2012年11月26日 16:00

急速に発展しつつある「進化論」の最新の知見をベースに、日本社会や世界情勢を論じた橘玲氏の社会批評集、『不愉快なことには理由がある』が集英社より発売。表紙は何と『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造氏！

脳科学や遺伝学、ゲーム理論、行動経済学といった学問の最新の知見、そしてそれらの学問と近年急速に融合しつつある「進化論」の発展によって、世界の秘密はすべて解けてしまった？　政治、経済、社会、人生の４パートに加え、「地雷を踏む」ようなスリリングなプロローグ、エピローグを収録。「世の中には、誰にとっても気持ちのいい“一発逆転”の策はない」という本書のメッセージは、不安だらけの現代にこそ必要な心構えです。

集英社刊
『不愉快なことには理由がある』
橘玲・著　
発売　11月26日（月）
定価　1,470円（税込）
総頁数　240ページ

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-780663-2&mode=1

【著者プロフィール】
橘玲（たちばなあきら）
1959年生まれ。作家。
早稲田大学卒業。
2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』
（幻冬舎）でデビュー。
“新たな資本論の誕生！”と評された
『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』
（幻冬舎）がベストセラーに。
ほかに『（日本人）』
『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』（幻冬舎）、
『大震災の後で人生について語るということ』（講談社）
など著書多数。

●政局ばかりが繰り返される理由
●日本に強いリーダーがいない理由
●原発やＴＰＰの議論が紛糾する理由　
●領土問題が終わらない理由
●貧富の差が広がる理由
●家族の絆が廃れた理由　　　
●学校でいじめがなくならない理由
●男と女がわかり合えない理由
●“モテキ”がやってくる理由
●仕事とダイエットを両立できない理由

……ほか

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