ネットオークション市場における「オリンピック」の落札動向調査を発表 ～オリンピック開催月、総落札額が6倍に上昇～

今回、過去3年間の落札動向を調査した結果、オリンピック開催月とその前の月では、「総落札数」は約6.4倍、
「総落札額」が約5倍にも増加していることがわかりました。

2010年2月（バンクーバーオリンピック開催月）オリンピック関連商品の落札動向は以下の通りです。
・総落札額 「1,445,116円」から「9,232,041円」へ上昇（前月比 約6.4倍）
・総落札数 「510件」から「2564件」へ上昇（前月比 約5倍）
※下記グラフ画像参照

傾向としては、オリンピック開催月とその次の月がピークとなっており、
2012年に開催されるロンドンオリンピック（2012年7月27日~8月12日）でも同様の落札動向が考えられます。
ネットオークション市場では、「大会記念 金・銀貨」が高額で多く取引されており、最も高い落札品としては、
『2008年 北京オリンピック記念金貨』が8,000,000円という結果になっておりました。

他にも『ダルビッシュ有 北京オリンピック実使用ユニフォーム（1,200,000円）』や『鈴木桂冶 アテネオリンピック優勝柔道着（320,400円）』などの選手が大会で使用したアイテムもオークション市場を賑わせていることが伺えます。
今後も当社は、ネットオークション業界のみならず、日本経済・社会の現状把握につながる様々な調査を実施して参ります。


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