2013年01月10日 18:00

amsのテクノロジ、42インチのフラットパネルテレビの 消費電力を60ワット電球未満に削減

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センサにより、3Dを含む最高品質の視覚体験を実現しながらEnergy Star 6.0の提案基準を越えるテレビ開発を実現

ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都品川区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、42インチのフラットパネルテレビにおいて、最適な視覚モード時の消費電力を60ワット未満に抑えるテクノロジが利用可能になったことを発表しました。amsは、CESにおいて、当社のデジタル照度センサ技術およびスマートLEDドライバを組み込み改良した市販のテレビを使って、この新しいテクノロジのデモを行います。このテクノロジにより、暗い環境においても最高の画質を提供しながら、一般的な42インチ モデルのテレビより最大で50%の低消費電力を実現することが可能になります。このテクノロジによる50%の低消費電力は、Energy Star 6.0のガイドラインで示された基準を上回ることを意味しています。
当社のこれらのテクノロジの組み合せは、直接の消費者利益に加えて、大きな環境保全上の利点も生み出します。これは、米国における1日のテレビ平均総視聴時間で試算すると、amsのインテリジェントセンサとバックライト駆動テクノロジにより、100万台分の車から排出されるCO2の削減を実現できることに匹敵します。

全米家電協会の調査では、テレビに関する消費者からの要望が高い上位2つは、「低電力HDTV」と「高画質」であるとされています。その上、2013年春に発表される新たなEnergy Starガイドラインでは、これら2つを更に難しくした内容になると予想されます。Energy Star 6.0では、42インチテレビでの消費電力を62.9ワット、その他のテレビでも(sizeに関わらず)85ワットを求めています。さらに、多くの消費者が照明を落としたリビングでテレビを見ることを望むため、消費電力の測定は4段階の室内照度で行うことになっています。

2013年モデルのテレビでは、amsのローカル調光のためのデジタル照度センサおよび高精度ドライバの組み合せにより、高品質な視覚体験を提供できると共に、輝度設定を不要とし、非実用的な設定を無くし、Energy Star 6.0の基準を十分に満たすことができます。amsのデジタル照度センサで、室内の照度レベルを検出し、バックライトを低電力レベルに調節することで実現します。これにより、テレビのコントラスト比が改善することで目にも優しく、”明るすぎる画面“によるまぶしさや不快感がなく、周辺光の状況に応じて自動的にバックライトを抑えるように調節することで大幅な電力削減が実現できる、といった3つの効果をもたらします。

amsのスポークスパーソン、省エネルギーテレビバックライトのシニア製品マネージャ、Herbert Truppeのコメント:
「最も電力を消費する家電のひとつがフラットパネルテレビです。電力消費を減らすため、世界各国で高効率化が叫ばれています。現行のテレビ設計に、センサ駆動ライティング技術をインテリジェントに統合することで、コストを上げることなく高品質な視覚体験を提供するテレビの開発が実現できると共に、エネルギ消費とCO2排出も抑えることができるのです。」

デジタル照度センサとスマートLEDドライバの組み合せは、現在amsから提供されています。


本件に関するお問い合わせ先
ams広報担当:鳥羽
Tel: 03-5269-1038
Email:ams@jspin.co.jp

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03-6421-7016
業種
製造・メーカー(電気・電子)
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未上場
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