2012年05月30日 14:00

雑穀アドバイザー＆雑穀クリエイター×株式会社プロ農夢花巻コラボ企画「岩手県産半もちひえブレンド雑穀開発企画」において、優秀３作品が決定いたしました。

一般社団法人日本雑穀協会（会長倉内伸幸／日本大学生物資源科学部准教授）は、資格認定者と会員企業とのコラボレーション企画を通じて、雑穀の普及を行っています。今回、岩手県雑穀応援企画として、岩手県育種オリジナル「半もちひえ」の普及に貢献するために、会員企業である株式会社プロ農夢花巻と岩手県産「半もちひえ」ブレンド雑穀開発企画を実施し、実際に商品化される優秀３作品が決定いたしました。

【優秀賞に選出された３作品】

(1)　梶川愛さん（大阪府）　ハトムギを上手に配合して、女性の美と健康のために考え出されたブレンド雑穀
(2)　川﨑文代さん（愛媛県）　多くの方においしさを感じていただけるように、食べやすさを追求したブレンド雑穀
(3)　大野幸彦さん（静岡県）　半もちひえをたっぷりと使い、岩手雑穀のおいしさが強く感じられるブレンド雑穀

すべて岩手県産の雑穀を使用したこれら３作品は、実際に株式会社プロ農夢花巻より商品化され、岩手県産半もちひえや岩手県産雑穀の普及につなげていきます。

当コラボレーション企画の詳細な内容については、下記のサイトをご覧ください。
http://www.zakkoku.jp/index.php?pg=topics_detail&id=76

≪岩手県産「半もちひえ」とは≫
岩手県農業研究センターで育種されたヒエの品種であり、半もち性デンプンをもつ親品種「もじゃっぺ」を改良して、食味に優れ、草丈が低くて栽培しやすい品種として開発されました。従来のうるちひえに比べて、ご飯に混ぜてもよく粘り、冷めても硬くなりにくいなど食味と加工適性に優れています。
岩手県では、公募により決定した名称「ねばりっこ」として親しまれ、畑作用、水田用、茎が長い短いなどの特性により、「ねばりっこ1号」「ねばりっこ2号」「ねばりっこ3号」と名付けられました。1号は県北、2号は全県、3号は県南で栽培するのに適しているとされ、花巻地方では、2010年度より、「ねばりっこ2号」の栽培が開始されています。

◇◇　当件についてのお問い合わせは　◇◇
一般社団法人日本雑穀協会事務局中西までお願いいたします。
〒105-0004　東京都港区新橋1－16－6 新橋柳屋ビル3階
TEL:03-3500-5461 FAX:03-3500-5462
E-mail:info@zakkoku.jp　URL:http://www.zakkoku.jp

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