2012年07月23日 09:00

鎌仲ひとみの『原発の、その先へ ミツバチ革命が始まる』7月26日発売。核をめぐる自作の映画や自主上映会が生んだ母親たちの運動体・・・一人一人が主体になり原発のない世界を創る「ミツバチ革命」を提唱!

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3.11以降、どのような未来が可能か、私たちはこれから何を選択したらいいのか。『ヒバクシャ 世界の終わりに』、『六ヶ所村ラプソディー』などの映画を作り、『ミツバチの羽音と地球の回転』で、原発に頼らない世界の可能性を描き、日本全国で若い母親たちによる自主上映のムーブメントを作り上げたドキュメンタリー作家、鎌仲ひとみが提案する、市民一人一人が創る「ミツバチ革命」の起こし方。

『原発の、その先へ ミツバチ革命が始まる』
鎌仲ひとみ著

集英社刊
7月26日(木)発売 
定価1365円(税込)
200ページ
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-781503-0&mode=1


【著者プロフィール】
鎌仲 ひとみ(かまなか ひとみ)

映像作家。
早稲田大学卒業後ドキュメンタリー制作の現場へ。
90年初作品『スエチャおじさん』監督、
文化庁助成を受けカナダ国立映画制作所へ。
93年からNYにてメディア・アクティビスト活動。
95年帰国、フリー映像作家としてテレビ番組、映画を監督。
2003年ドキュメンタリー映画『ヒバクシャ 世界の終わりに』以降、2006年『六ヶ所村ラプソディー』、
2010年『ミツバチの羽音と地球の回転』の3部作で被曝と原発の問題を追う。
最新作は『内部被曝を生き抜く』。
「被ばく」と「核」の三部作で知られるドキュメンタリー映画作家が見つめた
原子力産業の真実と内部被ばくという見えない脅威。

スウェーデンで見つけた持続可能社会への移行へのヒントから、日本各地で始まる自然エネルギーの胎動。
さらに、上映会がきっかけで結び着いた母親たちの「ミツバチ革命」の実態。
10年あまりにわたる取材と上映活動を通じて、著者がたどり着いた脱原発への道筋とは?!
ヒバクシャ『六ヶ所村ラプソディー』『ミツバチの羽音と地球の回転』の三部作は、
全国の幼い子供を持つ母親たちを中心に、何百カ所にも及ぶ自主上映会が行われている。
そこで生まれた上映グループを核として、
市民一人一人による原発のない世界を創ろうという運動

それを著者はミツバチ革命と名付けている。
日本全国で若いお母さん達による自主上映のムーブメントを作り上げた彼女による、
一人一人が創る「ミツバチ革命」の起こし方。

目次より
第一章 ヒバクシャ 世界の終わりに
始まりは医療の問題から/湾岸戦争から七年後のイラクで出会った子どもたち 他
第二章 六ヶ所村ラプソディー
巨大開発の犠牲者たち/自分自身の加担も自覚すること/「いい人」の集団がなぜ破壊のアクセルを踏み込むのか? 他
第三章 ミツバチの羽音と地球の回転
ミツバチへの旅 スウェーデン/脱原発依存は可能か/祝島自然エネルギー100%プロジェクト 他
第四章 映画と共振する人々
命を大切にする思想/地域でエネルギーを地産地消する/持続可能な社会に向かうために/民主主義のエクササイズ/自分たちが変わること/つながりを取り戻すために 他

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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