2012年08月31日 11:30

ネットオークション市場における「野球チケット」の落札動向調査を発表～セリーグ編～

この度、当社では野球の興行チケットのネットオークション市場における落札動向調査結果を発表いたしました。

今回はセリーグにスポットを当て、各チームの本拠地でのチケット取引を対戦相手別に分析いたしました。

2009年度から2012年度途中までの動向が対象となります。DeNAは2011年まで横浜。
※下記グラフ画像参照それぞれの赤、緑、青、紫、桃は順に11年の上位順。（中、ヤ、読、阪、広、横）
推移は総落札額。（総落札数も同様の動きをしています。）縦軸は額、横軸は時間。

どの球団にも共通して言えることは開幕頃と終盤頃に取引が活発になっているということです。
また、終盤の盛り上がりは優勝争いに絡んでいるかどうかで程度が変わってきます。
特に阪神・ヤクルトが優勝争いをしている場合巨人戦の取引が活発です。
横浜スタジアムは阪神戦の取引が活発ですが今回の調査時期横浜は対阪神で分が悪くなっています。
これはもしかすると関東在住の阪神ファンが入札者の大きな比重を占めているのかもしれません。
今後も当社は、ネットオークション業界のみならず、日本経済・社会の現状把握につながる様々な調査を実施して参ります。

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