◇開催趣旨
通信業界で「イノベーション」という言葉をよく耳にするようになったのは、ここ2、3年のことです。
それは時あたかもオーバー・ザ・トップ(OTT)サービスが市場に広まり、場合によっては独占状態にある状況の中で登場してきた言葉です。イノベーションに対する渇望は、コアビジネスの枠を超えて新たな収入源を開拓する為に、主にオペレータから起こりましたが、それはまた技術系企業が求めているものでもあります。
この数年間、ネットワーク機器メーカーの利益は大きく落ち込み、現在ではアップルとサムスン2社の独占となっており、2012年度の第2四半期の端末と通信機器のビジネスではこの2社が利益の90%以上を占めています。iPhoneの開始以来、ハードウェアの設計では差別化ができなくなり、ソフトもサービスも殆どこの2社の複占化が進んでいます。
ソフトウェア(OS)とサービス(コンテンツと流通機能)の重要性が復活してきている現状をふまえ、モバイル産業に於ける最新キーポイントを、端末・アプリ・事業者戦略などを専門とするインフォーマテレコムズ&メディア社の主席アナリスト、Andy
Castonguay氏が、4つのテーマに焦点を当てて解説致します。(テーマと内容の詳細は下記の「プログラム内容」をご覧ください。)
日 時: 2012年11月13日(火曜日) 13:30 -17:30 (受付開始 13時)
開催会場: TKP東京駅ビジネスセンター1号館 カンファレンスルーム 5A
JR線『東京』駅八重洲北口徒歩2分
東京メトロ銀座線『日本橋』駅 徒歩2分
東京メトロ東西線『大手町』駅徒歩2分
参 加 費: 無料(事前登録制)
主 催: 株式会社データリソース
講 師: 英国 インフォーマテレコムズ&メディア社 Andy Castonguay氏
通信業界で「イノベーション」という言葉をよく耳にするようになったのは、ここ2、3年のことです。
それは時あたかもオーバー・ザ・トップ(OTT)サービスが市場に広まり、場合によっては独占状態にある状況の中で登場してきた言葉です。イノベーションに対する渇望は、コアビジネスの枠を超えて新たな収入源を開拓する為に、主にオペレータから起こりましたが、それはまた技術系企業が求めているものでもあります。
この数年間、ネットワーク機器メーカーの利益は大きく落ち込み、現在ではアップルとサムスン2社の独占となっており、2012年度の第2四半期の端末と通信機器のビジネスではこの2社が利益の90%以上を占めています。iPhoneの開始以来、ハードウェアの設計では差別化ができなくなり、ソフトもサービスも殆どこの2社の複占化が進んでいます。
ソフトウェア(OS)とサービス(コンテンツと流通機能)の重要性が復活してきている現状をふまえ、モバイル産業に於ける最新キーポイントを、端末・アプリ・事業者戦略などを専門とするインフォーマテレコムズ&メディア社の主席アナリスト、Andy
Castonguay氏が、4つのテーマに焦点を当てて解説致します。(テーマと内容の詳細は下記の「プログラム内容」をご覧ください。)
日 時: 2012年11月13日(火曜日) 13:30 -17:30 (受付開始 13時)
開催会場: TKP東京駅ビジネスセンター1号館 カンファレンスルーム 5A
JR線『東京』駅八重洲北口徒歩2分
東京メトロ銀座線『日本橋』駅 徒歩2分
東京メトロ東西線『大手町』駅徒歩2分
参 加 費: 無料(事前登録制)
主 催: 株式会社データリソース
講 師: 英国 インフォーマテレコムズ&メディア社 Andy Castonguay氏
◇プログラム内容
●講演内容は、日本語の逐次通訳でお聞きいただけます。
1) 通信オペレーターの戦略的イノベーション とベンチャーキャピタル政策
a. 通信オペレータのビジネスの現状
b. Dumb Pipe(土管)にならない為にイノベーションを当てにするオペレータ
c. オペレータの次の一手
d. イノベーションと投資の新たな構造的モデル
2) 技術イノベーション:LTE に向けた新たな成長戦略
a. LTEを先行する米国市場
b. 適正価格と顧客サービス戦術
c. 価格体系の細分化-その利点と悪影響
d. LTE時代のアプリケーション開発者と技術パートナーの為の新たなガイドライン
3) 革新的アプリケーション:拡張現実(AR: Augmented Reality)
a. 世界市場におけるARの成長:ARの地域毎の概観
b. マーケティングおよび広告でのARアプリケーションの進展
c. ARは活字メディアの救世主になるか?
d. ARの新たな技術イノベーション:Google Glass, Nokia City Scapeなど
4) スマートフォンOS プラットフォーム:緩慢な速度のイノベーション?
a. スマートフォンOSの性能と採用動向に関する世界展望
b. iOS - 革新のリーダーは満足してしまったのか?アップルの次の一手と弱点
c. アンドロイド -細分化によってイノベーションが進まない
d. イノベーションによってWindows PhoneとブラックベリーOSは救われるか?
質疑応答
◇ 講師の紹介
Andy Castonguay氏
◆ Informa Telecoms & Media社 ハンドセット&デバイス主席アナリスト
専門分野:ハンドセットベンダーやオペレータの戦略、モバイル機器の小売と流通戦略、モバイル取引のエコシステム、M2Mビジネス戦略、アプリケーション開発エコシステム
ブラウン大学にて歴史学、ポルトガル語、ブラジル語の学士号取得。13年にわたり、北米と南米の様々な研究機関のために、通信、技術分野の調査を行ってきた。またヤンキーグループ社のハンドセット&デバイス研究の中心的役割を果たしていた。現在はインフォーマ社ハンドセット&デバイスチームの主席アナリストとして、カルフォルニアを拠点に、携帯通信事業者やチップセットメーカー、アプリケーション開発者や大手小売事業者に情報を提供している。
最近の研究調査には、スマートフォン技術やモバイルオペレーティングシステムの動向、モバイル取引、M2Mビジネスモデル、モバイルブロードバンドサービスなどがある。
◆英国インフォーマテレコムズ&メディア社について
英国のインフォーマテレコムズ&メディア社は、世界最大のメディア関係の情報源であり、その戦略的洞察力、主要なデータと市場予測は25年以上に渡って市場をリードしてきました。欧米の中堅調査会社を併合しつつもそれぞれの特長的な活動を支援し、安定的に調査資料を発行しています。提供するサービスは、調査レポート、データベース、ニューズレター、コンサルティングなどで、年間100を超える会議や展示会も開催しています。世界に点在する150のオフィス、9つのリサーチオフィス、65人のアナリストによって、世界有数の通信事業者や通信インフラメーカーに実際的なアドバイスを提供しています。
セミナーの詳細は下記ウェブページをご覧ください
http://www.dri.co.jp/seminar/itmseminar-nov2012.htm
参加お申し込み(PDF)
http://www.dri.co.jp/seminar/pdf/itmseminar-nov2012-form.pdf
お問合せ・お申し込みはお気軽にどうぞ
株式会社データリソース
セミナー担当 菅(かん)・黒木
107-0052 東京都港区赤坂1-14-5
アークヒルズエグゼクティブタワーN313
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
http://www.dri.co.jp
Eメール:office@dri.co.jp
●講演内容は、日本語の逐次通訳でお聞きいただけます。
1) 通信オペレーターの戦略的イノベーション とベンチャーキャピタル政策
a. 通信オペレータのビジネスの現状
b. Dumb Pipe(土管)にならない為にイノベーションを当てにするオペレータ
c. オペレータの次の一手
d. イノベーションと投資の新たな構造的モデル
2) 技術イノベーション:LTE に向けた新たな成長戦略
a. LTEを先行する米国市場
b. 適正価格と顧客サービス戦術
c. 価格体系の細分化-その利点と悪影響
d. LTE時代のアプリケーション開発者と技術パートナーの為の新たなガイドライン
3) 革新的アプリケーション:拡張現実(AR: Augmented Reality)
a. 世界市場におけるARの成長:ARの地域毎の概観
b. マーケティングおよび広告でのARアプリケーションの進展
c. ARは活字メディアの救世主になるか?
d. ARの新たな技術イノベーション:Google Glass, Nokia City Scapeなど
4) スマートフォンOS プラットフォーム:緩慢な速度のイノベーション?
a. スマートフォンOSの性能と採用動向に関する世界展望
b. iOS - 革新のリーダーは満足してしまったのか?アップルの次の一手と弱点
c. アンドロイド -細分化によってイノベーションが進まない
d. イノベーションによってWindows PhoneとブラックベリーOSは救われるか?
質疑応答
◇ 講師の紹介
Andy Castonguay氏
◆ Informa Telecoms & Media社 ハンドセット&デバイス主席アナリスト
専門分野:ハンドセットベンダーやオペレータの戦略、モバイル機器の小売と流通戦略、モバイル取引のエコシステム、M2Mビジネス戦略、アプリケーション開発エコシステム
ブラウン大学にて歴史学、ポルトガル語、ブラジル語の学士号取得。13年にわたり、北米と南米の様々な研究機関のために、通信、技術分野の調査を行ってきた。またヤンキーグループ社のハンドセット&デバイス研究の中心的役割を果たしていた。現在はインフォーマ社ハンドセット&デバイスチームの主席アナリストとして、カルフォルニアを拠点に、携帯通信事業者やチップセットメーカー、アプリケーション開発者や大手小売事業者に情報を提供している。
最近の研究調査には、スマートフォン技術やモバイルオペレーティングシステムの動向、モバイル取引、M2Mビジネスモデル、モバイルブロードバンドサービスなどがある。
◆英国インフォーマテレコムズ&メディア社について
英国のインフォーマテレコムズ&メディア社は、世界最大のメディア関係の情報源であり、その戦略的洞察力、主要なデータと市場予測は25年以上に渡って市場をリードしてきました。欧米の中堅調査会社を併合しつつもそれぞれの特長的な活動を支援し、安定的に調査資料を発行しています。提供するサービスは、調査レポート、データベース、ニューズレター、コンサルティングなどで、年間100を超える会議や展示会も開催しています。世界に点在する150のオフィス、9つのリサーチオフィス、65人のアナリストによって、世界有数の通信事業者や通信インフラメーカーに実際的なアドバイスを提供しています。
セミナーの詳細は下記ウェブページをご覧ください
http://www.dri.co.jp/seminar/itmseminar-nov2012.htm
参加お申し込み(PDF)
http://www.dri.co.jp/seminar/pdf/itmseminar-nov2012-form.pdf
お問合せ・お申し込みはお気軽にどうぞ
株式会社データリソース
セミナー担当 菅(かん)・黒木
107-0052 東京都港区赤坂1-14-5
アークヒルズエグゼクティブタワーN313
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
http://www.dri.co.jp
Eメール:office@dri.co.jp