ラベル市場ではプリンターを用いた印字(サーマル、熱転写、インクジェット、電子写真)による表示方法が増加傾向にある。このような市場環境の影響を受けるラベルサプライとしてインクリボン、粘着ラベル、剥離紙を取り上げ、それぞれの需要分野別、基材別(紙、フィルム)、タイプ別(ワックス系、セミレジン系、レジン系)の市場規模推移とメーカー各社の動向をまとめた。さらに、粘着ラベルにおいては表示方法別(印刷、印字)の市場動向を明らかにすることで、印刷から印字への市場トレンドが確かなものかを検証した。
発刊日: 2012/08/16
体裁: A4 / 112頁
書籍 定価 126,000円 (本体 120,000円 消費税 6,000円)
PDFレギュラー(事業所内利用限定版) 定価 126,000円 (本体 120,000円 消費税 6,000円)
セット(書籍とPDFレギュラー) 定価 157,500円 (本体 150,000円 消費税 7,500円)
PDFコーポレート(法人内共同利用版) 定価 252,000円 (本体 240,000円 消費税 12,000円)
■本資料のポイント
・未開拓領域の攻略が成長の原動力へ
・個別対応により顧客リレーションを強化し「削れる品質」「削る技術」の追求で新たな需要を取り込む
・熱転写リボン:溶融型ではワックス系を中心にグローバル競争が激しさを増す
参入メーカーはワックスレジン系、レジン系の開発により競争力を強化
フォトプリントのウェットからドライへのシフトにより
昇華型熱転写リボン市場は順調に拡大
・粘着ラベル:エンドユーザーの海外進出の加速化でグローバルプライスが浸透へ
サーマルラベルが伸長、王子タック、OSP、リコーの三つ巴の戦いが続く
フィルム基材ではリンテックがリード、エイブリィはPP ベース品で市場を開拓
・剥離紙:市場成熟、ラベルメーカーの内製化進展
剥離剤の無溶剤化ニーズも一段落、差別化が困難な状況に
コンバーターとしての開発・提案力で細かい要望にいかに応えていくかがカギ
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