新バージョンとなる「WinReader PRO v.14.0」では、認識エンジンの性能強化とともに、大量データの電子化や電子書籍作成を支援するための機能を新たに搭載します。
認識性能強化については、様々な文書に対応できるよう、日本語の斜体文字認識や、デジタルカメラで撮影した低品質画像の認識性能向上などに対応しています。
大量データの電子化支援については、リジェクト(誤読の可能性が高い部分を抽出する)機能を新たに搭載してデータの修正が効率的に行えるようにしています。
電子書籍作成支援については、EPUB(国際電子出版フォーラムで策定された電子書籍フォーマット)形式で出力する機能や、電子書籍の論理構造(タイトル、著者名、本文、ページ番号、柱など)を自動で抽出したり、手動で構造を定義できるプログラムを別途提供します(2013年3月末予定)。
その他に、スマートフォン/タブレット端末との連携や外部のクラウドサービスとの連携にも対応しています。
「WinReader PRO v.14.0」は、オフィスに氾濫する様々な文書を効率的に電子化し、業務の効率化や情報漏洩防止管理などをお手伝いします。
プレスリリース詳細:http://mediadrive.jp/topics/2012/20130118wrp14.html
■商品概要
2013年1月18日(金)予定
■商品概要
WinReader PRO v.14.0
JAN:4946557024341
定価:198,000円(税込:207,900円)
WinReader PRO v.14.0 年間保守サービス
JAN:4946557024389
定価:10,000円(税込:10,500円)
WinReader PRO v.14.0 ServerOS対応版
JAN:4946557024464
定価:300,000円(税込:315,000円)
WinReader PRO v.14.0 ServerOS対応版 年間保守サービス
JAN:4946557024471
定価:60,000円(税込:63,000円)
【オプション】
WinReader PRO v.14.0 OLEオートメーション開発キット
JAN:4946557024396
定価:200,000円(税込:210,000円)
【オプション】
WinReader PRO v.14.0 OLEオートメーション開発キット 年間保守サービス
JAN:4946557024433
定価:40,000円(税込:42,000円)
WinReader PRO v.14.0 訂正プログラム(1クライアントライセンス)
JAN:4946557024402
定価:40,000円(税込:42,000円)
WinReader PRO v.14.0 訂正プログラム(1クライアントライセンス) 年間保守サービス
JAN:4946557024440
定価:8,000円(税込:8,400円)
※旧バージョンをご利用のお客様向けにアップグレード版も別途用意しております。なお、購入時には各商品の保守費用(初年度必須)が別途必要となります。
※「WinReader PRO v.14.0 年間保守サービス」は初年度必須となります。
※「WinReader PRO v.14.0 OLEオートメーション開発キット」および「WinReader PRO v.14.0訂正プログラム」をご購入の場合、別途保守費用が必要となります。
■主な新機能/アップ機能
(1)認識エンジンの性能強化
<1>日本語の斜体(イタリック)文字の認識に対応しました。
※行単位での処理となりますので、行中に標準と斜体の文字が混在している場合は認識精度が低下します。
<2>デジカメ画像(デジタルカメラやスマートフォンで撮影された画像)専用の認識エンジンを新たに搭載しました。ピンボケした低品質の画像も高精度に認識することができます。
※デジカメ画像認識エンジンを使用する場合は認識速度が低下します。スキャナで読み取った文書を認識する場合は設定をOFFにすることができます。
<3>つぶれ/かすれ文字で実績のある認識エンジンを強化しました。写真モード(文字/写真モード)の設定で白黒スキャンしたカタログ等にみられる文字の劣化を補正して認識することができます。
※本機能は日本語/アジア言語の認識時のみ有効です。
<4>韓国語認識において、文書中の空白(スペース)部分の再現度を向上させました。
(2)大量データの電子化支援
リジェクト(誤読の可能性が高い部分を抽出する)機能を新たに搭載しました。大量のデータを電子化する際に、誤りの可能性がある文字だけを抽出できますので、データの修正が効率的に行えます。専用辞書も搭載しておりますので、言語処理を組み合わせてリジェクトさせることが可能です。リジェクトレベル(抽出する度合)も任意に変更することができます。
※リジェクト機能を使用する場合は、認識速度と精度のレベルを選択できません。
(3)電子書籍対応
<1>認識結果をEPUB 3.0形式 で出力する機能を搭載します。EPUBは国際電子出版フォーラムで策定された電子書籍フォーマットです。スマートフォンやタブレット端末で閲覧する際に、各端末のサイズにあわせてレイアウトが調整されるため電子書籍の作成にご利用いただけます。
※取り込んだ画像やテキストのデータは、私的利用の範囲内でご使用ください。この範囲を超えるご使用は権利者の承諾が必要です。
<2>電子書籍の論理構造(タイトル、著者名、本文、ページ番号、柱など)を自動で抽出したり、手動で構造を定義できるプログラムを別途提供します(オプション/2013年3月末予定)。WinReader PROや訂正プログラム(別売)と組み合わせることで、さまざまな電子書籍の作成を支援します。
(4)デジカメ画像の補正機能強化
<1>カメラで撮影した画像から文書部分だけを自動でトリミングする機能を搭載しました。
※領域を自動抽出する機能は、文書部分とそれ以外の背景の色が同じ場合など、撮影条件等によって正しく処理できない場合があります。
<2>色彩補正機能を新たに搭載しました。カメラ撮影時の照明による影響を低減し、オリジナルに近い色情報を再現します。
(5)スマートフォン用Office出力
スマートフォンやタブレットで閲覧できるように認識結果のOfficeフォーマット(*.docx/xlsx/pptx)出力を改良しました。ファイルを閲覧するには、スマートフォンで閲覧するためのアプリケーションが別途必要です。
【動作確認済みiPhone/iPadアプリケーション】
端末標準のビューワー、Pages/Numbers/Keynote(Apple社)
【動作確認済みAndroidアプリケーション】
KINGSOFT Office(キングソフト社)、ThinkFree Office(ThinkFree Mobile社)
NetFront Life Documents(Access社)
※認識結果とアプリケーションの組み合わせによっては、ファイル内容が正しく表示されない場合があります。
(6)スマートフォン/タブレット端末との連携機能を搭載
認識結果の出力ファイルを、iPhoneやAndroidの端末へWiFi経由でダイレクトに転送することができます。出力可能なファイル形式はPDF(通常・透明テキスト付き・高圧縮)、Officeフォーマット(*.docx/xlsx/pptx)になります。別途スマートフォン用アプリケーション「DocMobile」(無償)をApple App Store/Google Playからダウンロードしてください。
※データ転送には、パソコンとスマートフォンを同一のネットワークで接続できるWiFi環境が別途必要です。
※ファイルを閲覧するには、スマートフォンで閲覧するためのアプリケーションが別途必要です。ファイルとアプリケーションの組み合わせによっては、ファイル内容が正しく表示されない場合があります(PDFの閲覧はAdobe Readerをご利用ください)。
(7)外部のクラウドサービスとの連携機能を搭載
認識結果の出力ファイルをインターネット経由で外部のクラウドサービス(Evernote/Dropbox/SugarSync)へダイレクトに転送することができます。ワンタッチ転送機能を使用しますので、画像の読み込みから出力までを一括で処理することが可能です。転送するファイルの種類も、テキストやPDFなど、いろいろお選びいただけます。
※ご利用になるには事前に各サービスへのユーザー登録と、各クラウドサービス連携用のWindowsソフトウェア(Evernote for Windows/Dropbox for Windows/SugarSyncファイルマネージャ)のインストールが別途必要になります。
(8)訂正プログラム(別売)の強化
<1>WinReader PRO v.14.0と同様に、訂正プログラムへもリジェクト(誤読の可能性が高い部分を抽出する)機能を搭載しました。
<2>訂正プログラムで編集中のデータをページ指定してXML出力したり、現在の編集状態に別のXMLデータを追加で読み込むことができるようになりました。
(9)その他の機能強化
・テンプレートファイルのエクスポートに対応しました。
・認識枠の認識結果を出力ファイル名に設定できるようになりました。
・フォルダ監視時のファイル保存でDocuWorks文書形式ファイル(*.xdw)に対応しました。
・VMware ESXiやHyper-Vの仮想化商品に対応します(2013年3月末予定)。
※ServerOS対応版のみとなります。
■スペック
原稿サイズ:最大A3サイズ
※Unicode特有の文字は認識対象外となります。
日本語認識部
認識方式:新・拡張セル特徴方式
認識対象文字:漢字(JIS第1水準、第2水準文字)、ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字、記号等約6,700 文字
認識書体:明朝体・ゴシック体・教科書体等マルチフォント対応
文字サイズ:1.8mm~15mm 角程度(5*~45ポイント程度 *600dpiスキャン時のみ)
文章形式:縦書き・横書き自動判別。文字サイズ混在文書対応
解析辞書:約123,000 語
欧米語認識部
認識対象文字:アルファベット、数字、記号
認識書体:マルチフォント対応
文字サイズ:1.8mm~15mm 角程度(5*~45ポイント程度 *600dpiスキャン時のみ)
文章形式:文字サイズ混在文書対応
解析辞書:約63,000 語(英語のみ)
中国語/ハングル認識部
認識対象文字:
中国語(簡体字)6,763字(GB2312-80コード対応)
中国語(繁体字)13,053字(Big-5コード対応)
ハングルHangul 2,350字/Hanja 4,888字(KSC5601コード対応)
認識書体:明朝体・ゴシック体等10種類以上のフォントに対応
文字サイズ:1.8mm~15mm 角程度(5*~45ポイント程度 *600dpiスキャン時のみ)
■動作環境
対応OS:
Windows 8、Windows 8 Enterprise/Pro
Windows 7 Enterprise/Ultimate/Professional/Home Premium/Starter
Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business/Home Premium/Home Basic
Windows XP Professional/Home Edition(SP3以降)
各日本語版に対応
※インストールには管理者(Administrator)権限が必要です。
※本商品はInternet Explorer 6.0以上、.NET Framework 4.0が必要です。
※64bit版Windows 7/8では32bit互換モード(WOW64)で動作します。その他の64bit版OS、Windows 7 XPモード等の仮想環境、Macintoshは動作保証外となります。また、Windows 8 はデスクトップアプリケーションとして動作します(Windows RTは動作保証外)。
ServerOS対応版 対応OS:
Windows 8、Windows 8 Enterprise/Pro
Windows 7 Enterprise/Ultimate/Professional/Home Premium/Starter
Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business/Home Premium/Home Basic
Windows XP Professional/Home Edition(SP3以降)
Windows Server 2003(SP1以降)
Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2
Windows Server 2012
各日本語版に対応
※インストールには管理者(Administrator)権限が必要です。
※本商品はInternet Explorer 6.0以上、.NET Framework 4.0が必要です。
※64bit版Windows 7/8、Windows Server 2008 R2/Server 2012では32bit互換モード(WOW64)で動作します。その他の64bit版OS、Windows 7 XPモード等の仮想環境、Macintoshは動作保証外となります。また、Windows 8 はデスクトップアプリケーションとして動作します(Windows RTは動作保証外)。
対応機種:上記OSが正常に動作する機種
動作メモリ:512MB以上
(Windows Vista、Windows 7/8の場合は1GB以上、64bit版Windows 7/8、Windows Server 2008 R2/Server 2012は2GB以上)
必要HD容量:約480MB以上
ディスプレイ:1024×768ピクセル以上
対応デジタルカメラ:200万画素以上で接写可能な機種(400万画素以上を推奨)
※近距離から撮影し、文字が鮮明な画像が必要です。画像が暗いものや歪みのある原稿の場合、文字認識の精度が低下する場合があります。
対応スキャナ:
●スキャナ
32ビット版TWAIN規格に対応した機種
●複合機
入力画像形式【BMP・TIFF(非圧縮・G3圧縮・G4圧縮・FX・LZW圧縮/マルチ・シングル)・JPEG・PNG・PDF】にてPCへの取り込み可能な機種
●スキャナメーカー専用インターフェース経由で動作するスキャナ
富士通 ScanSnap(スキャンスナップ)シリーズ S1500/S1300/S1100
※保存された画像ファイルを取込、OCR処理することも可能です。
その他:アクティベーションを行うためにインターネット接続環境が必要です。
※インターネットに接続できない場合、インターネットに接続可能な別のパソコンを使って代理認証させることができます。
■動作環境(訂正プログラム)
対応OS:
Windows 8、Windows 8 Enterprise/Pro
Windows 7 Enterprise/Ultimate/Professional/Home Premium/Starter
Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business/Home Premium/Home Basic
Windows XP Professional/Home Edition(SP3以降)
各日本語版に対応
※インストールには管理者(Administrator)権限が必要です。
※本商品はInternet Explorer 6.0以上が必要です。
※64bit版Windows 7/8では32bit互換モード(WOW64)で動作します。その他の64bit版OS、Windows 7 XPモード等の仮想環境、Macintoshは動作保証外となります。また、Windows 8 はデスクトップアプリケーションとして動作します(Windows RTは動作保証外)
対応機種:上記OSが正常に動作する機種
動作メモリ:512MB以上
(Windows Vista、Windows 7/8の場合は1GB以上、64bit版Windows 7/8は2GB以上)
必要HD容量:約40MB以上
ディスプレイ:1024×768ピクセル以上
その他:アクティベーションを行うためにインターネット接続環境が必要です。
※インターネットに接続できない場合、インターネットに接続可能な別のパソコンを使って代理認証させることができます。
■お問い合わせ
◇報道関係の方のお問い合わせ先
メディアドライブ株式会社 営業部
TEL:03-5720-7270 FAX:03-5720-7156 E-mail:pac-info@mediadrive.co.jp
※パッケージ/画像画面をご用意しております。
ご質問等お気軽にお問い合わせ下さい。
◇商品に関するお問い合わせ先
メディアドライブ株式会社 営業部
TEL:03-5720-7270
※ご使用に際してはソフトウェア使用許諾書に準じます。
※本商品は、第三者に対して、賃貸、貸与、販売、ならびに譲渡することはできません。
※Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporation.の商標です。
※iPhone、iPadは、米国Apple Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※Android、Google Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。
※Evernoteは、Evernote Corporation.の商標または登録商標です。
※Dropboxは、Dropbox, Inc.の商標または登録商標です。
※SugarSyncは、SugarSync, Inc.の商標または登録商標です。
※その他の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
※記載された内容は予告なく変更することがありますので予めご了承下さい。
※記載された内容は2012年12月現在のものです。
※商品の詳細については当社ホームページをご覧ください。(2013年1月中旬予定)
■メディアドライブについて
メディアドライブ株式会社は、入力業務の課題解決のためのOCRソリューション事業、 「e.Typist」「やさしく名刺ファイリング PRO」「iPhone/Androidアプリ」などのコンシューマ向けのパッケージソフトウェアの開発・販売を行うパッケージソフトウェア事業、音声・画像・テキストデータの検索ソフトウェアの開発・販売を行う新規事業の三本柱で事業を展開しています。
メディアドライブ株式会社 http://mediadrive.jp/
本プレスリリース情報 http://mediadrive.jp/topics/2012/20130118wrp14.html
〔重 要〕
このリリースに記載された内容は、改良のため予告なく変更する場合があります。
認識性能強化については、様々な文書に対応できるよう、日本語の斜体文字認識や、デジタルカメラで撮影した低品質画像の認識性能向上などに対応しています。
大量データの電子化支援については、リジェクト(誤読の可能性が高い部分を抽出する)機能を新たに搭載してデータの修正が効率的に行えるようにしています。
電子書籍作成支援については、EPUB(国際電子出版フォーラムで策定された電子書籍フォーマット)形式で出力する機能や、電子書籍の論理構造(タイトル、著者名、本文、ページ番号、柱など)を自動で抽出したり、手動で構造を定義できるプログラムを別途提供します(2013年3月末予定)。
その他に、スマートフォン/タブレット端末との連携や外部のクラウドサービスとの連携にも対応しています。
「WinReader PRO v.14.0」は、オフィスに氾濫する様々な文書を効率的に電子化し、業務の効率化や情報漏洩防止管理などをお手伝いします。
プレスリリース詳細:http://mediadrive.jp/topics/2012/20130118wrp14.html
■商品概要
2013年1月18日(金)予定
■商品概要
WinReader PRO v.14.0
JAN:4946557024341
定価:198,000円(税込:207,900円)
WinReader PRO v.14.0 年間保守サービス
JAN:4946557024389
定価:10,000円(税込:10,500円)
WinReader PRO v.14.0 ServerOS対応版
JAN:4946557024464
定価:300,000円(税込:315,000円)
WinReader PRO v.14.0 ServerOS対応版 年間保守サービス
JAN:4946557024471
定価:60,000円(税込:63,000円)
【オプション】
WinReader PRO v.14.0 OLEオートメーション開発キット
JAN:4946557024396
定価:200,000円(税込:210,000円)
【オプション】
WinReader PRO v.14.0 OLEオートメーション開発キット 年間保守サービス
JAN:4946557024433
定価:40,000円(税込:42,000円)
WinReader PRO v.14.0 訂正プログラム(1クライアントライセンス)
JAN:4946557024402
定価:40,000円(税込:42,000円)
WinReader PRO v.14.0 訂正プログラム(1クライアントライセンス) 年間保守サービス
JAN:4946557024440
定価:8,000円(税込:8,400円)
※旧バージョンをご利用のお客様向けにアップグレード版も別途用意しております。なお、購入時には各商品の保守費用(初年度必須)が別途必要となります。
※「WinReader PRO v.14.0 年間保守サービス」は初年度必須となります。
※「WinReader PRO v.14.0 OLEオートメーション開発キット」および「WinReader PRO v.14.0訂正プログラム」をご購入の場合、別途保守費用が必要となります。
■主な新機能/アップ機能
(1)認識エンジンの性能強化
<1>日本語の斜体(イタリック)文字の認識に対応しました。
※行単位での処理となりますので、行中に標準と斜体の文字が混在している場合は認識精度が低下します。
<2>デジカメ画像(デジタルカメラやスマートフォンで撮影された画像)専用の認識エンジンを新たに搭載しました。ピンボケした低品質の画像も高精度に認識することができます。
※デジカメ画像認識エンジンを使用する場合は認識速度が低下します。スキャナで読み取った文書を認識する場合は設定をOFFにすることができます。
<3>つぶれ/かすれ文字で実績のある認識エンジンを強化しました。写真モード(文字/写真モード)の設定で白黒スキャンしたカタログ等にみられる文字の劣化を補正して認識することができます。
※本機能は日本語/アジア言語の認識時のみ有効です。
<4>韓国語認識において、文書中の空白(スペース)部分の再現度を向上させました。
(2)大量データの電子化支援
リジェクト(誤読の可能性が高い部分を抽出する)機能を新たに搭載しました。大量のデータを電子化する際に、誤りの可能性がある文字だけを抽出できますので、データの修正が効率的に行えます。専用辞書も搭載しておりますので、言語処理を組み合わせてリジェクトさせることが可能です。リジェクトレベル(抽出する度合)も任意に変更することができます。
※リジェクト機能を使用する場合は、認識速度と精度のレベルを選択できません。
(3)電子書籍対応
<1>認識結果をEPUB 3.0形式 で出力する機能を搭載します。EPUBは国際電子出版フォーラムで策定された電子書籍フォーマットです。スマートフォンやタブレット端末で閲覧する際に、各端末のサイズにあわせてレイアウトが調整されるため電子書籍の作成にご利用いただけます。
※取り込んだ画像やテキストのデータは、私的利用の範囲内でご使用ください。この範囲を超えるご使用は権利者の承諾が必要です。
<2>電子書籍の論理構造(タイトル、著者名、本文、ページ番号、柱など)を自動で抽出したり、手動で構造を定義できるプログラムを別途提供します(オプション/2013年3月末予定)。WinReader PROや訂正プログラム(別売)と組み合わせることで、さまざまな電子書籍の作成を支援します。
(4)デジカメ画像の補正機能強化
<1>カメラで撮影した画像から文書部分だけを自動でトリミングする機能を搭載しました。
※領域を自動抽出する機能は、文書部分とそれ以外の背景の色が同じ場合など、撮影条件等によって正しく処理できない場合があります。
<2>色彩補正機能を新たに搭載しました。カメラ撮影時の照明による影響を低減し、オリジナルに近い色情報を再現します。
(5)スマートフォン用Office出力
スマートフォンやタブレットで閲覧できるように認識結果のOfficeフォーマット(*.docx/xlsx/pptx)出力を改良しました。ファイルを閲覧するには、スマートフォンで閲覧するためのアプリケーションが別途必要です。
【動作確認済みiPhone/iPadアプリケーション】
端末標準のビューワー、Pages/Numbers/Keynote(Apple社)
【動作確認済みAndroidアプリケーション】
KINGSOFT Office(キングソフト社)、ThinkFree Office(ThinkFree Mobile社)
NetFront Life Documents(Access社)
※認識結果とアプリケーションの組み合わせによっては、ファイル内容が正しく表示されない場合があります。
(6)スマートフォン/タブレット端末との連携機能を搭載
認識結果の出力ファイルを、iPhoneやAndroidの端末へWiFi経由でダイレクトに転送することができます。出力可能なファイル形式はPDF(通常・透明テキスト付き・高圧縮)、Officeフォーマット(*.docx/xlsx/pptx)になります。別途スマートフォン用アプリケーション「DocMobile」(無償)をApple App Store/Google Playからダウンロードしてください。
※データ転送には、パソコンとスマートフォンを同一のネットワークで接続できるWiFi環境が別途必要です。
※ファイルを閲覧するには、スマートフォンで閲覧するためのアプリケーションが別途必要です。ファイルとアプリケーションの組み合わせによっては、ファイル内容が正しく表示されない場合があります(PDFの閲覧はAdobe Readerをご利用ください)。
(7)外部のクラウドサービスとの連携機能を搭載
認識結果の出力ファイルをインターネット経由で外部のクラウドサービス(Evernote/Dropbox/SugarSync)へダイレクトに転送することができます。ワンタッチ転送機能を使用しますので、画像の読み込みから出力までを一括で処理することが可能です。転送するファイルの種類も、テキストやPDFなど、いろいろお選びいただけます。
※ご利用になるには事前に各サービスへのユーザー登録と、各クラウドサービス連携用のWindowsソフトウェア(Evernote for Windows/Dropbox for Windows/SugarSyncファイルマネージャ)のインストールが別途必要になります。
(8)訂正プログラム(別売)の強化
<1>WinReader PRO v.14.0と同様に、訂正プログラムへもリジェクト(誤読の可能性が高い部分を抽出する)機能を搭載しました。
<2>訂正プログラムで編集中のデータをページ指定してXML出力したり、現在の編集状態に別のXMLデータを追加で読み込むことができるようになりました。
(9)その他の機能強化
・テンプレートファイルのエクスポートに対応しました。
・認識枠の認識結果を出力ファイル名に設定できるようになりました。
・フォルダ監視時のファイル保存でDocuWorks文書形式ファイル(*.xdw)に対応しました。
・VMware ESXiやHyper-Vの仮想化商品に対応します(2013年3月末予定)。
※ServerOS対応版のみとなります。
■スペック
原稿サイズ:最大A3サイズ
※Unicode特有の文字は認識対象外となります。
日本語認識部
認識方式:新・拡張セル特徴方式
認識対象文字:漢字(JIS第1水準、第2水準文字)、ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字、記号等約6,700 文字
認識書体:明朝体・ゴシック体・教科書体等マルチフォント対応
文字サイズ:1.8mm~15mm 角程度(5*~45ポイント程度 *600dpiスキャン時のみ)
文章形式:縦書き・横書き自動判別。文字サイズ混在文書対応
解析辞書:約123,000 語
欧米語認識部
認識対象文字:アルファベット、数字、記号
認識書体:マルチフォント対応
文字サイズ:1.8mm~15mm 角程度(5*~45ポイント程度 *600dpiスキャン時のみ)
文章形式:文字サイズ混在文書対応
解析辞書:約63,000 語(英語のみ)
中国語/ハングル認識部
認識対象文字:
中国語(簡体字)6,763字(GB2312-80コード対応)
中国語(繁体字)13,053字(Big-5コード対応)
ハングルHangul 2,350字/Hanja 4,888字(KSC5601コード対応)
認識書体:明朝体・ゴシック体等10種類以上のフォントに対応
文字サイズ:1.8mm~15mm 角程度(5*~45ポイント程度 *600dpiスキャン時のみ)
■動作環境
対応OS:
Windows 8、Windows 8 Enterprise/Pro
Windows 7 Enterprise/Ultimate/Professional/Home Premium/Starter
Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business/Home Premium/Home Basic
Windows XP Professional/Home Edition(SP3以降)
各日本語版に対応
※インストールには管理者(Administrator)権限が必要です。
※本商品はInternet Explorer 6.0以上、.NET Framework 4.0が必要です。
※64bit版Windows 7/8では32bit互換モード(WOW64)で動作します。その他の64bit版OS、Windows 7 XPモード等の仮想環境、Macintoshは動作保証外となります。また、Windows 8 はデスクトップアプリケーションとして動作します(Windows RTは動作保証外)。
ServerOS対応版 対応OS:
Windows 8、Windows 8 Enterprise/Pro
Windows 7 Enterprise/Ultimate/Professional/Home Premium/Starter
Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business/Home Premium/Home Basic
Windows XP Professional/Home Edition(SP3以降)
Windows Server 2003(SP1以降)
Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2
Windows Server 2012
各日本語版に対応
※インストールには管理者(Administrator)権限が必要です。
※本商品はInternet Explorer 6.0以上、.NET Framework 4.0が必要です。
※64bit版Windows 7/8、Windows Server 2008 R2/Server 2012では32bit互換モード(WOW64)で動作します。その他の64bit版OS、Windows 7 XPモード等の仮想環境、Macintoshは動作保証外となります。また、Windows 8 はデスクトップアプリケーションとして動作します(Windows RTは動作保証外)。
対応機種:上記OSが正常に動作する機種
動作メモリ:512MB以上
(Windows Vista、Windows 7/8の場合は1GB以上、64bit版Windows 7/8、Windows Server 2008 R2/Server 2012は2GB以上)
必要HD容量:約480MB以上
ディスプレイ:1024×768ピクセル以上
対応デジタルカメラ:200万画素以上で接写可能な機種(400万画素以上を推奨)
※近距離から撮影し、文字が鮮明な画像が必要です。画像が暗いものや歪みのある原稿の場合、文字認識の精度が低下する場合があります。
対応スキャナ:
●スキャナ
32ビット版TWAIN規格に対応した機種
●複合機
入力画像形式【BMP・TIFF(非圧縮・G3圧縮・G4圧縮・FX・LZW圧縮/マルチ・シングル)・JPEG・PNG・PDF】にてPCへの取り込み可能な機種
●スキャナメーカー専用インターフェース経由で動作するスキャナ
富士通 ScanSnap(スキャンスナップ)シリーズ S1500/S1300/S1100
※保存された画像ファイルを取込、OCR処理することも可能です。
その他:アクティベーションを行うためにインターネット接続環境が必要です。
※インターネットに接続できない場合、インターネットに接続可能な別のパソコンを使って代理認証させることができます。
■動作環境(訂正プログラム)
対応OS:
Windows 8、Windows 8 Enterprise/Pro
Windows 7 Enterprise/Ultimate/Professional/Home Premium/Starter
Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business/Home Premium/Home Basic
Windows XP Professional/Home Edition(SP3以降)
各日本語版に対応
※インストールには管理者(Administrator)権限が必要です。
※本商品はInternet Explorer 6.0以上が必要です。
※64bit版Windows 7/8では32bit互換モード(WOW64)で動作します。その他の64bit版OS、Windows 7 XPモード等の仮想環境、Macintoshは動作保証外となります。また、Windows 8 はデスクトップアプリケーションとして動作します(Windows RTは動作保証外)
対応機種:上記OSが正常に動作する機種
動作メモリ:512MB以上
(Windows Vista、Windows 7/8の場合は1GB以上、64bit版Windows 7/8は2GB以上)
必要HD容量:約40MB以上
ディスプレイ:1024×768ピクセル以上
その他:アクティベーションを行うためにインターネット接続環境が必要です。
※インターネットに接続できない場合、インターネットに接続可能な別のパソコンを使って代理認証させることができます。
■お問い合わせ
◇報道関係の方のお問い合わせ先
メディアドライブ株式会社 営業部
TEL:03-5720-7270 FAX:03-5720-7156 E-mail:pac-info@mediadrive.co.jp
※パッケージ/画像画面をご用意しております。
ご質問等お気軽にお問い合わせ下さい。
◇商品に関するお問い合わせ先
メディアドライブ株式会社 営業部
TEL:03-5720-7270
※ご使用に際してはソフトウェア使用許諾書に準じます。
※本商品は、第三者に対して、賃貸、貸与、販売、ならびに譲渡することはできません。
※Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporation.の商標です。
※iPhone、iPadは、米国Apple Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※Android、Google Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。
※Evernoteは、Evernote Corporation.の商標または登録商標です。
※Dropboxは、Dropbox, Inc.の商標または登録商標です。
※SugarSyncは、SugarSync, Inc.の商標または登録商標です。
※その他の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
※記載された内容は予告なく変更することがありますので予めご了承下さい。
※記載された内容は2012年12月現在のものです。
※商品の詳細については当社ホームページをご覧ください。(2013年1月中旬予定)
■メディアドライブについて
メディアドライブ株式会社は、入力業務の課題解決のためのOCRソリューション事業、 「e.Typist」「やさしく名刺ファイリング PRO」「iPhone/Androidアプリ」などのコンシューマ向けのパッケージソフトウェアの開発・販売を行うパッケージソフトウェア事業、音声・画像・テキストデータの検索ソフトウェアの開発・販売を行う新規事業の三本柱で事業を展開しています。
メディアドライブ株式会社 http://mediadrive.jp/
本プレスリリース情報 http://mediadrive.jp/topics/2012/20130118wrp14.html
〔重 要〕
このリリースに記載された内容は、改良のため予告なく変更する場合があります。