いずみ市民生協は２か所の物流センターの屋根に、総出力２.３ＭＷ（メガワット）の太陽光発電システムを設置し、システムが稼働、１１月２日より売電を開始しました。

今回の太陽光発電システムの設置運用は、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用し、発電された電力全量を電力会社へ売電するものです。
今回のとりくみは、既存の物流センターの屋根の上を有効活用したメガソーラーシステムの設置です。いずみ市民生協は、再生可能エネルギーのとりくみに参入し、日本のエネルギー政策の転換とＣＯ２の排出量削減に寄与します。
２つの物流センターに設置したパネル総数は、９６１８枚。総面積は、１万５千ｍ２超になります。物流センターの玄関入口には、発電量を表示するディスプレイを設置。通信システムにより、刻々と発電量が更新されます。
ホームページにて、システム運転開始時の様子を動画配信しています
【アドレス】　http://www.izumi.coop/

※この件に関するお問い合わせは、　いずみ市民生協　広報担当　高野　陽一　【電話】072-232-5100

〈参考〉太陽光発電システムの仕様設備
＜太陽電池モジュール＞
太陽電池モジュール　は　京セラ製　KS242P-3CF3CE　242W　多結晶シリコンセル（9,618枚）を採用しました。京セラ佐倉ソーラーセンターにおける２６年のフィールド実証により証明されている高品質と、国内外でのメガソーラーで採用されている実績が採用理由です。

＜施工会社＞
設計施工はテス・エンジニアリング株式会社を採用しました。テス・エンジニアリング(株)は２０年以上の自家発電設備、また省エネ対策システム等の設計施工、運用管理に基づく豊富な経験と技術を有する企業です。太陽光発電システムについても業界に先駆けて設置、運用管理している実績もあることから同社の採用に至りました。