2012年09月04日 18:00

マーケティングリサーチの総合企画センター大阪、市場調査レポート「2012年敏感肌コスメの市場分析調査」を発刊!-マイナスからプラスへ:機能性との両立化が市場を牽引-

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2011 年度の敏感肌コスメ市場は、548 億円であった。同市場は、いわゆる『自称敏感肌』が増加したことで、2006 年度比で6.2%増と着実に成長している。主要顧客層が従来の20~30 代から40~50 代へと広がったことも大きい。当資料では、今後も安定した成長性が見込まれる敏感肌コスメ市場について、ブランド別・分野別・チャネル別に調査している。

【概要】
◆ 2011 年度の敏感肌コスメ市場は、前年度からの反動や消費者の低価格志向の影響を受けて2.7%減の548 億円となった。
◆ 同市場は 2000 年代以降、体質型敏感肌から環境型敏感肌への移行に伴い『自称敏感肌』が増加し、売上も順調に拡大。近年は特に、主要顧客層が従来の20~30 代から40~50 代へと広がったことで市場を底上げし、2006 年度からの推移で6.2%増と着実に成長を遂げている。
◆ また同市場では、顧客層の拡大を背景に、ユーザーの肌悩みは乾燥だけではなくシミやシワ、ニキビなど多様化するようなっている。これに対応するべく各社も、肌への安全性を最優先としつつ、美白や抗老化などの機能性を付加したアイテムを導入するケースが増えている。例えば資生堂やディセンシアなどでは、単に美白成分やエイジング成分を配合するだけではなく、“なぜ敏感肌と美白ケアの両立が難しいのか?”や“なぜ肌が敏感な人ほど老化を実感するのか?”など、敏感肌の根本原因に着目して開発し、売上の拡大につなげている。
◆ 2012 年度については、主要ブランドのリニューアルが活発化しているほか、各社から投入された機能性訴求のアイテムが売上を伸ばす見通しで、2%程度の成長が見込まれる。今後の同市場に与えるプラス要因としては、(1)敏感肌コスメならではの高いリピート率と併買率、(2)『自称敏感肌』の増加と顧客の裾野拡大、(3)機能性アイテムの投入による市場の活性化が挙げられる。一方マイナス要因としては、(1)“敏感肌対応”のデファクトスタンダード化、(2)他の安心・安全訴求商品との競争の激化を挙げることができる。
◆ 当資料では、今後も安定した成長性が見込まれる敏感肌コスメ市場について、ブランド別・分野別・チャネル別に調査。また、各ブランドの低刺激処方や安全性試験、機能性、ポジションなど、多角的に分析している。
TPCマーケットレポート
「2012年 敏感肌コスメの市場分析調査」
-マイナスからプラスへ:機能性との両立化が市場を牽引-
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=mr210120055

資料体裁:A4判 111頁
発 刊 日:2012年8月22日
定  価:本体価格87,000円+税



【会社概要】
 ■会社名 株式会社総合企画センター大阪
 ■所在地 大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
 ■TEL 06-6538-5358
 ■FAX 06-6538-6531
 ■URL http://www.tpc-osaka.com
 ■事業内容 マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版

【本件に関するお問い合わせ】
(株)総合企画センター大阪 営業部
http://www.tpc-osaka.com/inq.php
フリーダイヤル:0120-30-6531

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TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
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業種
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上場先
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従業員数
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