2013年02月15日 09:00

数々の現代アートの展覧会を手がけたキュレーターが明かす、「伝えるプロ」の仕事術とは? 『キュレーション~知と感性を揺さぶる力』(長谷川祐子著/集英社刊)が、2月15日(金)に発売!

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現代アートのキュレーターとして、海外のビエンナーレも含めて多くの展覧会を成功させてきた著者が、その豊富な経験を踏まえつつ、感動の場を創り出すキュレーションの実態、キュレーターという仕事の本質を論じます。

集英社新書
『キュレーション~知と感性を揺さぶる力』
著者 長谷川祐子
発売 2月15日(金)
定価 ¥798(税込)
判型 新書判
総頁 212ページ

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-720680-7&mode=1

http://shinsho.shueisha.co.jp/


【著者プロフィール】
長谷川祐子(はせがわ ゆうこ)

キュレーター。京都大学法学部卒業。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。
水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館(NY)客員キュレーター、
世田谷美術館学芸員、
金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督を経て、
2006年より東京都現代美術館チーフキュレーター、
多摩美術大学芸術学科教授。
第7回イスタンブール・ビエンナーレ総合コミッショナー、
第12回ヴェニス建築ビエンナーレの
アーティスティック・アドバイザー等を歴任。
2013年第11回シャルジャ・ビエンナーレのキュレーターを務める。
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鑑賞するという体験を通して、芸術作品はその都度立ち現れる。
どのような空間、文脈、関係性で見せられるのかにより、その体験は異なってくる。
キュレーターは、巧みなテーマ設定や作品の選択、
ディスプレイなどによって観る者を誘惑し、
鑑賞者にとっての「忘れがたい体験」を創り出す。
また、展覧会などの実践を通じ、社会に対する批評や思想の提案を行なう。
国際的に活躍するキュレーターが、さまざまな具体例を挙げつつ、
キュレーションの理念と実践についてわかりやすく解説。

【目次】
 1章  キュレーターとは何か
 2章  新たな感覚のめざめ~アートを通した知覚の実験
 3章  アーティストとキュレーター~共犯者として、共同生産者として
 4章  異文化への介入
 5章  美術館建築とキュレーター
 6章  アートと社会をつなぐ
 7章  エロス、ジェンダー、セクシュアリティとキュレーション
 8章  物議をかもした展覧会
 9章  変容する観客
 10章 震える境界~アウトサイダー・アートとキュレーション
 11章 グローバル時代のキュレーション
 12章 experience/experiment/expert/testimony

【お問い合わせ先】 集英社広報室 電話03-3230-6314

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  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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