『幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて』が集英社より5月25日（金）に発売です。英国文化やハーブに詳しい著者が贈る、イギリスの田舎暮らしの魅力が満載の、旅ガイド＆エッセー！

イギリスの田舎には心が熱くなる時間が流れている！
『幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて』
著者　北野佐久子
集英社刊
5月25日（金）発売
定価780円（税込）
192ページ　A6判　セミハードカバー　
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-333126-8&mode=1


著者プロフィール

北野佐久子　(きたのさくこ)
東京都出身。
立教大学在学中からハーブに目覚め、日本人で初めてハーブソサエティーの会員に。
渡英しハーブ園にホームステイしながら研究に励む。
帰国後、ハーブの使い方やイギリスの料理やお菓子を紹介。
結婚と同時に再渡英し4年間をウィンブルドンで暮らす。
１女の母となって帰国し、イギリス文化を紹介。
著書に『基本ハーブの事典』（東京堂出版）『イギリスのお菓子　楽しいティータイムめぐり』『美しいイギリスの田舎を歩く！』（2冊とも集英社be文庫）『物語や絵本のお菓子　ティータイムレシピ』（集英社）。

ホームページhttp：//www.sakuko.com


著者が学生時代、ホームステイしたイギリスで、お茶の時間を楽しみ、ティールームや雑貨店やB&B、美術館をよく訪ね歩いたのは、ロンドンではなく、地方の田舎の村々でした。
緑の庭が美しく、村の人々は庭造りに生きる喜びを見出し、暮らしぶりは質素なのに、心豊かな営みが満ちあふれていたのでした。こうした著者の長年にわたるイギリス訪問の中で得た、幸福な出会いの数々を記した旅の記録が、この1冊にまとめられました。
イギリスの田舎の人々はなぜこんなにも幸福そうなのか、日本とも比較して解き明かしていきます。
巻末には、旅で出合った友人やティールームから教えてもらった、おいしいお菓子や料理のレシピも多数紹介し、旅のインフォメーションも充実。
イギリスの田舎道を歩いて、その美しさや楽しい出会いを体験したくなる一冊です。

目次

第１章 　コッツウォルズ

ヒドコートマナーはひつじがいっぱい/シシングハーストホワイトガーデン/
キフツゲートガーデンのラベンダー/プディングクラブで宿泊もできます/
ファームハウスB&Bのおいしい朝食/バーンズリーハウスのガーデン/ジェイミー・オリバー御用達のジェッカズハーブ/
チャールズ皇太子のオーガニックショップ/デイルズフォードのオーガニック

第２章　　王室ゆかりのワイト島ヘ

オズボーンハウスのマートル/ウォーバンアビーはアフタヌーンティー発祥の地/
オズボーンハウス近くのB&B/イギリスでトップ10に選ばれたクリームティー/ラベンダーハウスで癒されて

第3章 　ドーセットの友人に会いに

ドーセットの海の恵を受けて/マルコム夫妻の庭のベリーたち/
ポターが過ごしたドーセットのホテル/アップルケーキを楽しむ村

第4章 　庭のきれいなB&Bとキッチンガーデン

ベアリー婦人のキッチンガーデン/
ルバーブのあるオズボーンハウス/イギリスの庭はアイデアの宝庫/ピーターラビットのキッチンガーデン/
B&Bサイダーハウスのキッチンガーデン/ブラムリーを使ったスーヤングさんのアップルパイ

第5章 　田舎暮らしの幸福とは

イギリスの田舎のいいところ

第6章 　　クッキングアップル

プラムリー・ストーリー/プラムリーを使ったお菓子

第7章 　ストーリーのある庭

チャリティーのためのダフネさんの庭/
児童文学の庭/キューガーデンのボタニカルアート

第８章　　旅で出合ったお菓子と料理

りんごとミルクのスコーン/アップルカード/ドーセットアップルケーキ/アップルクランブル/ルバーブクランブルケーキ/
ルバーブジャム/レディグレイビスケット/ビクトリアサンドウィッチ/セントニコラスプディング/ズッキーニスープ/
ローズマリー・チーズスコーン/チョコレート＆ビーツルートケーキ