2013年1月9日 - 壊れてしまったハードディスク、SSD、RAIDサーバからデータを復旧するサービスおよび、企業様向けにデータ復旧技術、解析サービスを提供しているデータソリューションセンター(IUEC)は、壊れかけたドライブ(HDD)の認識制御を一新し復旧成功率を高めたデータ復旧ソフトウェア FromHDDtoSSD Ver2.1 Build:1666をリリースしました。
今回リリースしましたFromHDDtoSSD Ver2.1 Build:1666は、壊れたファイルシステムからの復旧機能(論理解析)だけでは力不足となっていた不良セクタの位置に関する解析を大幅に向上させております。
この利点は、各データへのアクセスができなくなったドライブのうち、特に大容量ドライブでは9割以上が何らかの物理的な故障を抱えており、壊れかけた場合には、これ以上悪化させずに復旧する制御が必要となります。これを怠った場合、不良セクタにヘッドを当ててしまい、取り返しがつかない事態(認識不能、復旧失敗)に陥ります。
また、単純にディスクイメージを先頭から取る方法も、現在の大容量ドライブには通用しません。例として、主にWindowsで稼働するNTFSでは、ファイル情報および保管位置を処理するマスターファイルテーブルが先頭から近い位置より始まっている場合が一般的(絶対に先頭付近から始める必要はありませんが、アクセス速度が低下する後半部分より開始する利点がないため)です。さらに、このテーブルは動的に処理(運用中に不足した場合、再利用または追加)されます。そして、ファイルの保管位置情報が固定で、本テーブルを動的に処理するには、断片化が避けられません。これにより、復旧に大事な情報が断片化しておりますので、単純にディスクイメージを先頭から取る方法が通用しない事になります。実際にデータ復旧作業を実施しておりますと、はじめは先頭付近に存在したテーブルが、急に後半部分へ飛ぶケースが多くございます。テーブル間に実データのクラスタが入り込んでいる場合、このように飛ばすしかないためです。また、これらが積み重なりまして断片化が進みます。
このようなロジックを多数搭載し、不良セクタの位置に関する解析を大幅に向上させ、正常なセクタの情報を先に回収し、それから安全に、壊れたファイルシステムに対する論理解析へ移行できるソフトウェアとなります。
また、本ソフトウェア開発者を含む復旧技術者チームがデータ復旧作業を行うデータ復旧サービスもございます。
ソフトウェア動作環境について
対応OS:Windows2000,XP,Vista,7,8 (32ビット版/64ビット版 両方提供)
CPU:1.0GHz以上
メモリ:512MB以上
空き容量:10MB以上
画面解像度:1024x768以上
インターネット接続環境
価格について
ドライブ検査、故障予測、デジカメ画像復旧機能に関しましては無料(フリーエディション対応、登録不要)となります。
その他のファイルに関する復旧機能については、3,980円(税込)からとなります。
データソリューションセンター(IUEC)について
データソリューションセンター(IUEC)は、データ復旧技術を常に強化し、いつでも最適なドライブ検査・データ復旧・解析を実行できる環境をリードしてまいります。そしてデータソリューションセンターの検査・復旧・解析技術は、多くのデータ復旧パートナー(企業)様をはじめ、法人様から個人様まで幅広く展開しております。詳細については、http://www.iuec.co.jp/をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社IUEC データソリューションセンター データ復旧事業部 担当:矢野
TEL :03-3901-8847
FAX :03-3901-8867
E-mail :iuec@ace.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.iuec.co.jp/
今回リリースしましたFromHDDtoSSD Ver2.1 Build:1666は、壊れたファイルシステムからの復旧機能(論理解析)だけでは力不足となっていた不良セクタの位置に関する解析を大幅に向上させております。
この利点は、各データへのアクセスができなくなったドライブのうち、特に大容量ドライブでは9割以上が何らかの物理的な故障を抱えており、壊れかけた場合には、これ以上悪化させずに復旧する制御が必要となります。これを怠った場合、不良セクタにヘッドを当ててしまい、取り返しがつかない事態(認識不能、復旧失敗)に陥ります。
また、単純にディスクイメージを先頭から取る方法も、現在の大容量ドライブには通用しません。例として、主にWindowsで稼働するNTFSでは、ファイル情報および保管位置を処理するマスターファイルテーブルが先頭から近い位置より始まっている場合が一般的(絶対に先頭付近から始める必要はありませんが、アクセス速度が低下する後半部分より開始する利点がないため)です。さらに、このテーブルは動的に処理(運用中に不足した場合、再利用または追加)されます。そして、ファイルの保管位置情報が固定で、本テーブルを動的に処理するには、断片化が避けられません。これにより、復旧に大事な情報が断片化しておりますので、単純にディスクイメージを先頭から取る方法が通用しない事になります。実際にデータ復旧作業を実施しておりますと、はじめは先頭付近に存在したテーブルが、急に後半部分へ飛ぶケースが多くございます。テーブル間に実データのクラスタが入り込んでいる場合、このように飛ばすしかないためです。また、これらが積み重なりまして断片化が進みます。
このようなロジックを多数搭載し、不良セクタの位置に関する解析を大幅に向上させ、正常なセクタの情報を先に回収し、それから安全に、壊れたファイルシステムに対する論理解析へ移行できるソフトウェアとなります。
また、本ソフトウェア開発者を含む復旧技術者チームがデータ復旧作業を行うデータ復旧サービスもございます。
ソフトウェア動作環境について
対応OS:Windows2000,XP,Vista,7,8 (32ビット版/64ビット版 両方提供)
CPU:1.0GHz以上
メモリ:512MB以上
空き容量:10MB以上
画面解像度:1024x768以上
インターネット接続環境
価格について
ドライブ検査、故障予測、デジカメ画像復旧機能に関しましては無料(フリーエディション対応、登録不要)となります。
その他のファイルに関する復旧機能については、3,980円(税込)からとなります。
データソリューションセンター(IUEC)について
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【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社IUEC データソリューションセンター データ復旧事業部 担当:矢野
TEL :03-3901-8847
FAX :03-3901-8867
E-mail :iuec@ace.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.iuec.co.jp/