■新着コンテンツ新製品発表「日本IBM、POWER7+搭載のエントリーレベル、ミッドレンジ向けPower Systemsを発表」
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2013年2月6日、日本IBMはPOWER7+プロセッサを搭載するミッドレンジ／エントリー向けのPower Systemsを発表した。ハイエンドモデルを2012年10月に発表されているが、今回出荷される製品群により、POWER7+搭載サーバの幅広い適用が可能となる。
企業の実態として高コスト構造のITインフラであることを指摘。サイロ化されたシステムにより、運用保守費、リソースの非効率性、ソーシャルメディアやデジタルデバイスによる情報爆発、セキュリティが大きな課題となっているとした。このような状況を打破するためにはクラウドに最適な新たなシステム基盤の必要だとする。同社はこれをクラウド最適型インフラと呼んでいる。
クラウド最適型インフラの構築のためのカギを担うのが、ワークロードの量や性質の把握となる。同社が全世界8,000のユーザー企業のシステムを分析した結果、大きく「トランザクション データベース」「アナリティック」「ビジネス・アプリケーション」「Web / コラボレーション」の4種のワークロードに分類できることが分かったし、これらのワークロードに対応する4種のリソースプールに分けることで「ワークロード最適化システム」が構築できるという。2012年4月以降、同社はストレージシステム「DS8870」、「XIV」から「Power Systems」、「PureSystems」、「zEnterprise」を順次市場に提供してきたが、今回の新製品により、IBMのシステム製品として幅広いポートフォリオが実現できたとする。
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