2012年06月05日 14:00

インフォバーン、電通との共同開発・運営で、6月5日に、オープンイノベーションコミュニティサイト「cotas（コタス）、http://cotas.jp/」を開設。

株式会社インフォバーン（本社：東京都渋谷区、代表取締役：小林弘人、今田素子）は、株式会社電通（本社：東京都港区、社長：石井直）との共同開発・運営で、6月5日に、オープンイノベーションコミュニティサイト「cotas（コタス）、http://cotas.jp/」を開設します。

cotas（http://cotas.jp/）は、ユーザーが参加して新たな価値創造を行うCo-Creationや、異なる分野の人や企業が協力して新たなもの・ことを生みだすCollaborationの「Co」に着目し、様々な分野の人や組織のつながり、マッチングにより新しい知見や価値が生まれ、増殖していく、そんな新しいイノベーションの創出を目指すコミュニティーサイトです。「co-（ともに）」と「tas（足す）」で新しい価値をつくるという意味です。

近年、内外の知恵を技術開発だけではなく経営やマーケティング活動に積極的に活かすオープンイノベーションの新しい手法が、欧米の大手企業や行政で積極的に実践されていますが、日本ではまだノウハウの開発段階であり、ＩＴ進展に伴うこうした動きに対応するための対策が急がれています。

本サイトでは、そのようなニーズに応えるべく、欧米での成功事例や国内での先進的な取り組みを紹介するとともに、開発担当者のインタビューなども踏まえた上で、オープンイノベーションを取り入れる上でのヒントとなる手法や関連情報を提供してまいります。

さらに、このようなマッチングを実現させるために、独創的なコンテンツやノウハウのある企業、団体との協業も進めてまいります。

加えて、今夏には、電通の子会社である株式会社電通国際情報サービスがアジアでの販売権をもつ、米国のイノベーションマネジメントツール「Spigit」をコアエンジンとして採用したソリューションプログラム「D-hints」を搭載し、オープンイノベーションが体験出来るサイトへと拡充・進化させてまいります。これにより、参加したユーザーの共創プロセスが公開され、誰もが同時進行でオープンイノベーションの過程をシェアできるようになります。