運営・保守やWebアプリケーションの企画・開発・販売・保守。
【会社概要】
■会社名 株式会社俊英館
■代表者 田村 幸之
■資本金 4,500万円
■設 立 1984年(昭和59年)3月
■所在地 〒173-0037 東京都板橋区小茂根4-9-2 セガミビル3F
■TEL 03-5917-3711(本件に関するお問合せは04-2938-2905まで。受付:14:00~22:00)
■FAX 03-5917-3713
■URL http://www.shuneikan.co.jp/
■Email marketing@shuneikan.co.jp
■事業内容 学習塾、語学教室等教室施設の運営
【本件に関するお問い合わせ】
■会社名 株式会社俊英館
■担当者 マーケティング部 小池
■TEL 04-2938-2905 (受付:14:00~22:00)
■FAX 04-2938-2907
■Email marketing@shuneikan.co.jp