2012年08月16日 09:00

作家の落合恵子さんが、待望の一般新書に初登場!『自分を抱きしめてあげたい日に』が集英社新書より8月17日(金)に発売されます!

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私たちはいま、昨日までとは違う生き方を、そして、その思想と市井を必死で模索し続けている。そんななか、著者は、自らの喪失感を埋めてくれた、さまざまな絵本や詩集、小説、そして勇気ある人々の姿や行動に託して、再生のメッセージをおくる――。現代日本を代表する行動する作家が、この非情な時代と社会を超える、希望への道筋を照らし出す。「孤独」の時を大切にすることで「孤立」を超えるという、新しい生き方のヒント。

集英社新書
『自分を抱きしめてあげたい日に』
著者 落合恵子
8月17日(金)発売
定価756円(税込)
新書判 208ページ

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-720652-4&mode=1
http://shinsho.shueisha.co.jp/

著者プロフィール
落合恵子(おちあい・けいこ)
1945年、栃木県生まれ。作家。
子どもの本の専門店「クレヨンハウス」と女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」、
オーガニックレストラン等を、東京と大阪で主宰。「月刊クーヨン」発行人。
主な著書に『母に歌う子守唄 わたしの介護日誌』『崖っぷちに立つあなたへ』『積極的その日暮らし』など多数。
主な翻訳書に『おやすみ、ぼく』『キスの時間』など。
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本書が、あなたにとって、再生に向けての小さな「生の球根」になってくれたら……。
「めぐりくる季節の再生」のささやかな弾みになってくれたら……。
そんな思いをこめて、書き進めることにした。
この、このうえなく苛酷で非情な時代に。―――落合恵子


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【目次】
第一章 「平凡」であることは不安か
     平凡で非凡なひとたち(1)―石ころを頭につめたひと
     平凡で非凡なひとたち(2)―雪の結晶を見つけたひと
     平凡で非凡なひとたち(3)―村いっぱいにルピナスの花を咲かせたひと
第二章 「平凡」の中の「非凡」
      辞書編纂の一生
      よい一日
第三章 ことばを抱く日、抱かれる日
      処方箋(1)―自分を抱きしめてやりたかったら
      処方箋(2)―勘違いの罪深さに、おののいたら
      処方箋(3)―バラバラになった自分を縫い合わせたかったら
      処方箋(4)―自分が無力に思えたら
      処方箋(5)―道に迷ったと思ったら
      処方箋(6)―日々がちょっと煮詰まったら
      処方箋(7)―ちょっと怠惰になっている自分に気づいたら
      処方箋(8)~(20)―自分が「弱く」思えたり、投げやりになったり、理解してと叫びたかったり
              女である、ということが痛かったら・・・等々。
第四章 「あや」と「ベロ出しチョンマ」と「市民」であること     
      「液状化社会」の中で、足すくわれるな
      「上手」にやろうなんて思わなくていい
      空気は吸うもの、読むものじゃない
      TOUGH FIGHT
      坂道の途中で考えたこと
      まるい一日
      ニコラスの絵本
      下弦の月を見上げながら考えたこと
      「あや」と「山ンば」
      ヘンリー・デイヴィッド・ソローがしたこと
第五章 記憶というシェルター
      記憶のシェルター(1)~(3)
      映画「再会の時(THE BIG CHILL)」
第六章 OTHER VOICES―今までとは違う価値観へ
      シュレック志願

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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